2018年1月10日

幸せとは?幸福になりたい人が絶対必要な考え方

ブランドクリエイターの中江です。今回は「幸せとは?本当に幸せになりたい人が知っておくべきこと」というテーマでお話していきたいとも思います。

今回は「幸せとは」というかなり大きなテーマなんですが、長年、僕の中でモヤっとしていた「幸せ」に対する疑問が氷解したので、今回はそれについてお話していきたいなと思います。

世間一般で言われている幸せとは「自分が満たされている状態」のことを指すと思います。

もう少し具体的に言うなら「自分が望む通りのことをやれている状態」ですかね。

皆さんは自分がどんな状態であれば幸せですかね?

今の時代であれば、お金にも時間にも余裕があって、自分が欲しい物は何でも手に入って、いつでも自分の行きたいところに遊びに行くことができて、好きな人と一緒にいることができて…みたいな感じですかね?

例えば、ビジネスの業界だったら、そういう「自由」を目指して、みんなビジネスを頑張って、資産を作って、「アーリーリタイア」とか目指したりします。

僕は果たして、そんな状態が本当に「幸せ」なのか、長年、疑問だったんですよね。

というのも、どれだけお金を持っていても、どれだけ時間の自由があっても、不幸せそうな人生を送っている人はたくさんいるからです。

例えば、「伝説の相場師」と呼ばれる「ジェシー・リバモア」という投資家の人がいるんですが、その人の人生とかは典型的な例ですね。

ジェシー・リバモアは、投資家としての実績は凄まじいんですね。

例えば、1929年の世界恐慌の時には、たった一夜で、4000億円以上の利益を手にしたと言われています。

一夜で4000億円以上稼ぐんですよ。

普通の人だったら、もうこれ以上、別にお金なんていらないと思います。

これで、一生分の「経済的自由・時間的自由」的なものは手に入ったと思いますし、自分が望むものなら何でも手に入る状態が実現できたと思います。

でも、彼の人生は悲惨でした。

離婚は3回繰り返し、その元妻は全て自殺。破産も4回繰り返し、最後にはこう遺言を残して、自殺しました。

私は戦うのに疲れた。もう続けていけない。私にはこれしか方法がない。私は失敗者だ。本当にすまないが私にはこれしか方法がないのだ。

一体、彼に何があったんですかね?

世間一般で言われる「幸せ」なんてものは全て満たしていたはずなのに、最後の言葉がこれですよ。

じゃあ、どんな状態を実現できれば幸せになれるのか?

このことを、今回はお話していきたいと思います。

では、早速始めていきましょう。

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1.幸せとは?何をやれば手に入る?

では、まずは、ジェシー・リバモア的などれだけお金があっても、自由があっても、幸せになれない理由を探りながら、本 当の幸せについて解説していきたいと思います。

1-1.お金だけで幸せは手に入るのか?

幸せというのは「自分が満たされている状態」というのには僕は異論がありません。

言い換えるなら「エネルギーに満ちている状態」のことですね。

人はエネルギーに満ちていたら、本当に安心して、元気で、前向きで、自信があって、明るくて、意欲があって…というような状態になると思います。

多くの人は、この幸せという状態を「お金」によって実現しようとします。

  • お金持ちと結婚したら幸せになれる
  • 大企業に入れば将来安泰だ
  • 起業して、お金を稼げるようになれば、絶対に幸せになれる

みたいな感じですね。

お金はエネルギーの一種なので、もちろん、使うことによって、自分のエネルギーを上げることが出来ます。

例えば、お金を使って、自分が欲しいものを買ったり、美味しいものを食べに行ったり、旅行に出かけたりすると、幸せな気分になれるのはお金がエネルギーに変換されたからです。

