2017年3月8日

オウンドメディアの成功事例から学ぶオウンドメディアマーケティング

どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「オウンドメディアの成功事例から学ぶオウンドメディアマーケティング」というテーマでお話していきたいと思います。

「オウンドメディア」というのは、広く言えば、自分自身(自社)が所有する、ネットを中心とした情報発信メディアのことで、例えば、ブログ、SNS(Facebook、Twitter、Youtube、Instagramなど)、メルマガなどのことです。(広義ではカタログなどの紙媒体も含みます)

オウンドメディアをうまく活用すると、新規顧客を安定的に集客することができ、見込み客との関係性構築からセールスをすることができたり、ブランド構築をすることができます。

正直、ちゃんとしたオウンドメディアを構築するだけで大抵の分野での中小規模ビジネスは上手くいきます。まず、集客に頭を悩ますことはなくなります。

例えば、パーソナルトレーニングジムを経営していて、ブログを始めるとして、そのブログに「痩せる」とか「筋肉をつける」ことに興味がある人を毎月5万人集めることができたとしたら、ビジネスが成り立たない訳ありません。

もちろん、商品・サービスの質は重要ですが、とにかく新規顧客の集客に困る訳ないからです。その5万人の人たちはそもそもトレーニングに興味がある人なので、仮にそのうちの1%が来店してくれるだけでも、毎月500人です。そこからリピーターも生まれてくるので、すぐにいっぱいになるでしょう。

現に、僕も、このサイトとメルマガだけで、自分のビジネスを成り立たせています。僕は営業とか一切していませんし、人から紹介された仕事は一切受けないので、自分に「仕事をお願いしたい」という人をネットから安定的に集めてます。

しかも、広告費を一切使わずに、こんなことができているというのもオウンドメディアの旨味ですね。それに自分の情報発信に共感した人しかお客さんにならないので、良いお客さんばかりが集まってきます。

こんな旨味ばかりあるオウンドメディアなので、最近では、競争はどんどん激しくなっています。まぁ、誰でも無料で始めることができるので、当たり前です。

オウンドメディアを始めて、全員が全員上手くいくなんてことはあり得ません。それはどういう構造で、アクセスが集まるのか見ればわかります。

例えば、ブログであれば、ネット検索から集客するSEO対策という方法がありますが(SEO対策を知らない人は「SEO対策とは-SEO対策の基本を理解しよう」をご覧ください)、この方法で集客しようとすると、狙った検索キーワードで、検索結果の10位以内(1ページ目)に入らないと難しいです。

そう、枠は10個しかありませんし、そもそも1番アクセスが集まる1位に入れるのは1つのサイトしかありません。皆、こぞって1位を狙いに行きます。

競争率は増えることはあっても減ることは基本的にありません。今日というこの日が、一番、競争率は低いのです。だから、早く取り組んだ方が良いのは良いです。

僕自身、競争率の高いビジネス系の情報発信をやっていて、日々感じることです。明らかに昔では考えられない、クオリティのオウンドメディアの数が増えてきたなと。

この競争率が高まり続ける、オウンドメディアという世界で勝ち抜いて、選ばれるためには、何の考えもなく、ただ情報発信をするだけでは無理です。

そこで今回は、オウンドメディアの成功事例を紹介しつつ、オウンドメディア運営で成功していくために重要なことことを話していきます。

では、早速始めていきましょう!

