2017年6月24日

起業するには?起業で失敗しないための3つの方法

どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「起業するには?起業で失敗しないための3つの方法」というテーマでお話していきたいと思います。

「起業したい!」と思っている人の多くは、「自分にはこんなやりたいことがある」とか「将来が不安だから」といったような理由で起業しようと思っているかと思います。

起業しようとするということは、恐らく経営者として一生を生きていく覚悟でいると思うのですが、年間140万人が起業する中で、1年後には60%が消え、5年後には85%が消え、10年後には94%が消えていくというのが現状です。

じゃあ、「起業して一生やっていくことは、相当なリスクがあって、ほぼ不可能なのか?」というとそうではないと思います。

特に今の時代は、インターネット環境が整備されたことにより、昔に比べて起業するためのハードルがかなり下がっています。

というよりも、ネットを使えれば、ほとんどリスクなく、ある程度の収益性を確保した上で、起業するのも可能な時代です。

僕は今、デザイナーとコンサルタントとして活動していますが、集客の仕組みは、ネットと紹介で成り立っているため、ほぼコスト0で回っています。

デザインやコンサルティング業は、僕の技術によって成立しているため、人件費などもいらないですしね。

何か元手となる莫大な資金が必要かというと全くそんなことはないですし、究極的に最初は事務所も借りずに、自宅でやることだってできます。

やり方さえ間違えなければ、10年以上、時代を超えて生き残っていくことは全然可能な話です。

たいてい消えていく人は、やり方を明らかに間違っているだけです。

そこで今回は、起業をしたことのない人が「起業で失敗しないようにするための方法」をお伝えしていきたいと思います。では、早速始めていきましょう!

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1.起業するには?起業するための第一歩

まずは「起業するための第一歩」というテーマでお話していきたいと思います。では、早速始めていきましょう!

1-1.二極化の時代だからこそ起業する

僕は大学生の時に「起業したい」というよりも、将来的に「自分で価値を生み出し、自分を雇用できる力を持てるようにならないとまずい」というのは直感的に感じていました。

というのも、その時は、終身雇用制度なんてものは崩壊しているし、年金なんてもらえないんじゃないかって不安もありましたし、経済が不安定化して、外に丸腰で放り出されるのに漠然と恐怖を感じていたのかもしれません。

この恐怖って、後々考えるとそこまで外れていなくて、これからの時代は「価値を生み出せない」人間は、だんだんいらなくなってくるからです。

というのも、テクノロジーの発展とグローバル化が互いに結びつきながら、急速に加速していくからです。

まず、テクノロジーの発展でいうと、高性能な機械をどんどん導入していくことで、人が要らなくなってきます。

例えば、四角のない監視カメラの設置、カード認証、入室時の顔認証、セキュリティ会社のサービスの導入、非常ベルを導入することで、夜7時以降にスタッフがいてなくても、セキュリティを確保しながら、24時間自由に会員さんが利用できる環境を整備しているスポーツジムがあるそうです。

恐らく、夜間はほぼ無人なので、人件費は普通のスポーツジムよりもかかっていません。

テクノロジーの発展は、雇用を生み出さずに、莫大な利益をもたらすことを可能にします。

人工知能の研究も現在進行形で、かなり進んでいて、かなり大量の情報を機械に処理させることができるようになった、今では人工知能が「意味」を理解できる突破口も見えているようです。

そうなれば、機械でできる単純な労働というのは、人間がする必要は無くなります。これはある程度、業種・業界に関係なく進むと思います。

どれだけ政府が規制をかけようが、そっちの方が経営者にとっては合理的だからです。人を雇うよりも機械を導入する方が、コストが低く済んで、利益が増えるなら誰だってそっちを選ぶでしょう。

物を左から右に移すというような単純な仕事ではなくて、ある程度、高度なレベルまで機械が処理できる時代がくると思います。

そして、グローバル化が進むことによって、単純な労働であれば、労働単価が安い外国人に流れていく場合が多くなると思います。

テクノロジーの発展によって、言語の壁というのが少しずつ取り払われていくと、日本でも外国の人が働きやすくなると思います。

経営者としても、時給800円で文句をブーブー言いながら適当に働く日本人よりも、時給800円で真面目に一生懸命働いてくれる外国人の方が雇う方が合理的です。

僕だって、ホームページ制作の一部の作業を外注するなら、日本人に頼んで15万円かかるよりも、マレーシアの人に1万円でやってもらう方が良いですもん。仕上がりのクオリティが同じであれば。