でも、お金って不思議で「自分のため」だけに使い続けると、最終的にはエネルギー欠乏が起こり、不幸になります

例えば、ジェシー・リバモアのように、1日で4000億円稼いだとします。

これだけお金があれば、もう死ぬまで、普通の人が望むようなことは、なんでも出来ますよ。

ブランド物でも車でも家でも何でも好きなものを買って、美味しいものを食べまくって、旅行にも行きまくって、異性とも豪遊しまくって…

最初はとても楽しいでしょう。

でも、その先に何が待っているのかを想像してみてください。

虚無ですよ。全てにおいて飽きてきます。

だんだん、無気力になります。「自分って何のために生きてるんだろう?」とか考え始めていきます。

以前、自分の所有しているWebサイトから毎月700万円の利益が上がっているという個人の起業家の人と話したことがあるんですが、毎日が無味乾燥なんですね。

朝起きて、パソコンのチェックを15分して、仕事終わって、あとは、コンビニ行って、日がない一日中、ゲームしたり、ぼーっとしてるだけ。

「自分が何のために生きているのかがわからない。今の生活じゃ、ニートと変わらない。こんな生活なんとか変えたい」って本人は言ってました。

エネルギーが満ち溢れている状態とは、正反対ですよね。これは不幸だと言えます。

1-2.幸せとネットワークの関係性

お金と時間があっても、なぜ、こんな風に不幸になるのか?

答えはシンプルで、自分と自分以外(ネットワーク)が分断された生き方をしているからです。

どんな人でも絶対に逆らえない人間の原理原則があります。

それが「人はネットワーク(関係性)の中でしか生きることができない」ということです。

例えば、一杯の白ご飯を食べることを考えてみてもそうです。

ネットワーク

白ご飯一杯食べるだけでも

  • 農作地
  • 農家
  • JA
  • 配送業者
  • お米屋
  • 料理人

直接的にはこれだけの人や物や自然が関わっています。

細かく見ていけば、間接的にはもっと多くの人やモノや自然が関わっていますよ。

例えば、農機具を作った人もそうでしょうし、太陽もそうでしょうし、配送業者の職員の家族もそうでしょうし、茶碗を作ってくれる人もそうでしょうし…

人はこうした無限のネットワークの中に生きていて、そこからエネルギーをもらって生きています。

これが、人の本来の在り方です。

どんな人でも絶対に一人で生きていくことはできないっていうのは、綺麗ごとでも何でもなくて、本当にそうだからです。

重要なのは、このシンプルな原理原則に従っていれば、人は幸せになれるし、従っていない時には不幸になるということです。

ブランド物でも車でも家でも何でも好きなものを買って、美味しいものを食べまくって、旅行にも行きまくって、異性とも豪遊しまくって…という生き方が、なぜ「虚無」を生むのかというと、そこには「自分」しかいないからです。

そこにあるのは「自分を満たせればいい」という思いだけです。

人は自分の周りにあるネットワークの存在を忘れるほど、周りのネットワークからエネルギーが入ってこなくなります。

そうすると、自然と、エネルギーが切れていくんです。

それを埋めようとしてお金を稼いで、また別のエネルギーに変換してとかするんですけど、結局、それは周りから自然とエネルギーが入って来るわけではないので、ずっとやり続けないといけないし、キリがないんですよね。

しかも、お金は稼いで自分に使えば使うほど「エネルギーの費用対効果」はどんどん低くなってきます。

最初は、月に30万円稼げれば、本当に十分だったのが、50万円になり、100万円が、200万円になり、500万円になり、1000万円になるように、どんどん上を目指すようになります。

どれだけお金を稼いで、派手に使おうが、その「虚しい」という虚無感は消えない。

人本来の在り方から外れているからです。

でも、逆にこのネットワークの中に自分を位置づけることができている人は、絶対的な「安らぎ」の中にいて、エネルギーに満ち溢れる生き方をすることができます。

この時に、どれだけお金を稼いでいるのかなんてものは、ほとんど関係ありません。

以前、ニュースで「田村はつゑ」さんという82才のおばあちゃんが営む「はっちゃんショップ」という食堂が取材されていました。

田村はつゑ

僕はこの「田村はつゑ」さんって本当に幸せな生き方をされているなと思います。

食堂の料理は全て、田村さんの手作りで、毎朝6時から5時間仕込みを一人でしています。

82才のおばあちゃんですよ?これ毎日できます?