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1.オウンドメディアの事例から学ぶオウンドメディアマーケティング

まずは、オウンドメディアを成功させるために重要なことについてお話していきたいと思います。

1-1.オウンドメディアの未来と戦略

まず、オウンドメディアの未来について考えてみましょうか。オウンドメディアは短期運営ではなく、長期的な視野を持っておいた方が、運営にも有利なので。

まず、オウンドメディア(ブログ・SNS・メルマガ)で何かをやろうとする際、認識しておいた方がいいのは「競合する強力なプレイヤーは増えることはあっても減ることはない」ということです。

もちろん、プレイヤーの総数でいうと、簡単に諦めて辞めていくプレイヤーの方が多いんですけど、参入障壁が低いので、新規参入は止まらないですし、その新規参入組はもう既に素晴らしく実績を上げているオウンドメディアを参考にして、オウンドメディアを構築することができるので、強力なライバルは増えていく一方です。

どんなジャンルであれ、明らかにオウンドメディアの質が上がっています。少し、ブログの状況を考えていきましょうか。

先ほども言ったように、ブログで安定的にアクセスを集めていくには、検索からアクセスを拾ってくる必要がありますが、そうやって検索からアクセスを集めてくるには、ある程度、需要のある狙ったキーワードで検索結果の上位に自分の記事を食い込ませないといけません。

検索結果の上位は10位と考えると、枠としては10個ですね。例えば「ダイエット 方法」というキーワードは需要があり、多くの人が調べてますが、上位表示するサイトは、10個しかないわけで、ここを奪い合うことになります。

「こういう風に記事を書けば上位に表示される」という方法論も、どんどん確立されていってるので(例えば、タイトルにキーワードを入れるなど)、数年前のブログとは見違えるほどのブログがどんなジャンルでも登場しているという訳ですね。この傾向はどんどん加速していくでしょう。

じゃあ、状況は絶望的なのかというと、そうでもないなと思います。というのも、まだまだ戦術レベルに固執しているオウンドメディアが多くて、戦略を持って運営しているオウンドメディアが少ないからです。

戦術というのは、簡単に言えば方法やノウハウのことです。「検索キーワードを意識して、タイトルを作る」「この時間に投稿する」「タイトルは○○文字以内に抑える」というようなものです。

戦術は確かに重要なことではあるんですが、多くの人がそこにばかり目を向けているので、そこの土俵だけで勝負していくのは、レッドオーシャンに飛び込むようなものです。

資金力のある企業・個人は、せっせとライターを雇い、個人では到底追いつけない量の記事を量産しています。そういう記事は、ちゃんと文章量もあり(5000字以上が多い)、キーワード選定もされていて、デザインも整っている。

戦略というのは、一段抽象度が上がった、「どんなオウンドメディアを作ればいいのか」という視点です。

戦略がないとどうなるのかというと、例えば、芸能人のゴシップ、笑える動画、可愛らしい動物の動画、最近の流行やニュースを追ったまとめサイトのようなものになります。

今、あんな感じのまとめサイトがいっぱい出てきてますが、正直もう、あんなに数はいらないですよね?

まとめサイト自体は便利なんですが、大抵、どんなジャンルのまとめサイトも発信している情報は被っていますし(そもそもオリジナルの情報はないので)、だからチェックするサイトは1つあれば十分なんです。

そんなに充実しているまとめサイトがいっぱいあるのに、今から後追いで参入して、同じような記事をアップするっていうのは、勝ち目がありませんよ。やっぱり。

その際に考えなくてはならないのは「まだ、形になっていなくて、世の中に必要とされていたり、口コミしたくなるようなオウンドメディアってどんなものだろう?」ということです。

もし、そういう視野を持って、オウンドメディアを構築することができれば、競合からは一歩抜け出すことができます。あとで、オウンドメディアの成功事例は紹介しますが、紹介する成功事例は、すべて戦略があるサイトばかりです。

例えば、Webマーケティング系のオウンドメディアであれば、「沈黙のWebマーケティング」というサイトがあります。

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(画像出典:http://www.cpi.ad.jp/bourne/)

Webマーケティングについてブログで情報発信する場合は、レッドオーシャンです。そもそもWebマーケティングに詳しい人たちが情報発信しているので、普通に発信していくのは、レッドオーシャンに飛び込むようなものです。