でも、こんな時代だからこそ、テクノロジーの発展とグローバル化の進展によって、個人にチャンスも開けているのです。

大学生が閃めいた一つのアイディアがFacebookになることだってあり得ますし、そんな馬鹿げた規模でなくても、個人でビジネスを立ち上げて価値を生み出せるようになれば、めちゃくちゃ少ない時間で、会社員時代の給料の5倍、10倍と稼ぐことは、意外と容易にできます。

しかも、元手も少なくて、リスクも少ない状態から始めて。つまり、これからの時代は、極と極に分かれるということです。

一つの極は、安価な労働力と機械と競い合っていく方で、もう一つの極は、それらが生み出せない価値を自分自身が生み出せるようになっていくという道です。

こういう時代になるということを踏まえながら、日々の自分の人生の決断を下していく必要があると思います。

1-2.なぜ、起業したいのか?

僕は、別に会社員として雇用されているのが悪いとは一切思いません。

だって組織に入って学べることはたくさんあるからです。月に安定したお金が入りながら、色んなことを学べる環境に身を置けるんですから。非常にありがたいことです。

重要なのは、そこに雇用されている、自分にとっての意味です。

ただ、惰性でなんとなく、「生活のため」とかいう理由だけでぼんやりと働いているのであれば、機械や安価な労働力に淘汰されていく運命にあるということです。

自分が歩みたい人生を踏まえて、就職しているのならアリなのです。

そして、まず「起業したい」と思っている人の中で、最初に明確にしておくべきことがあります。それが「なぜ起業したいのか?」という理由です。

先ほど紹介した起業の成功率がなぜあれだけ低いのかという理由の一つに、大した明確な理由もなく「起業したい」という人が多すぎるということがあります。

上手くいかない人の多くは「ただなんとなく…」とか「お金を稼ぎたいから」とかいうぼんやりとした理由しか答えられません。

これから起業しようとしている人の相談に乗っている税理士さんの話を聞いていると、本当にこういう人が多いみたいです。

「ただなんとなく…」起業するのが論外なのは別にして、「お金を稼ぎたいから」というのも微妙ですね。

だって、自分で起業するなら「お金を稼ぐ」のは当たり前だからです。「息をするために生きています」というのと同じことを言っているみたいなもんですよ。苦笑

そういう人って、結局、儲かったとしても、それで目的を達成してしまっているので、虚しくなるだけです。そして、最初に稼げなかったら「やっぱり儲かんないや」って言ってすぐに諦めます。

一番良いのは、「こういうことをしたい」というような明確な理由があるということですね。

例えば、僕のように「自分の理念を持っているビジネスをしている人の助けになりたい」から、コンサルタントやデザイナーとして活動していきたいというようなイメージです。

「こういう人の助けになりたい」という素朴な思いがあればいいですね。

僕であれば、デザインとマーケティングの力で、「自分の理念を持ってビジネスをしている人の助けになりたい」と思っています。

お金儲けのためだけではなくて、自分の理念を持って、生き生きと自分のビジネスを展開していく人が世の中にいっぱいに溢れれば、楽しい社会になりそうでしょ。

それがないのであれば、こんなライフスタイルを送りたいんだということを明確にしておけば良いと思います。

で、その上で、焦らずに自分がビジネスとしてやりたいと思うことが見つかるまで、色んな価値観に触れたり、人に会ったり、勉強したりすればいいと思います。

やりたいことはコロコロ変わってもいいんです。自分がその時、その時に興味のあることを見つけて、取り組んでみたら少しずつ見つかってくると思います。起業はそれからでも遅くないのです。

間違っても、「俺は社畜だ…起業して見返してやるんだ!」とかなんとか言って、焦って起業しないことですね。そういう見切り発車って絶対に失敗するので。

1-3.起業したいけど、やりたいことがない場合

とは言っても、「起業したいけど、やりたいことがない」という場合もあると思います。僕も実際に大学生の時に漠然と「起業したい」とは思っていたんですが、当時は何をやれば良いのかわからないということがありました。

そういう場合はどうすれば良いのかというと、手当たり次第、自分が興味のあることを片っ端からとにかく一生懸命やってみるということをお勧めします。

色んな仕事を経験することで、自分がどんなことに向いているとか、どんなことをやりたいとかという起業に対する明確な動機が生まれてきます。

僕は今でこそ、デザインという仕事を自分の一生の職業だと思えるようになりましたが、その前には、イベントの企画・運営、コピーライティング、アフィリエイトなど、その時々の自分の興味に合ったものを手当たり次第やっていって、その結果として見つかりました。

なので、今の自分の興味に合わせて、色んなことに挑戦していきましょう。

1-4.起業する前に向いてることと向いていないことを明確にする

で、自分のやりたいことがぼんやりとでもイメージできてきたら、自分のことを把握する必要があります。自分のことを把握するとは、自分の向いてることと向いていないことを理解するということです。