どれだけエネルギーに満ち溢れているおばあちゃんなんですか。笑

料理の料金は食べ放題で500円。どれだけ食べても500円なんです。

しかも、県外から来たお客さんは無料で、家族連れにも料金を安くしたり、余ったお惣菜をプレゼントしたりと、本当にサービス精神旺盛なんです。

「5人で1000円で大丈夫!」とか気前よく言ってますからね。笑

もちろん、こんな商売のやり方をしていたら、赤字なんです。毎月7万円ほど(年金があるので生活は大丈夫みたいでそうですが)。

でも、そんなどれくらい稼いでいるかなんて、幸せには関係ないんです。

田村さんは言います。

月7万円くらい赤字が出ちゃう。でも、自分が楽しんで最高なんだよね。私小さい頃、良くされなかった。家がうんと貧しかったから。そういう思いさせたくない。お客さんに。喜んで帰ってもらいたいんよ。

ネットワークの中に自分を位置付ける生き方というのは、まさにこういう人のことです。

本当にお客さんのためを思って、生きているからこそ、周りからエネルギーが入ってくるんです。

ネットワークの図2

相手のためを本当に思って動いているからこそ、エネルギーが周りから入って来るんです。

じゃないと、82才の体で、毎日こんなにエネルギッシュに仕事なんて絶対にできません。

田村さんは言います。

子ども3人、孫6人、やしゃご6人。墓ももう作ったから、不安はない。お金もないし、何もない。これでパタッと亡くなれば最高じゃねぇか。

人が本当に幸せの状態になると、絶対的な安心感に包まれて、「時間軸の超越」が起こります。

つまり、「いつ死んでもいい」という感覚になります。

未来の不安もないし、ただ今が本当に満ち足りていて、幸せという状態になります。

この状態は、本当にエネルギーが満ち溢れていて、幸せだからこそ、思える感覚なんですね。

1-3.自己利益の追求の果てに幸せはあるのか?

多くの人は、自分が幸せになるために、周りからエネルギーを奪って幸せになろうとします。

シンプルです。周りからエネルギーを奪えば、自分のエネルギーが増えるので。

身近な例でいえば、SNSを使った「わたしの生活はこんなに充実していて、幸せです」ってアピールもそうです。

  • 今日は彼氏とディズニーランドに行きました♪
  • 今から10億稼いでいる社長との打ち合わせです。このご縁に感謝です。
  • 自分へのご褒美にちょっと高かったけど○○のカバンを買いました♪
  • 今日はこれから友達と沖縄旅行です♪ 本当に毎日自由で楽しいなあ〜

こういう投稿を見てると、なんか疲れません?

これって実はエネルギー取られてるんですよ。笑

みんなこういう投稿みたら「いいですね!」「羨ましいなあ」とかコメントもらうんですよね。

それでエネルギーあげてるんですよ。

でも、こうやって「自分を満たしたい」っていう思いだけでいる限り、周りからの自然なエネルギーの流入ってないので、周りからエネルギーを奪い続けなくちゃいけないんですよね。

SNSで言えば、「リア充」の投稿し続けないといけない。

奪い続けるエネルギーというのはさっきと同じように「エネルギーの費用対効果」は悪くなっていきます。

だから、辞めれないですし、どんどんエスカレートしていきます。

リア充だとアピールするために無理して旅行に行ったり、色んなもの買ったり、高級レストランに行ったり。

果ては「リア充代行サービス」なんてものまで出て来てますからね。

写真は何枚も撮り放題で、パーティーを催して多くのスタッフを派遣してもらった場合は、後日各スタッフが撮った写真を無料で渡してもらえる。イケメン男性に囲まれて、またはモデルのような女性に囲まれてなど、ハーレムにみえるような演出もできてしまうという。基本料金は1名あたり2時間までで、8,000円と交通費。

普通の人からすると、こんなの需要あるのかと思ってしまいますが…

依頼者の思いとしては、こんな感じだそうです。

このサービスによって、いつも自分の周りには仲のいい人たちがいて毎日充実しているように見せたい、素敵な人脈を持っているように見られたい、好きな人から社交的な人だと思われたい、裏切られた元カレ元カノにリア充アピールをして見返したいという欲求が叶えられるという。

