2017年1月23日

伝える力を飛躍的に伸ばす|人に伝える力のトレーニング方法

どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「伝える力を飛躍的に伸ばす|人に伝える力のトレーニング方法」というテーマでお話していきたいと思います。

恐らく、この記事をお読みの方は、伝える力を向上させたいという方だと思います。

「伝える力」って本当に重要ですよね。僕の場合は、普段、ブログなどの情報発信を通じて集客をしているので、この伝える力がなければ、ビジネスとして致命的です。

なので、この伝える力というのは日々追求してきて、お客さんには、僕の情報発信に何かしらの価値を感じてもらって、共感してもらって、信頼してもらって、それで仕事につなげてきました。

この伝える力は、もちろん、文章も動画も音声も含んだ、広い意味での伝える力です。

普段、他の人のブログやメルマガなどの添削もしているんですが、どれだけ高度なことを書いていようが、どれだけユニークなことを書いてようが、伝える力が足りないために、自分が伝えたいと考えている人にメッセージが届かないということはよくあります。

特にネットで情報発信をして、自分のビジネスにつなげていきたいという人は、この伝える力がなければ致命的です。

せっかく情報発信をしてるのに、ほとんど誰も共感してくれない。価値を感じてもらえない。それじゃあ、信頼関係は生まれないですし、自分が望む成果も生まれません。

「自分は文章力がない」とか「自分はしゃべり下手だ」と考えている人がいるかもしれませんが、伝える力というのは、生まれ持った才能で全てが決まるわけではありません。必ず、向上させていくことができます。

で、ポイントなのは、伝える力は数稽古だけでは向上しないということです。

ただ単に、漠然と今まで通り、何も考えずに、ブログ記事を100記事書こうが、1000記事書こうが、伝える力は向上しません。

伝える力を向上させるためには、工夫が要ります。意識的に、「伝える力を向上させる」ポイントを頭に入れて、それを実践していく中で、初めて伝える力は伸ばしていくことができます。

僕自身、最初から伝える力が優れていたからこそ、ビジネスが上手く回るようになったわけではありません。

誰にも共感されず、アクセスも集まらず、お客さんが0人という時期もありました。でも、今回のブログ記事でお伝えしていくポイントを意識し、人に伝えるということを実践していくと、飛躍的に伝える力が向上していきました。

今回は、そんな「伝える力を飛躍的に伸ばす|人に伝える力のトレーニング方法」についてお話していきたいと思います。では、早速始めていきましょう!

1.伝える力がある人の特徴とは

まず、最初に「人に伝える力を向上させるトレーニング方法」についてお話していく前に、「伝える力がある人とは」というテーマでお話していきます。

これを頭に入れておくことで、自分がどういう人を目指していけばいいのかということがよくわかるともうので、ぜひ、じっくりと読んでいってください。

1-1.わかりやすく伝える力がある

そもそも、「伝える力がある」という前提は、相手に理解してもらうことです。

だからこそ、最初の前提としては、伝えたい相手に対して「わかりやすく伝える」ということが条件になるのですが、これがなかなか難しい。

というのも、「理解してもらう」という前提には、伝える人と、伝えられる人の間に共通の理解の土台(常識、知識、価値観など)が築かれていないと無理だからです。それにその共通の理解の土台というのは、基本的に皆がバラバラというのが厄介です。

この共通の理解の土台の違いが、鮮明であればあるほど、伝えるのは難しくなります。

例えば、こういう文章って意味わかりますかね?

「リーマン・ショックの後しばらくは、LIBOR(ライボー)が高止まりしてしまった。そこからさらにスプレッドがつくから、資金調達はコストが高くつき、金融機能がマヒしてしまった」わかりやすく〈伝える〉技術』池上彰

普通、この文章は、経済や金融などの知識がある人でないと意味がわからない、専門性が高い文章です。

なぜ、この文章が意味がわからないのかというと、共通の理解の土台がそこにないからです。

「LIBOR(ライボー)って何?笑」「スプレッドって何?笑」「そもそもリーマン・ショックって何だったけ?」みたいな感じで、はてなマークが頭の中を漂います。

だから、もし、「わかりやすく伝える」としたら、伝える側が、こうした伝えられる側の気持ちを理解していないと無理なわけですね。

でも、分かりやすい解説で有名な、池上彰さんだったら、一般の大人の人にはこう解説できます。

LIBORというのはロンドンでの銀行同士の短期のお金の貸借りの時の金利のことを言います。スプレッドというのは上乗せです。金融機関が資金を借りる場合、短期の金利に上乗せ分の金利がつくわけですから、資金を借りるのが大変困難になったのです。わかりやすく〈伝える〉技術』池上彰