この沈黙のWebマーケティングは普通の情報発信とは違って、ストーリーや登場人物を作って、漫画のように情報発信しているのが特長です。

このオウンドメディアの凄いところが、たった10数記事しかないにも関わらず、サイトのアクセスを数十万PVにしているということです。

これは沈黙のWebマーケティングが本当に面白くて、役に立って、口コミが起きた結果です。Amazonでも書籍化されたんですが、レビューも軒並み高いです。

こういう形で、こういう完成度で、Webマーケティングについて発信しているオウンドメディアは未だかつてなかったですし、Webマーケティングっていう普通の人からすると取っつきにくい分野を分かりやすく解説してくれるというのは、多くの人に求められていたからでしょう。戦略を作ったからこその勝利です。

オウンドメディアの戦略を決めるのに重要なのは、「誰に」「何を」「どのように」発信するのかということです。この3つの要素でオウンドメディアの戦略が決まるので、次にその決め方をみていきましょう。

1-2.オウンドメディアの戦略を決めるための徹底的なリサーチ

オウンドメディアの戦略を決めるためにまずやるべきことは徹底的なリサーチです。

まず、今、世の中にどんなオウンドメディアが存在しているのかということをちゃんと見ていきましょう。これは自分が情報発信する分野でやっていくといいでしょう。

これやらない人、本当に多いので、ぜひやった方がいいですよ。これやらなかったら、自分が作ろうとしているオウンドメディアのテイストが他と被る場合が多いので。

まず「誰に」「何を」「どのように」発信しているのかを中心に観察していきましょう。

ブログやサイトでも、SNSでも、メルマガでも、50くらい見ていくといいですね。じゃあ、大体、その業界の情報発信の穴が見えてくるので。

「まだ、形になっていなくて、世の中に必要とされていたり、口コミしたくなるようなオウンドメディアってどんなものだろう?」ということも並行的に考えていきましょう。

自分が勝負する分野だけでアイディアが思いつかないとしたら、他の分野でもう既にヒットしているサイトの戦略を真似するのも一つの手ですね。

例えば、今紹介した「沈黙のWebマーケティング」のような形式で情報発信していない分野なんてものはいくらでもあると思います。

すべてを同じテイストでやるのは不可能でしょうが、アイディアレベルで、漫画にして分かりやすく伝えるのはアリだと思います(もちろん、どんなストーリーやキャラクターを用意するのかは重要です)。

以下では、オウンドメディアの成功事例を紹介していくので、ぜひこれを参考に自分のオウンドメディアで「誰に」「何を」「どのように」発信するのかということを考えてみてくださいね。

2.オウンドメディアの成功事例

では、次にオウンドメディアの戦略を考えていく上で、参考になるオウンドメディアの成功事例を取り上げていきたいと思います。

特徴も少しメモしていくので、自分が情報発信していく分野で「世の中に求められてそうだけど、まだ形になっていないオウンドメディアってどんなものだろう?」ということを考えてみてください。

2-1.バズ部|Webマーケティング系のオウンドメディアの事例

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(画像出典:http://bazubu.com/

まず、最初に紹介するのはバズ部というWebマーケティングのことを中心に発信しているブログです。Webマーケティングのことを情報収集している人だったら、お馴染みのブログだと思います。

このブログは、競合が多いWebマーケティングという分野で、たった100記事とかで100万PVを叩き出した化け物サイトです。

このブログがあったからこそ、SEO対策を意識したコンテンツマーケティングが一気に広がったんじゃないかなと思わせるものがあります。

僕は、このバズ部の情報発信のスタイルというのは、一つの到達点に行き着いたと思っています。それは何かというと、「専門的な分野の情報をどこよりも、詳しく網羅的に、丁寧にわかりやすく伝える」ということです。

このバズ部が登場する前は、Webマーケティングを教える系のブログで、ここまでのものは見た記憶はありません。より高度で難しい内容はあっても、それはもう専門的に勉強している人しか分からないという感じです。