ビジネスというのは、成功モデルなんてものはそれこそ無数にあります。でも、成功できるのはごく一部なのです。この差を生む一つの要素として、自分を理解しているかどうかというのがあります。

スタートアップからビジネスを組み立ていく際には、どうしても最初は自分の土台を作っていく期間というのが必要です。例えば、その代表的な例が集客です。

そして、大抵の失敗する人がどういう風に始めるのかというと、「よ〜し、集客するにはどうすればいいのか、調べてみよう…お、なんかYoutubeで集客することが流行っているみたいだな。なんか実績も出してる人が言ってるし、これで大丈夫でしょ」という感じですね。

でも、こういう甘〜い言葉に乗る前に、立ち止まって、自分のことを客観的に見れる力が必要です。「なぜ、自分はYoutubeで集客する必要があるのか?他に良い手段はあるんじゃないか?」と考えてみてください。

例えば、これで自分は根暗で、人前でしゃべるのが苦手とかであれば、いくらYoutubeで集客するノウハウを学んだとしても、絶対に集客できませんし、自分がお客さんにしたいと思っている人がYoutubeを見ていないのであれば、集客なんてできませんしね。

つまり、どんな行動を取るにしても、自分には向き不向きがあるということです。

その向き不向きを理解した上で、行動していかないと、結果を出すのは難しいということです。基本的に、自分が向いていると思うようなことしか続きませんし、続かなければ、結果は出せません。

1-5.起業するなら「理想世界」に導ける実力を磨こう

僕はよく「ビジネスとは理想世界にお客様を導くこと」という風に表現しています。理想世界とは、自分が実現したい理想の未来であり、お客様の理想の未来です。

例えば、「世界のビジネスの現場で通用する英語力を持った人材を育てる」というのが理想世界ですね。こういう理想世界を掲げた上で、それに共鳴する人を集めていくのです。

こういう理想世界を掲げた時に集まってくるお客さんは、もちろん現状は「英語ができない」ビジネスマンなわけです。この人たちを「世界のビジネスの現場で通用する英語力を持った人材に育てる」のがビジネスです。

単純に英語教材やカリキュラムを提供して、お金を貰うことが、ビジネスではないのです。ビジネスをやるならちゃんと相手を理想世界に導いていかないといけない。

起業をこれからしていきたいという人で、こういう理想世界は持っているのだけど、「どうせ、俺は、他の人と比べると、実力がない…」と嘆いている人がよくいます。

僕はその時には、「だったら、実力をつけましょう」と言います。別に他の人がどうであれ、関係ないのです。自分自身がお客さんを理想世界に導いていくだけの力があれば、何も問題ないのです。

実力がなければ、実力をつける。どれだけ上手いこと言って、商品・サービスを買わせたたところで、実力がなければ、購入後にそのメッキは剥がれていきます。

実力がないんなら、実力をつける必要があります。実力がなければ、本当に何も出来ませんよ。

僕は、大学生のうちに半年間デザインの勉強をしただけで、フリーのデザイナーとして独立してやっていこうと思いましたが、最初のうちは何にもなりませんでした。特に美大や専門学校にも出てませんでしたから、技術は並のデザイナー以下。

それにマーケティングの能力もその時にはなかったので、僕ができたのは、ホームページの枠組みを提供できるくらいなもんでした。

僕のデザインは、その人たちのビジネスに何も貢献してい無い。こんな状態で、誰かと人脈を作ろうとしても、全く相手にされません。だって、こんなぽっと出で、普通のデザインしかできなくて、大した実績もなくて、大学生と誰が組みたいと思いますか?苦笑

そんな状態で、自分のネットワークを広げようとしても時間の無駄です。

だったら、その時間を利用して、実力をまずつけましょう。実力がつけば、自然と紹介は起こるし、仕事もこちらから営業しなくても、どんどん舞い込んできます。

1-5. 起業する前に業界の成功分析をする

昔、とあるAというグループとBというグループの合計2000人を追跡した調査がありました。

  • A:人生でやりたいことはあるが、今はその準備期間であると考え、とりあえず高給の仕事についた人たち(83%)。
  • B:まず自分のやりたいことをやる決断をし、お金の心配は後でするようにした人たち(17%)。

この2つのグループの中で、20年後、101人が年収1億円を超えていました。そして、驚きなのがBというグループがその101人の中の100人を占めていました。

起業というのは、このようにある程度のタイミングで、安定した給与を手放して、一歩踏み出す必要があります。じゃないと、Aのグループのようにずーっと準備期間に入り、人生が終わってしまうからです。