これでさっきの意味不明な文章は、だいぶ理解できるようになりました。

「さすが、池上彰!」と言いたいところなんですが、池上さんの凄さは、こんなもんじゃなくて、これを子どもにまで解説できるようにしちゃいます。

なんて伝えます?笑 これ子どもにわかるように。

銀行同士は、いつもおカネの貸し借りをしているんだ。でも、おカネを貸したけれども返してもらえないかもしれないとなると、とっても不安でおカネを貸したがらなくなるよね。こういうとき、どうしてもおカネを貸してくれっていうなら、怖いからその分、お礼のおカネの利子は高くつくということになった。このため銀行がお金を借りるのは、とっても難しくなったんだ。わかりやすく〈伝える〉技術』池上彰

共通の理解の土台が一番鮮明に違うのは、大人と子どもです。なのに、それができちゃう本当にあっぱれですね。池上さんは、伝える相手によって、縦横無尽に表現を変えることができます。

池上さんがこれをできるようになったのも、「伝える」ということに対して悩み抜いたからです。「こどもニュース」という番組で、その1週間で一番わかりにくかったニュースを、こどもに解説するということを何年も続けてきたからこそ、できるようになったのだと思います。

「高速増殖炉もんじゅ運転開始」というニュースを子どもにでもわかりやすく解説しないといけないんですから、そりゃあ伝える力はつきますよね。

「伝える力がある」という最初の条件は、この「わかりやすく伝える」ということでしょう。

まず、そもそもこれができなければ、自分と同じ水準の理解の土台を持つ相手にしか、響かない情報発信になってしまいます。

1-2.キャラクターを出して伝える力がある

さて、そもそも伝える力があるというのは、「わかりやすく伝えて、理解してもらう」というのが大前提ですが、この次のステージに待っているのが、キャラクターを出して伝えるということです。

キャラクターを出して伝えるというのは、ちゃんと自分を出して、表現するということです。自分を出すというのは、自分の価値観(自分が何が好きで、何が嫌いなのか)や、本音などを明確に打ち出すということですね。

情報発信をするということにおいて、自分をそこに投影して、発信できているという人は意外と少ないです。

でも、これができなければ、新聞やニュースやウィキペディアのような情報発信になってしまいます。なんでしょうね。ああいう、文章とか。なんか、心に響くものが全くなくて、ただ、そこに情報があるという。

もちろん、ニュースや新聞やウィキペディアというのは、そういう役割だからいいんですが、自分が何かを伝えるという立場であれば、やっぱり心が響かないというのは微妙ですよね。

キャラクターを出して伝えるということで、僕が真っ先に思いつく人は、マルカワ味噌の河崎紘一郎さんが運営されている「味噌チャンネル」です。

とりあえず、再生してみてください。笑

いや〜素敵でしょう?笑 僕は、河崎さんの大ファンです。

もうね、河崎さんというキャラクター、味噌に対する本物の愛情がにじみ出てるんですよ。笑 ただの「味噌田楽の作り方」という動画じゃない。

この動画コンテンツ自体は「味噌田楽の作り方」なので、他にも同じような発信をしているYoutuberはいっぱいいるわけですよ。一度、「味噌田楽の作り方」を調べてみてください。

結構、料理系のYoutubeチャンネルで多いのは、料理の作り方の手元だけを移して、料理の工程だけを見せて、BGMで流すというパターンです。

確かに、その動画を見て、作れば、味噌田楽はできるんでしょうが、コンテンツの価値としては、低いんですよね。その人が投影されていない。

だって、そういう動画は、究極的には、誰でも同じようなことはできるわけですし、1つあれば十分ですよね。2個も3個もいらない。

キャラクターを出して伝えるというのは、伝える力としては、非常に価値を持ちます。キャラクターを出して伝えるというのは、もちろん、「自分はこういう人間です」と明確に打ち出すことなので、それに対して共感する人と、共感しない人が出てきます。