バズ部は、そういった高度な知識を一般の人の目線にまで降りてきて、かつわかりやすく、網羅的に伝えるプロです。

これもオウンドメディアの一つの在り方です。ただ、注意しておきたいのが「専門的な分野の情報をどこよりも、詳しく網羅的に、丁寧にわかりやすく伝える」というやり方は広まっていて、こういうテイストで発信しているブログは山ほどあるということです。

だから、まず、自分の情報発信する分野でのリサーチが欠かせません。例えば、今から僕がバズ部のようなテイストで、Webマーケティングの情報発信をしても勝てるわけがありません。

「専門的な分野の情報をどこよりも、詳しく網羅的に、丁寧にわかりやすく伝える」というのは重要なんですが、今からオウンドメディア作るんだったら、それだけでは足りないということですね。

だって、こういうサイトはバズ部が一個あれば、十分ですから。

2-2.PhotoshopVip|デザイン系のオウンドメディアの事例

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(画像出典:http://photoshopvip.net

さて、次に紹介するのは、PhotoshopVipというサイトです。このサイトはデザイン(素材、テンプレート、フォント、テクニックなど)に関する情報発信をしているサイトで、多くのクリエイターから重宝されているサイトです。

ここの大きな特徴は、海外の情報発信を日本語に直して、発信しているという点です。写真素材にしても、イラスト素材にしても、テンプレートにしても、フォントにしても、テクニックにしても、海外のデザインの情報サイトの方が国内のものよりも進んでいます。

このサイトの価値は、情報の非対称性(ギャップ)です。海外の情報を日本語に下ろすだけでも、日本語しかできない人にとってはありがたい価値を持つんですね。

毎日、記事を配信しているのもミソですね。そこにも価値があります。Feedlyなどに登録しておくと、毎日、海外のデザイン情報が日本語に直されて送られてくるので、非常に便利ですね。

いわゆるまとめサイトですが、海外の情報をこれだけ一分野に特化して、上手くまとめているサイトもないので、ぜひ参考にしてみてください。

2-3.意識の高いデブ(DEBOO!JAPAN)|グルメ系のオウンドメディアの事例

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(画像出典:https://deboo.info/

さて、次に紹介するのは「DEBOO!JAPAN」というサイトです。これはいわゆるグルメ系の情報を発信しているサイトなんですが、ここで配信された記事などは、SNSでバズりまくって、多くの人気を集めています。

グルメ系の情報サイトって、なかなか差別化が難しいです。詳しく情報を書くくらいだったら、誰でもできるからです。

で、このサイトが優秀なのはキャラクターによって差別化したからです。「DEBOO!JAPAN」を書いている中の人を「意識の高いデブ」とうキャラクターが発信しています。笑

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(画像出典:https://deboo.info/

この意識の高いデブは、ツイッターでのつぶやきもとても面白くて、参考になるので、ぜひフォローしてみてください。彼のツイートまとめておきます。笑

加湿器はいらない、俺で十分だ。

迷わず食えよ。食えばわかるさ。

飛べない豚も、飛べる豚も、結局豚だ。小麦粉にまみれて揚げられてしまえば一緒。

俺がかつて錬金術師だった頃、食という真理の扉を開いた通行料として「首」を持って行かれた。

人が太るのは「脂質」が原因?違う。原因は「資質」だ。太れるのは、才能だ。

このサイトの特徴は、グルメとネタを組み合わせたことです。ブログ記事も秀逸ですね。結構、話題になった「もしも村上春樹が意識の高いデブで、食レポを書いたら(焼肉編)」は完全にネタですが、ちゃんとグルメ情報も配信しています。

キャラクターを作って、情報発信をするというやり方は、後追いで真似できないので、非常に有効なオウンドメディアの作り方の一つです。意識の高いデブはコピーできませんから。

ネタ系の情報発信でツイッターで一気にファンを作ったのもうまいですね。これは真面目にブログで「詳しい情報を網羅的にを意識して」情報発信をしていてはできない芸当です。