この文章、凄いですよね。「自分を満たしたい」という思い100%な感じです。笑

シンプルですけど、本当に毎日が幸せで充実しているんだったら、わざわざこんなリア充アピールなんてしないわけですよ。

なんで、こんなことをするのかというと「エネルギー不足」で、これをすることによって他人からエネルギーを奪って、少しでも「満たされている」と感じたいからですね。

そんな状態が果たして幸せなのか?ってことです。

だから、僕は「自己利益の追求の果てに幸せなんてない」と思ってます。

自己利益を追求することによって、お金、力、スキル、権力、承認、自由っていうわかりやすいものは、一時的にも手に入るかもしれません。

でも、その生き方は、周りのネットワークと分断された生き方であり、エネルギーの交流が行われません。

自然としたエネルギーの交流が起きなければ、常に不安、常に周りからエネルギーを奪うという無限の負のサイクルに入ります。

奪わないと、不安で、ずっと落ち着かないという状態が続きます。

そうすると、その不安な状態をかき消そうと、よりわかりやすい「お金、力、スキル、権力、承認、自由」をどんどん追い求めて行こうとします。

でも、そのラットレースには終わりがきません。ずっと、続いていきます。

だって、どれだけお金を稼ごうが、ベクトルが自分に向いていたら、そのエネルギー欠乏の状態は解消されないからです。

1-4.繋がりの中に自分を位置付ける

僕は「お金、力、スキル、権力、承認、自由」といった分かりやすいものですら、最終的には「ネットワーク」の中に自分を位置付けられている人の方が手に入るんじゃないのかなと思ってます。

この分かりやすいモノもエネルギーですからね。

自分をエネルギー循環の輪の中に位置付けている人の方が、周りからのエネルギーの流入があるので、得やすいと思います。

僕が子供の頃から何度も読んでいた漫画に『幽遊白書』という漫画があります。

単行本は19巻なんですが、累計発行部数は5000万部を超える日本を代表する漫画です。

この漫画は基本バトル漫画なので、数々の強敵が出てくるんですが、その中でも一番印象に残っているのが「戸愚呂」というキャラクターなんですね。

戸愚呂

戸愚呂は、元々人間でそこから妖怪に転生して、一生衰えない肉体と、筋肉操作を武器に圧倒的な強さを手に入れました

戸愚呂は人間だった時は、多くの弟子がいる強い武術家でした。

そんな戸愚呂の元に「カイレン」という妖怪が現れます。

「暗黒武術会」と呼ばれる武術の大会に人間の代表として、戸愚呂を招待するためです。

カイレンは乗り込んだ戸愚呂の道場で、戸愚呂の弟子を殺しまくったんです。戸愚呂はその時、カイレンが強すぎて、何もできませんでした。

その後、大会までの3ヶ月の期間、戸愚呂は、消息を絶ちます。

何もできなかった弱い自分を許せなかったからです。

以前よりも強くなって戻ってきた武術会の決勝では、戸愚呂はカイレンを倒し、その後「俺は永遠に衰えない肉体を手に入れたい」と言い、妖怪に転生します。

戸愚呂は、今までの繋がりを全て捨てて、自分が強くなることを追求しました。

その後、戸愚呂は主人公の浦飯幽助と「暗黒武術会」の決勝で戦います。

戸愚呂は、その決勝戦で幽助の仲間を殺します(実際は殺したように見せかけた)。

いわば、幽助を過去の自分と同じ境遇に置いたんですね。

心が痛むかね?それはハシカみたいなものだ。越えれば二度とかからない。強くなりたくないのか?もっともっとだ。俺と同じ境地に。他の全てを捨ててでも。それが今だ。信じるんだ。力が全てだと。

と、戸愚呂は言います。

俺はあんたとは違う。俺には捨てられない。俺はみんながいたからここまで来れたんだ…俺はどこかであんたに憧れていた。小便ちびりそうになりながらその強さに憧れていたんだ。俺は全てを投げ打ってでもあんたのような強さを手に入れたいと思っていた…でも、俺は、テメェが捨てたものの重さがやっとわかった。俺は捨てねぇ、しがみついてでも守る。