でも、それでいいんです。キャラクターを出して伝えることで、自分に合う人が勝手に集まってくるようになりますし、合わない人はどんどん離れていってくれます。

これが伝える力がある人の二つ目の特徴です。

1-3.ユニーク性を出して伝える力がある

そして、伝える力がある人の3つ目の特徴は、ユニーク性を出して伝えているということです。

ユニーク性というのは、文字通りに唯一無二、この人からしかこういうことは聞けないと思われるような発信のことです。

伝えるというレベルの中では、ここが一番難しいし、わかりやすく、キャラクター性を出して、というところを踏まえて、ここまで意識して伝えることができると、情報発信という点においては、無敵になります。

どれだけ、わかりやすく説明できるとしても、キャラクターを出して伝えれるとしても、伝えるネタ自体が「もう何度も同じこと聞いたことがある」ということばかり思われていたら、飽きてくるんですね。

そのユニーク性の前提となっているのは、新しい発見があるということです。「こういう視点はなかった」とか「こういうことは知らなかった」という何か、今までの自分になかった新しい地平を切り開いてくれるような発信。

もし、そういう発信があるのであれば、「この人の発信はずっと読み続けたい」という風になります。

僕が、ユニーク性を出して伝えている人に初めて出会ったのは、大学1年生の時でした。

僕は受験では第一志望に合格せずに、何となく大学名で大学を選び、学科も適当に選んで、フランス文学科にはいることになりました。当時の僕は、フランス文学なんて全く興味がなくて、「フランス語ってカッコ良さそう」くらいの超適当なノリで入りました。

でも、フランス文学学科に入ったからには、一冊でもフランス文学に関係する本を読んでみようと探していた時に『悪女入門 ファム・ファタル恋愛論』という、フランス文学者の鹿島茂さんが書かれた本に出会いました。

僕はもともと、本が嫌いで、特に小説などの文学作品は一冊も読んだことがないくらい文学には興味がない学生でした。フランス文学なんて、つまんねーだろうなと思っていました。

で、この本は、フランス文学の 有名な作品を紹介するといういわゆる入門書でした。

この類の入門書は、研究者の人が、作品のあらすじを紹介して、フランス文学の観点から少し解説を入れるというパターンが多いんですが、まぁ、どれもありきたりで面白くなく、とっつきにくいものが多かったんです。

でも、鹿島さんの入門書は、衝撃を受けるくらい面白かったんです。まず、フランス文学の入門書としての切り口が面白くて、「男を破滅させる」悪女を何パターンも紹介するという形式をとっていました。

フランス文学の有名作品から「悪女」という切り口で、作品をピックアップして、解説を入れる。しかも、フランス文学の観点からだけでなくて、恋愛の観点(ちょっとした恋愛のテクニックも学べる)も入っていてとても面白い。

フランス文学って、そもそも、当時の自分には、とても遠い存在でした。そもそもフランスですし、なんか古臭そうですし、そもそも小説とか嫌いだし。

でも、鹿島茂さんの本は、そんな大学生にも読めるように、池上彰さんのように縦横無尽に抽象度を上げ下げして理解しやすく、さらには、自分たちの日常生活の身近な恋愛や経済や社会などに繋げて、面白おかしく解説できるんですよね。

僕はこれきっかけでフランス文学に興味を持ち始め…というよりも鹿島茂という人に興味を持ち始め、今では、鹿島さんの本は家に30冊近くあります。笑

フランス文学に関しては、これだけ面白い発信ができる人は、僕は鹿島さん以外に知らないです。というか、著者さんの中でも、僕は群を抜いてると思います。「ああいう発信は、この人にしかできない」と思わせてくれる人でした。

これが、伝える力があるという第三の条件です。

2.人に伝える力のトレーニング方法

では、続いて、具体的に人に伝える力のトレーニング方法というテーマでお話していきたいと思います。わかりやすく伝える。キャラクターを出して伝える。ユニーク性を出して伝える。