2-4.スイーツレポーターのちひろ|スイーツ系のオウンドメディアの事例

では、続いて紹介するのは「スイーツレポーターのちひろ」というサイトですね。

このブログは、年間1000種類以上スイーツを食べている、チョコレート研究所のちひろさんが、オススメのスイーツを紹介するというブログです。

このブログ、1日3万アクセスありますからね。すごすぎます。

ブログの中心となっているのは、スイーツの食レポ記事です。

ちひろさんのブログが凄いなあと思うのは、まず、ブログを開いたら、かぶりものをしているちひろさんが、強烈なインパクトがあるということですね。

一度開いたら忘れないというキャラクターが非常に強いブログになっています。こういうブログは覚えやすいので、非常にいいですね。

あとは、写真の使い方と、情報のまとめ方が非常にうまいですね。

実際に飲食店やイベントに足を運んで、レポート記事を作成しているので、まるで、記事を見ているだけで、その場に行ったかのような臨場感を味わうことができます。

例えば、「ザリッツカールトン大阪のチョコレートブッフェは55種類以上のチョコレートメニューが楽しめます!」という記事がありますが、これもいい記事ですよね。

リッツカールトンのチョコレートブッフェは、参加費大人が4900円もするので、一般の人にとっては少し、非日常で高級なイベントなんですが、写真を豊富に使っていて、5000円分の価値があるなと思わせてくれます。

食べ物系でオウンドメディアを作りたいという人には、ぜひ参考にしてもらいたいオウンドメディアの事例ですね。

2-5.LIG|Web系のオウンドメディアの事例

さて、続いてのオウンドメディアの事例は、東京の台東区上野にあるWeb制作会社のLIGが運営するブログです。

ネタのカテゴリーとしてはかなり豊富で、Web制作、コンテンツ制作、ビジネス、テクノロジー、キャリア、ライフ、エンタメなどがあります。

このオウンドメディアは、デザイン、文章力、キャラクター性、コンテンツ内容、更新頻度、編集力など、ありとあらゆる面でレベルが高い。

組織的にオウンドメディアを運営している中でも、僕は日本トップクラスのオウンドメディアだと思っています。

僕はオウンドメディアを組織的に運営する際の弱点として、書いている人の個性が失われ易いと思っています。

それは、クオリティーを安定させるために記事の作り方をマニュアル化して、普段の業務に加えてブログを書くことになるので、どうしてもイヤイヤ義務感として、やることになって創造的な記事を書けなくなってしまいやすいからです。

でも、LIGのブログは、書いている人の個性が爆発しています。

ちゃんとLIGのブログの記事のクオリティーを保つチェック役がいてるからだと思います。

組織的にオウンドメディアを運営する際の強みは、個人では到底追いつけないペースでコンテンツを量産できることです。しかも、これくらい個性があって、クオリティーのあるブログ記事を書けるとなると、鬼に金棒です。

2015年には800万PV達成してますからね。このLIGブログ。

このオウンドメディアは、どんなジャンルのブログを始めるにしても、ぜひ読んでおいてもらいたいブログです。

2-6.俺株|株式投資のオウンドメディアの事例

では、続いては「俺株」というサイトですね。

こちらのサイトは、株式投資という非常に固そうな分野の話を、初心者でもわかるようにイラストを使いながらわかりやすく解説しているサイトです。

コンテンツは株式投資初心者の人でもすんなり理解できるような丁寧さが際立っています。

デザインのバランスが絶妙に良くて、ブログでオウンドメディアを作る人には、そういったところに着目すると非常に参考になると思います。

もちろん、数々のキーワードで上位表示を達成しています。

2-7.バイリンガール英会話|英語系のオウンドメディアの事例

さて、続いてはYoutubeの「バイリンガール英会話」を紹介したいと思います。このチャンネルは英会話についての情報発信をしています。

ブログでは真面目で詳しい専門的な記事なんかが好まれたりしますが、SNSではそうはいきません。英会話をスクールのように、真面目に発信しているというのでは人気が出ません。というのも、そんな真面目な発信は、口コミする気が起きないからです。

