どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「Facebook広告マネージャーとは?使い方から機能までを完全解説」というテーマでお話していきたいと思います。
「Facebook広告マネージャーって何?どういう機能があるの?」「Facebook広告マネージャーの使い方が知りたい」という人は多いんじゃないでしょうか?
Facebook広告を出稿しようと思えば、必ず「Facebook広告マネージャーの使い方」を覚えておく必要があります。
- 目的別に広告出稿
- 広告結果の分析
など、Facebook広告を出稿して成果を出していくために必要な機能が「Facebook広告マネージャー」に備わっているからです。
なので、今回の記事を読んで、Facebookの広告マネージャーの使い方を覚えていきましょう。
では、早速始めていきましょう。
Contents
1.Facebook広告マネージャーとは
まずは、Facebook広告マネージャーとは何かという話をしておきたいと思います。
Facebook広告マネージャーは、冒頭でもお伝えした通り
- 目的別に広告出稿
- 広告結果の分析
などができる、Facebook広告の管理ツールだと思ってもらえば、大丈夫です。
Facebook広告を出稿するには、必ず、このFacebook広告マネージャーを利用するので、使い方は一通り覚えておく必要があります。
以前書いたブログ記事で、Facebook広告の管理ツールとして、「Facebookビジネスマネージャー」というものも紹介しましたが、これと「Facebook広告マネージャー」は違うツールになります。
イメージで言うと、以下のような図になります。
Facebookビジネスマネージャーはすべての広告アカウントを一括管理するツールで、それぞれの広告アカウントの中に「Facebook広告マネージャー」というツールが搭載されているというイメージです。
この関係性だけ抑えておけば、まず大丈夫です。
また、Facebook広告を出稿するのであれば、Facebookビジネスマネージャーの導入は必須なので、以下の記事を参考に、ぜひ、こちらも導入しておきましょう。

2.Facebook広告マネージャーの使い方
では、次に具体的なFacebook広告マネージャーの使い方について解説していきたいと思います。
2-1.Facebook広告マネージャーにアクセスする
まずは、Facebook広告マネージャーにアクセスしていきましょう。
Facebookマネージャーの取得と、Facebook広告アカウントの取得が完了したら「Facebook広告マネージャー」にアクセスしてください。
そして、このようなページが表示されていればOKです。
Facebookビジネスマネージャーからは左上の「≡」から「広告マネージャー」を選択すると、飛べるようになります。
2-2.Facebook広告を出稿する
では、次にFacebookマネージャーでFacebook広告を出稿する方法について解説していきたいと思います。
Facebook広告を出稿するには左上にある「作成する」というボタンから広告キャンペーンを作成していきます。
そうすると、このような画面になるので、今回出稿したいFacebook広告の目的から、広告の種類を選択していきます。
例えば、メルマガ登録やお問い合わせや購入などを目的にしたコンバージョン広告を出稿したい場合は「コンバージョン」を選択していきます。
広告キャンペーンの種類を選択した後は、具体的な広告設定に入っていきます。
要領は以下のコンバージョン広告の設定記事を見れば、一通り、わかるようになっています。


とにかく、この流れでFacebook広告を出稿すればいいということを覚えておいてください。
2-3.Facebook広告のデータの分析をする
では、次にFacebook広告のデータを見る方法について解説していきたいと思います。
タブの切り替え
Facebook広告マネージャーは、このページで広告結果を見ることができます。
広告のデータは、
- キャンペーン
- 広告セット
- 広告
に切り替えて表示させることができます。
概念としては、キャンペーンの中に、複数の広告セットがあり、広告セットの中に、複数の広告があるというイメージです。
基本的な広告データの見方はシンプルで、データを見たい広告キャンペーンにチェックを入れて、広告セットのタブをクリックします。
そうすると、広告キャンペーン内にある複数の広告セットが表示されます。
なのでこれもデータを見たい広告セットを選択して、広告をクリックします。
そうすると、複数の広告の結果データを見ることができます。
広告キャンペーン・広告セット・広告の編集
また、広告キャンペーン・広告セット・広告データは編集したり、複製したり、削除することが可能です。
やり方はシンプルで、編集したい広告データにチェックを入れて、
- 複製
- 編集
をクリックします。
編集をクリックすると、削除したり、名前、予算、掲載スケジュール、ターゲットなどの部分的な変更を行うことができます。
部分的に編集できる項目は、キャンペーン、広告セット、広告によって変わります。
広告のオンとオフ
また、広告を運用する中で、あまりにも広告のパフォーマンスが悪い場合は、その広告は停止する必要があります。
やり方はシンプルで、赤い枠で囲んでいる箇所をクリックするとオフになります。
青い状態であれば、広告が稼働しているということになります。
期間の指定
また、広告データの期間を指定することもできます。
右上の「▼」をクリックして、
- 期間のブリセット
- カレンダー(カスタム)
から期間を指定することができます。
期間を選択して、「更新」をクリックすると、期間を変更することができます。
広告データ列の並び替え
また、広告結果で表示させるデータもカスタマイズすることができます。
デフォルトだと、
- 名前
- 配信
- 入札戦略
- 予算
- 前回の大きな変更
- 結果
- リーチ
- インプレッション
- 結果の単価
- 品質ランキング
- エンゲージメント率ランキング
- コンバージョン率ランキング
がパッとわかる表示になっていますが、出稿する広告の種類によっては、もっと優先的に表示させた方が良い広告データがあったりします。
データの列をカスタマイズするにはまずは右の「パフォーマンス▼」をクリックして、「列をカスタマイズ」をクリックしましょう。
そうすると、このような画面になるので、表示させた方が良い広告データにチェックを入れて、右側から表示不要な広告データを「×」で削除していきましょう。
右側の方では、表示させる順番もドラッグ&ドロップで並び替えることができます。
そして、並び替えが完了したら左下の「ブリセットとして保存」にチェックを入れて、名前を入力し、「実行」をクリックします。
そうすると、いつでもこのデータ列を呼び出すことができます。
呼び出し方は簡単で「パフォーマンス▼」をクリックして、先ほどつけた「ブリセット名」をクリックすると一発で並び替えができます。
広告キャンペーン・広告セット・広告の並び替え
そして最後に、よく使う広告データの並び替えについてお話していきます。
これは広告セットのところでよく使うんですが、パフォーマンスが低い広告を抽出したいときに「結果」という項目を2回クリックすれば「↓」が表示されるようになり、結果の数が出てる順番に広告セットを並び替えることができます。
パフォーマンスの低い広告は定期的にオフするか、広告素材を変えていくかで対応していかないと、結果がどんどん悪くなってくるので、このデータの並び替え方法は覚えておいてください。
3.Facebook広告マネージャーのまとめ
いかがでしたでしょうか?
Facebook広告マネージャーの解説については以上になります。
Facebook広告マネージャーはFacebook広告を出稿・分析していくための管理ツールであるということ。
そして
- Facebook広告マネージャーにアクセスする
- Facebook広告を出稿する
- Facebook広告のデータの分析をする
の3つの使い方を紹介したので、ぜひ、この記事を読んで、Facebook広告マネージャーについてはマスターしていってください。
では、今回は以上になります。お疲れ様でした!