この3つの伝え方のトレーニング方法を解説していきます。

2-1.わかりやすく伝える力のトレーニング方法

では、まずは、わかりやすく伝える力のトレーニング方法についてですね。

わかりやすく伝えることができる人というのは、池上さんのように、伝える相手によって、伝えるときに使う言葉や表現を縦横無尽に変えることができる人のことです。

専門家の人に伝えるときは専門家の人がストレスなく理解できる伝え方、一般の人に伝えるときは一般の人がストレスなく理解できる伝え方、子どもに伝えるときは子どもがストレスなく理解できる伝え方ができるようになることですね。

伝える力を高める、一番最適なトレーニング方法としては、自分の伝える言葉を、小学生でも理解できるように、とにかく「分解」して、言い換えてみるということです。

小学生でも理解できるように表現できるようになれば、基本的にはどんな大人であれ、理解できないことはないからです。小学生さえ制してしまえば、全て制することができるというわけですね。

例えば、こういう文章があるとします。

SEO対策とは検索エンジンの最適化である

これ、Web集客についての専門知識がある人はよく理解できる文章だと思います。でも、専門知識がない人は、小学生には理解できない。

じゃあ、どうするのかというと、自分が小学生の時の戻った気持ちで、文章の中のどの要素が理解できないのかを考えてみるんです。

「SEO対策」というのと「検索エンジンの最適化」というのが意味がわからないと思います。これが最初に言ってた「分解」です。

「分解」するべきポイントが見つかったら、これを言い換える表現を考える。この時のポイントは、小学生でも理解できるような表現を意識するということです。

「SEO対策は、簡単に言うと、自分のブログやホームページなどのWebサイトにお客さんを集めてくる方法のことです。

じゃあ、SEO対策を使って、サイトがどこからお客さんを呼び込んでくるのかというと、それはネットの検索から集めてきます。

普段、グーグルやヤフーなどのネットの検索を使ったことはありますか?  こんな風に何かネットでキーワードを入力すると、色んなサイトの記事がいっぱい出てきます。

これは「ダイエット 方法」で調べた画面です。ダイエットしたいと思っている人は、その方法を探して、こういうキーワードで調べています。

そして、そのうちの何かの記事をクリックして、読みます。

もし、こんな風に調べてくる人が、何か記事を一つクリックすると、その記事が書かれたサイトには、アクセスが1つ集まることになります。実は、これがSEO対策を使って、お客さんを呼び込むということなんです。

例えば、自分がダイエットジムの経営者で、ダイエットについて書いているブログを運営しているとします。

そして、自分が書いた記事の中で一つ、「ダイエット 方法」で調べた時に、検索結果の1番上に表示されました。検索結果で一番最初に表示されるので、人によく見られます。

「ダイエット 方法」で調べている人たちは日本中にはたくさんいて、このキーワードで調べている人たちが毎月10万人いてます。もちろん「痩せたいなあ」というような悩みを持っている人たちです。

毎月、10万人の人がパソコンの前で「ダイエット 方法」と検索して、その度に、自分のサイトの記事が見られます。その10万人の中から100人が、このサイトはダイエットジムだと気づいて、無料体験トレーニングに申し込みます。

これがネット検索からサイトにお客さんを呼び込むということです。SEO対策ですね。

検索エンジンの最適化というのは、自分のサイトをそういう風に、お客さんたちが調べているキーワードで検索した時に、自分のサイトが検索結果の上の方に表示されるように、仕組みを作ることなんです。」という感じで、解説を作ってみるということですね。

最低でも、わかりやすく伝える力を伸ばしたいのであれば、自分の専門分野のことを全く知らない、素人の人が聞いても、わかる説明を心がけたいですね。実際に聞いてもらうと、一目瞭然ですよ。

聞いてみて、「ここがわからない」というところを聞けばいいんです。じゃあ、ここはもっと噛み砕かないといけないんだなということがわかると思います。

「小学生でもわかるように書いてみる」→「実際に読んでもらう(子ども or 素人)」→「ズレを修正して、書き直してみる」ということを何度も繰り返してみてください。少しずつ、わかりやすい文章を書けるようになってきます。

1日1文ずつでも練習していくと、相当にわかりやすく伝える力はアップします。

はっきり言って、「わかりやすく伝える」をクリアすれば、理解してもらうということはできるので、伝わるということにおいては合格点です。なので、まずはここをできるように訓練していきましょう。