と幽助は言い返します。

全ての繋がりを捨てて「強さ」のみの追求に命を賭けた男と、繋がりを捨てなかった男との戦いです。

幽助は、昔の戸愚呂と同じ状況に置かれても、繋がりを捨てず、全てを投げ打ってでも、強さを求めようとしませんでした。

そして、最後の力を込めて、必殺技の「霊丸」をフルパワーで放ちます。

戸愚呂はその一撃をくらって負けるんですが、その負け方がとても印象的なんです。

戸愚呂は自分の筋肉量を30%、60%、80%、100%という風に操作して、力をコントロールできるんですが、幽助の一撃を受け止めるために、100%を超えた120%という初めての形態を見せます。

なんとか120%で「霊丸」を受け止めることはできたんですが、100%という限界を超えた歪みによって体が限界を迎えて、死にます。

そして、最後にこう言います。

100%を超えた歪みか。他の誰かのために120%の力を出せる。それがお前たちの強さ。

戸愚呂は全ての繋がりを断ち切って「強さ」を求め、その「強さ」に全ての繋がりを保った幽助が打ち勝ちました。

一人で出せるのはせいぜい、100%の力までです。

「仲間のために」という思いがあったからこそ、幽助は120%の力を出せ、戸愚呂に打ち勝つことができました。

幽助が勝てたのは「繋がり」を断ち切らなかったからです。

すごいパラドックスですけどね。

「自分のために」と思えば思うほど幸せになれず、「自分以外のために」と思えば思うほど、エネルギーに満ち溢れるというのは。

2.本当に幸せな生き方とは?

では、最後に幸せな生き方についてお話していきたいと思います。

2-1.人のために尽くす生き方

僕は、幸せな生き方は「自分の本性を知り、世のため・人のために尽くすこと」だと思っています。

まず、これまでの話で、幸せになるためには、自分がネットワークの中に生き、エネルギーの循環を起こすことだというのは理解できたと思います。

無限のネットワークの中に自分を位置付け、交流することで、自然と自分にエネルギーが入ってくるからです。

そのためには「人のために尽くすこと」が、最初にやれることだなと思います。

まずは、目の前の人からですね。これだけでも結構、変わると思います。

シンプルです。

自分がされて嫌なことはしない。相手のためを思って行動する。

この前「War Room(祈りのちから)」という映画を見たんですが、これもまさにこのことを描いていたなと思います。

その映画では、一組の共働きの夫婦が出てきます。

旦那(トニー)は製薬会社のトップ営業マンでバリバリ稼ぎ、奥さん(エリザベス)は不動産屋に勤めています。

世間的にはいい生活をしているんですが、夫婦間では、常に喧嘩が絶えず、すぐに言い合いの喧嘩になります。

例えば、奥さんのエリザベスには、結婚している妹がいてるんですが、その妹夫婦が問題を抱えていて、妹の旦那が会社のリストラに遭って、求職中なんですね。

それで妹がかなりお金に困っているので、エリザベスが、旦那との二人の口座からお金を渡したりします。

旦那のトニーは

「勝手なことするな。あの口座には俺の金が入ってるんだぞ。君の4倍も。君の妹の旦那が怠けているだけじゃないか。」

と言って、口論が始まります。

旦那のトニーはある種の典型的なタイプで、仕事はバリバリできるけど、家庭は顧みないタイプですね。

他にも本当に細かいところで、お互いが口論して、喧嘩に発展します。

挙げ句の果てには、旦那のトニーは、エリザベスのことが嫌になって、取引先の女性と浮気する寸前までいきます。

それをどのように立て直すのかが、この映画のテーマなんですね。

エリザベスは、関係を修復するために、やったことは一つだけです。

旦那のトニーにどれだけ嫌なことを言われても、常に相手のことを思って行動することです。

例えば、エリザベスは、たまたま娘と街を歩いていた時に、強盗に「金を出せ」と脅される事件に遭ったので、旦那のトニーに電話でそのことを伝えるんですが、全く心配もせずに「無事なら騒ぐな」と言われます。