このチャンネルの運営者のチカさんは、英会話を教えることをエンターテインメントにしようとしています。楽しく英会話を学んでもらうための発信に心血を注いでいますね。これがこのメディアの最大の特徴です。

普通の英語系のオウンドメディアであれば、真面目に文法を教えたり、英会話の表現方法を教えたりするだけだと思います。

でも、チカさんは伝え方が、全然違います。チカさんは特にコスプレをよくしていますね。これを見ているだけでも、普通の英語系のチャンネルとは全然違うことがよくわかると思います。

コスプレだけではなくて、旅行先でも動画を回して、そこでも英会話を教えることを繋げているということも上手いですよね。

例えば、この動画はイチロー選手が所属していた、シアトルマリナーズのセーフコフィールドにいった時の動画ですが、これでさえコンテンツにしてしまっているんです。

なかなか日本人の人はこういうところに行く機会がないですから、それを動画撮影して、疑似体験ができるということはなかなか真似できないので、非常に価値を持ちます。

これからの人気の出るオウンドメディアの在り方の一つには、他のものと繋げるということがあると思います。専門性にだけ特化した情報発信というのは、他の専門家が同じように情報発信をすれば、それだけで飽和してしまいます。

だから、英会話で情報発信するにしても、コスプレ、海外旅行、人、ビジネスなどいろんな異なるジャンルと融合を起こすことによって、そのオウンドメディアにしか持てない価値というのが生まれてくると思います。

2-8.ダルビッシュシンゴ|恋愛系のオウンドメディアの事例

次もYoutubeチャンネルを紹介します。これは恋愛系のYoutubeチャンネルで、ダルビッシュしんごさんが運営しているチャンネルです。

見てもらったらわかるんですが、とてもネタとしても面白いんですが、「恋愛に困っているメンズに役に立つ」情報も発信しています。 以下のような完全にネタの動画をアップして、たった一つの動画で400万回再生も叩き出しています。笑

ダルビッシュしんごさんは、キャラ立ちが半端じゃないですね。一個の動画を見てしまったら、この強烈なビジュアルと、口調やしゃべり方なんかが印象に残るので、一気に次の動画を見てしまう人も多いはず。

でも、逆に嫌いという人は嫌いだと思います。笑 でも、情報発信はアンチが出る方が、より濃いファンも形成されます。一番、情報発信としてダメなのはインパクトがないことですね。素通りされて無視される方が微妙です。

2-9.Girls Hair Style.TV|美容系のオウンドメディアの事例

次に紹介するのは、「Girls Hair Style.TV」です。このYoutubeチャンネルは、女性のヘアアレンジの方法を発信しているチャンネルです。

分かりやすさはもちろんのことなんですが、なぜ、このチャンネルを紹介したのかというと、オウンドメディアにおけるデザインの価値を知ってもらいたいからです。

オウンドメディアを運営していく上で、切っても切り離せないのがデザインです。デザインは非言語で、そのメディアの世界観を伝えてしまうので、逆に言うと、それだけで印象に残るかどうか、見る気になるのかどうかが決まります。

ブログはまだしも、Youtubeなんかは特にデザインの価値は重要です。どういうアングルでカメラを回すのか、タイトルコール(オープニング動画)を入れるかどうか、BGMはどうするか、ロゴはどうするか、Youtubeチャンネルを始めるなら、そこから決めていくといいですね。