2-2.キャラクターを出して伝える力のトレーニング方法

では、続いて、キャラクターを出して伝える力のトレーニング方法です。

キャラクターを出すというのは、先ほども言ったように「自分」を出すということです。自分というのは、元々、替えが効かない唯一無二の存在なので、この自分というものをもし、自分の情報発信に取り入れることができれば、それはもうユニークになるというわけですね。

で、キャラクターを出さないという情報発信というのは、新聞やニュースやWikipediaなどの辞書的なものを想像してもらえればと思います。あの無機的な感じ。

でも、最初は、意識してキャラクターを出そうとしないと、自分の情報発信もそうなってしまう可能性が高くなります。

では、キャラクターを出して伝えるために、どうすればいいのかというと、それには3つ方法があります。

まず、最初のトレーニング方法としては、自分の価値観を明確にして、その立場を表明するということです。

価値観というのは、自分が何が好きで、何が嫌いかということです。これをはっきりさせておかないと、キャラクターって出せません。

伝えるということは、何かのテーマについて語ることだと思います。

例えば、「英語の学習法」について語るとしましょうか。英語の学習法については、世の中には様々な方法論があると思います。

で、ここで「Aという方法もいいし、Bという方法もいいし、Cという方法もいいし…」っていうことになると、結局、どっちつかずで、自分という個性は失われます。

だからこそ、自分の立場を明確にします。「自分はAという方法をお勧めします。なぜなら…」という形で、意見を述べると、自分なりの色が少しずつ出てきます。ここで、自分独自の理由を述べることができるんであれば、より一層、キャラクターは出ます。

そして、二つ目のトレーニング方法ですが、そういった意見や主張や感想を述べるときは、「自分の本音で伝える」というのが大きなポイントになります。

自分の本音で伝えていないものというのは、それが相手に「違和感」として伝わってしまい、伝える力は失われます。

例えば、本当に良い商品だと確信して売ってくる営業マンAさんと、お客さんを騙すことになるなと罪悪感を持ちながら売ってくる営業マンBさんとは、おそらく成果は全然違います。

Aさんは本当に良い商品だと確信して売ってくるので、言葉に力が宿りますが、Bさんの言葉は嘘をついていると感じながら発する言葉なので、どこか胡散臭さが感じられます。僕は、これが言霊だと思います。

本音で語る言葉には、言霊が宿り、言葉自体に迫力が出てきます。同じ言葉でもいう人によって、伝わる印象というのは変わります。

挫折は過程。最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。

これはサッカー選手の本田圭佑さんの言葉ですが、この言葉には迫力があります。それは今まで、様々な挫折も、成功も経験してきたからこそ、滲み出てくる本音の言葉だからです。

でも、この言葉を、まだ何も成し遂げたことがない、挫折も成功も経験したことがない、何にも挑戦したことがない、ただの本田圭佑かぶれの学生が言っても、何にも響きません。

挫折は過程。最後に成功すれば、挫折は過程に変わる。だから成功するまで諦めないだけ。

同じ言葉なのに、何の迫力も説得力も生まれない。これが本音で語るということの重要性です。

音声にしても、映像にしても、文章にしても、自分のキャラにないことはやり過ぎないというのもポイントですね。

キャラクターを出すのに、言葉遣いを変えたりするのも有効な一つですが、それも自分の本来のキャラクターに合ってるのかどうかを考えてみましょう。

2-3.ユニーク性を出して伝える力のトレーニング方法

そして、最後にユニーク性を出して伝える力のトレーニング方法です。

ユニーク性があるというのは、先ほども言ったように「こんなことはこの人からしか聞けない」と思わせてしまうことが条件になります。つまり、「一般的に言われているようなことは言わない」というのがポイントですね。

このユニーク性を生み出す源泉というのは、僕は視点の融合しかないと思っています。

基本的に、何かを伝えるというときに、人は1視点でしか物事を捉えていない場合が多いです。

例えば、SEO対策の専門家として何か人にものを伝えるときには、SEO対策の専門家としての観点からしか何かを伝えることができない。フランス文学の研究者として何か人にものを伝えるときには、フランス文学の研究者としての観点からしか何かを伝えることができないです。