普通だったら、ここから口論が始まるんですが、そうせずに「仕事が忙しかったんだよね。動揺して、心配かけて、ごめんね。」と謝ります。

しかも、この時点で、エリザベスはトニーが浮気しかけているということを、友人から聞いています。

また、旦那のトニーがリストラされるという事件が勃発します。

トニーはもっと稼ぐために、自社のサンプルの商品を盗んで、横流しをしてそれを転売してたことがばれたからです。

普通だったら、エリザベスはブチ切れると思います。

車も家も、保険も全て無くなりますから。

でも、その時も、一切嫌味を言わず「分かったわ。これからのことを、一緒に考えましょう。」とだけ言います。

最初は、トニーもそんなエリザベスの変貌ぶりを見て、気持ち悪がりますが、徐々に心を開いていきます。

なぜ、そんなに君は優しくできる?クビになった時、いつものように君は怒るかと思っていた。心の中で言い訳を用意していた。恥ずかしいよ…すまなかった。

そこから夫婦間でのエネルギー循環が変わります。

例えば、トニーがエリザベスのマッサージをしてあげるようになったり、娘と休日に遊んでくれるようになったり、じゃあ、またエリザベスはトニーに何かしてあげたり、という風になっていったんですね。

ここでポイントなのは、エリザベスが、直接的な「見返り」を求めて、トニーに何かをしていたわけではないということです。

つまり、「私が相手のために行動してくれたら、相手も私のために行動してくれるだろう」なんて期待はないんですね。

逆に見返りを求めて、相手のために行動するとそれはエネルギーを奪い合う関係になります。

例えば、いつもより手間暇かかけて、食材にも調理法にもこだわって愛情たっぷりの料理をトニーのために作ったとします。

ここで、もし、エリザベスが「これだけ手間暇かけて愛情込めた料理を作ったんだから、少しは褒めてくれたり、感謝してくれたりするはず」なんて思ったら、もし、褒められなかった時に落ち込んだり、感情的になって怒り出します。