2-10.サイヤマングレート|筋トレ系のオウンドメディアの事例

では、続いては「サイヤマングレート」というチャンネルですね。

このサイヤマングレートは筋トレ系のYoutubeチャンネルで、ドラゴンボールのキャラクターの「グレートサイヤマン(孫悟飯)」にかかっています。

出典:http://www.ahww.or.jp/ani/gohan/saiyaman.htm

このYoutubeチャンネルの魅力はキャラ立ちですよね。

「サイヤマングレート」って名前だけでも、ドラゴンボールとリンクして、一発で覚えました。筋トレ系のYoutubeチャンネルは他にもいっぱいありますが、一発で覚えましたね。

このチャンネルもYoutubeをこれから始めるという人には非常に参考になると思います。

2-11.イルコ・光の魔術師|フォトグラファー系のオウンドメディアの事例

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(画像出典:https://www.facebook.com/ilko.allexandroff.photography/

では、続いてFacebookページの方も紹介しておきます。このFacebookページは、イルコさんという写真家のFacebookページで、ファン数が6万いいねを超えているページです。

このFacebookページは、やっていること自体はシンプルで、自分の作品のアップを中心に発信しています。が、一番の特徴は、そこにアップする作品自体のクオリティーが高すぎて、口コミが起きています

写真で差別化するというのは中々難しいと思うんですが、イルコさんの作品は、一目見て、「こんな写真今まで見たことがない」という印象を受けます。

こういう尖らせかたもありですよね。自分の専門分野で他の人が真似できないクオリティーのコンテンツを作る

オウンドメディアで重要なのはユニーク性なので、そこの領域を作ることができれば、オウンドメディアでも有利になります。

成功事例の紹介は以上になります。どのメディアも戦術レベルを超えた戦略レベルのことも考えたオウンドメディアなので、非常に参考になると思います。

面白い事例があれば、どんどん追加していきます。

まとめ

では、最後に今回のまとめをしておきたいと思います。

オウンドメディア(ブログ・SNS・メルマガ)を運営する際に、まず認識しておいた方がいいのは「競合する強力なプレイヤーは増えることはあっても減ることはない」ということです。

そして、その競争というのは、まずは戦術レベル(ノウハウや方法論)から激しくなっていくので、よりもっと抽象度が高く広い視野で、戦略レベル(どんなオウンドメディアが世の中に必要とされていて、口コミされるのか)を考えるということが必要です。

オウンドメディアの戦略を考える上で重要なのは、まず自分が情報発信をする分野でリサーチをすることと、「誰に」「何を」「どのように」発信すれば、ユニークなメディアを作ることができるのかを考えることです。

オウンドメディアで重要なのは、ユニーク性です(他にはない)。成功事例から見たようにキーワードは「融合」です。

専門分野を「わかりやすく、網羅的に、丁寧に」発信するというのは、簡単に飽和しますし、何よりもSNSでは広がりにくいです。だから、自分のオウンドメディアにしかできない情報発信をすることが、オウンドメディアマーケティングの鍵になると思います。

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中江 翔吾
名前:中江翔吾。職業:ブランドクリエイター(デザイナー&コンサルタント)一流のデザイナーからグラフィックデザインを学び、フリーランスのデザイナーとして活動を開始。その後、インターネットマーケティングの力を活用し、安定した集客の仕組みと、ブランドを構築。営業は全くせずに仕事の依頼が常に2~3ヶ月待ち。現在は「CREATE A BRAND」をコンセプトに、デザインとマーケティングの力を使って、個人・企業の規模を問わずに、ブランド構築のサポートを提供している。

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プロフィール
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中江 翔吾 / Shogo Nakae
グラフィックデザイナー / Webデザイナー / コンサルタント
1991年3月生まれ。大阪府出身。

はじめまして!ブランドクリエイターの中江翔吾と申します。

「CREATE A BRAND」をコンセプトに、ブランド構築や集客を起こしていくためのデザイン制作(Web、グラフィック)とコンサルティングを提供しています。

このブログでは、Webマーケティングのことを基軸に、ブランド論やマインドセット、雑多なビジネスコラムなんかを配信していきます。

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