これをやってしまうと、同じジャンルの他の専門家と被ってしまいます。だから、基本的に伝えることが同じ内容になってしまいます。伝える内容が同じとういことは、ユニーク性はないということです。

僕は、ここを脱却するためには、複数の視点の融合しかないと思っています。

先ほどのフランス文学の研究者の鹿島茂さんが、なぜあれだけユニーク性を持っているのかというと、フランス文学のことを語るときに、フランス文学という観点からだけでなくて、恋愛という観点から、経済という観点から、社会学という観点から、読書という観点から、日常生活という観点から、大学生という観点から、本当に様々な観点を融合させて、伝えることができるからです。

自分の専門ジャンルはありつつ、こうやって視点を自由に縦横無尽に移動させることができる人は、多くの人に自分の伝えたいことを伝えることができます。

例えば、経営コンサルタントがビジネスのことについて伝えるとしても、その人がビジネスの視点しか持っていなければ、ビジネスに興味がある人にしか自分の言葉は届きませんが、その人にAKB48の視点があると、それを融合させて、ビジネスに興味がないAKB48のファンにも自分の話を届かせることもできます。

複数の視点を持つ人の伝える内容も、もちろんユニークになります。

経営コンサルタントでビジネスの視点だけをもち合わてアドバイスできる人よりも、社会・世界のこれからの流れを踏まえた上で経営のアドバイスができる人では成果が大きく変わるというのは簡単に想像できると思います。

で、ユニーク性を出して伝える力のトレーニング方法ですが、これは複数の視点を身につけて、繋げるということしかありません。

つまり、自分の専門ジャンル以外のものからインプットして、他の分野の視点を手に入れて、自分の専門ジャンルと繋げて伝えるということですね。

このことについては「インプットとアウトプットの本当の意味|飛躍的に創造性を高める方法」という記事で詳しく解説しているので、ぜひ、こちらの記事をお読みください。

まとめ

では、最後に今回のまとめをしておきます。

まず、伝える力がある人の特徴としては、「わかりやすく伝えることができる」「キャラクターを出して伝えることができる」「ユニーク性を出して伝えることができる」という3つの特徴を挙げました。

まず、わかりやすく伝えることができるというのは、池上彰さんのように、伝える相手によって、伝えるときに使う言葉や表現を縦横無尽に変えることができるということです。

わかりやすく伝える力を高める、一番最適なトレーニング方法としては、自分の伝える言葉を、小学生でも理解できるように、とにかく「分解」して、言い換えてみるということでした。

次に、キャラクターを出して伝えるというのは、「自分」を出して伝えるということです。トレーニング方法としては、自分の価値観を明確にしてその立場に立って表現する。自分の本音で伝えてみるという2つがありました。

そして、最後にユニーク性を出して伝えるというのは、「こんなことはこの人からしか聞けない」と思わせてしまうように伝えるということです。

何かを伝える際に自分の専門ジャンルの1視点からだけではなく、複数の視点から伝えることがポイントになるので、トレーニング方法としては、自分の専門ジャンル以外のものからインプットして、他の分野の視点を手に入れて、自分の専門ジャンルと繋げて伝えるということになります。

このことについては「インプットとアウトプットの本当の意味|飛躍的に創造性を高める方法」という記事で詳しく解説しているので、ぜひ、こちらの記事をお読みください。

では、今回は以上になります。お疲れ様でした!

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中江 翔吾
名前:中江翔吾。職業:ブランドクリエイター(デザイナー&コンサルタント)一流のデザイナーからグラフィックデザインを学び、フリーランスのデザイナーとして活動を開始。その後、インターネットマーケティングの力を活用し、安定した集客の仕組みと、ブランドを構築。営業は全くせずに仕事の依頼が常に2~3ヶ月待ち。現在は「CREATE A BRAND」をコンセプトに、デザインとマーケティングの力を使って、個人・企業の規模を問わずに、ブランド構築のサポートを提供している。
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プロフィール
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中江 翔吾 / Shogo Nakae
グラフィックデザイナー / Webデザイナー / コンサルタント
1991年3月生まれ。大阪府出身。

はじめまして!ブランドクリエイターの中江翔吾と申します。

「CREATE A BRAND」をコンセプトに、ブランド構築や集客を起こしていくためのデザイン制作(Web、グラフィック)とコンサルティングを提供しています。

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