これではただの奪い合う関係で「尽くす」というのとは違います。

奪い合いの関係

これって要するに何をしているのかというと、自分の中のエネルギーを相手にあげてるんですね。

そうすると、いずれ、自分のエネルギーが下がるので、帳尻を合わすために、また相手から奪うということをするんです。

これでは本当に幸せな生き方はできません。

じゃあ、何をすればいいのかというと、より抽象度の高い視点を自分が持ち、それを相手と共有するということが大切なんですね。

例えば、エリザベスだったら「本当にお互いが信頼し合えるようなパートナー関係になって、幸せな家庭を作りたい」という少し高い視点を持ったんですね。

じゃあ、例えば、トニーが自分の不祥事で急に失職しても何も怒らず、これからどうするのが一番いいのかを冷静に考えることができるんです。

だって、そんなことで怒って騒いだって、もうリストラが解消されるわけでもなければ、そこで喧嘩すれば、また関係性が悪くなるだけです。

図で表すとこのようになります。

エネルギー循環の図

高い視点を持つと、そこからエネルギーが自分に降り注いできます。

だから、相手にどれだけエネルギーを与えても、自分は枯渇しません。

自分が抽象度の高い視点を持てば持つほどそうなります。

そして、それを相手とも共有できれば、最高のエネルギー循環が起こります。

最高のエネルギー循環

なぜなら、相手にも無限のエネルギーが流入してくれるので、直接的な形でも返ってくるようになるからです。

だから、人のために尽くす際には、より抽象度の高い視点を持って、相手からの直接的な見返りは期待しない方がいいんですね。

2-2.世のために尽くす生き方

さて、今「高い視点」を持つことの重要性について話しましたが、「世のために尽くす生き方」はその究極形だと思えばいいです。

この高い視点というのは、抽象度が上がれ上がるほど、ネットワークから流入するエネルギー量が多くなります。

一番、マックスに高いのは「世のために尽くす生き方」です。

「世のため」というのは、僕らが生きるネットワークの全てだからです。

もし、本当に、そこに臨場感を持って生きることができれば、本当に最高の人生を送ることができるでしょう。

「世の中のために尽くす」っていうことに対して臨場感を持つのって、結構、大変です。

経営者で多いのは「自分がもっと事業で儲けることができたら、社会貢献したいんです!」という人です。

具体的に「社会貢献って何をしたいんですか?」と「カンボジアに学校を建てたいんです。恵まれない子供たちのために」と言います。

で、もっと聞いて「なんでカンボジアなんですか?日本じゃダメなんですか?今すぐじゃダメなんですか?」と深く突っ込んでいくと、何も答えれないっていうパターンです。

こういう人の場合はシンプルで「社会貢献している自分を認めて欲しい」という思いが奥底に眠っていたりします。

だから「世のために尽くす」という思いの源泉がどこにあるのかは非常に重要なんですね。

もちろん、本当に、カンボジアの現地に行って、そこで得た実体験を元に、カンボジアの発展を願ってとかならいいと思いますよ。

「世のために尽くす」のは本当に臨場感を持っていれば、それだけで自分に無限のエネルギーが注がれてくるので、例えば、何かその仕事ひとつをしているだけでも満ち足りた気持ちになるんです。

そこにお金が稼げるのか、稼げないのかはあまり関係ありません。「田村はつゑ」さんとかそうだと思いますよ。

人は「自分のためだけに」お金を稼いだ果てに「自分は何のために生きているのか?」と問い始めます。

これは人生にとって、誰もが逃れられない、究極の問いだと思います。

この問いに対しての答えは、絶対に自分の外のネットワークの中にあります。

「本性を知る」というのはまさにこのことです。

「何のために自分は生きてるのか?」という究極の問いに対する答えを持つということです。

その答えを見つけるためには、今、自分の目の前でやっていることに対して真剣に向き合うことです。

取り組む姿勢もそうだし、あとは「何のためにそれをやるのか?」という本質の部分も問い続けることです。

これは、今自分がどんな立場にいようができることです。

その問いに答えを見出すとき、人は「世のために尽くす」という本当に幸せな、エネルギーが満ち溢れた生き方をすることができます。

幸せについての総まとめ

では、最後に今回のまとめをしておきたいと思います。

まず、幸せはお金で自分を満たすだけでは手に入らないという話をしました。

その答えはシンプルで、人間は本来、ネットワークの中でしか生きている存在だからです。

そのネットワークを無視し、ただ自分を満たすためだけに生きていると、どれだけお金を稼ごうが、権力を得ようが、スキルを得ようが、承認を得ようが、時間的自由を得ようが、どんどん不幸になっていきます。

それはネットワークと分断された生き方であり、エネルギーは自力で調達してこなければならず、常に不安を抱え、周りから奪いという生き方になるからです。

その不安をかき消そうと、どれだけお金を稼ごうが、権力を得ようが、スキルを得ようが、承認を得ようが、自由を得ようが、消えません。

では、どうすればいいのか?

ネットワークの中に自分を位置付ける生き方をすること。

つまり、「本性を知り、世のため・人のために尽くす」という生き方をすることです。

この生き方をすれば、自分の周りに存在する無限のネットワークから常にエネルギーが流入するという生き方になります。

ただ、生きているだけで、満たされてるという「絶対的な安心感」に包まれるようになります。

そういう生き方をするためには、常に自分の目の前のことと真剣に向き合い「何のために自分は生きているのか?」という問いを持ちづけることです。

では、今回は以上になります。

お疲れ様でした!

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中江 翔吾
名前:中江翔吾。職業:ブランドクリエイター(デザイナー&コンサルタント)一流のデザイナーからグラフィックデザインを学び、フリーランスのデザイナーになる。その後、インターネットマーケティングの力を活用し、安定した集客の仕組みと、ブランドを構築。営業は全くせずに仕事の依頼が常に2~3ヶ月待ち。現在は「CREATE A BRAND」をコンセプトに、デザインとマーケティングの力を使って、企業の規模を問わずに、ブランド構築のサポートを提供している。
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プロフィール
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中江 翔吾 / Shogo Nakae
グラフィックデザイナー / Webデザイナー / コンサルタント
1991年3月生まれ。大阪府出身。

はじめまして!ブランドクリエイターの中江翔吾と申します。

「CREATE A BRAND」をコンセプトに、ブランド構築や集客を起こしていくためのデザイン制作(Web、グラフィック)とコンサルティングを提供しています。

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