でも、かといって、この調査を鵜呑みにして、何の考えもなく、急に外に解き放たれてしまっても、確実に失敗します。では、最初に何をやればいいのかというと、それは自分が成功したい業界の成功モデルの分析と失敗モデルの分析です。

元お笑い芸人の島田紳助さんが、漫才ブームの時に一世を風靡できたのもこの分析です。

彼は、適当に仲の良い友達と漫才を始めずに、まず、今までの漫才の歴史を観察し、そして今売れている漫才を分析し、その上で、自分が目指す漫才の理想形をまず自分の頭の中で構築した上で、それに見合う相方を探したそうです。

彼いわく売れ続けている芸人は、みんなこれをやっているけど、売れていない奴はこんなことを全くやっていないそう。

自分が勝負していく業界を代表するような人、自分と同じような境遇の中から成功した人、何年やっても上手くいかない人、スタートアップは調子が良かったけど、そこから落ちていった人、様々いると思います。

歴史も見ながら、最低でも30くらいは見たほうが良いと思います。そして、そういう人たちを以下の項目を参考に、自分なりの分析をしてみてください。

  • なぜ、この人は成功したのか?(なぜ、この人は失敗したのか?)
  • 集客の仕組みは?
  • 他との違いは?
  • 弱いところは?
  • 売上はどこで上がっている?
  • どんな商品・サービスを提供している?
  • その人はどんな人か?
  • どんな仲間がいるのか?

同じ業界の人をこのように定点観測していくと、自分が上手くためのポイントが見えてくるはずです。

分析の後は、「じゃあ、自分ならどうやれば成功できるか?」という仮説を立ててみてください。仮説が立てられれば、後はそれを実行して、修正しての繰り返しです。

1-6.起業するタイミング

成功・失敗モデルを分析し、自分なりに理想の形が見えてきたら、いつ起業すればいいか迷いだすと思います。重要なのは、起業というのは、焦ってやらないということです。

会社を辞めるということは、今まで毎月安定的に入ってきた給料を手放すということです。安定したキャッシュフローがなくなるというのは、精神的にもかなりきつくなります。

起業のタイミングは、ある程度、自分がやろうとしているビジネスモデルが安定的なキャッシュフローを生めるようになった時ですね。

単発ではなく、安定的なキャッシュフローです。じゃないと、結構早い段階で、頓挫するのは目に見えています。どうすれば安定的なキャッシュフローを構築できるのかは常に考えておく必要があります。

一番良いのは、安定した集客の仕組みをネットで構築することですね。ネットで安定した集客の仕組みを構築できるのであれば、その後に起業すると良いと思います。

闇雲に脱サラしたり、すると生活が破綻します。成功するという確信に変わってから起業するというのが一番良いと思います。

2.起業して、ビジネスを安定した軌道に乗せるためには

では、次に初めて起業する人が、ビジネスを安定した軌道に乗せるために必要な実践的な事をお話ししていきたいと思います。

今まで話してきた内容を踏まえて、理解してもらえると良いと思います。では、早速始めていきましょう。

2-1.起業して、ブランドを作るという意識を持つ

最初の方で、年間140万人起業する中で、10年以内に倒産や廃業する確率は94%だとお話しました。でも、一方では、世の中には時代を超えて、それこそ100年以上も存続している企業も存在しています。

例えば、京都にある田中伊雅佛具店という企業は、創業年が885年であり、もう1000年以上も存続しています。10世紀ですよ、10世紀。笑

ここまでとは言わないまでも、起業するとしたら、時代を超えて残っていく必要があります。では、早く消えてしまう企業と長く存続する企業の違いはいったい何なのか?

それは、ブランドを作るという意識です。これがなければ時代を超えて生き残っていく事はできません。

僕はデザイナーとして活動をスタートした後に、全然仕事が来ないか、仕事が来たとしても単価の安い仕事しか来ないというような冬の時代に突入した時があります。

その当時は、大学生で、実績もなくて、デザインの技術もそこそこで、ホームページやブログや名刺のデザインができるくらいでした。その割には、単価は安く設定していない。

これで誰が頼むかって話なんですよね。

結局、頼んでくれる人というのは、少し何かのイベントで仲良くなった人が僕との関係性で、頼んでくれただけです。

しかも、その後は誰もリピートしてくれませんでした。

恐らく、その後に別のもっとスキルの高いデザイナーと出会ったり、もっと値段の安いデザイナーと出会ったので、僕からは購入しなかったのでしょう。

ビジネスを安定的にするなら、何にせよこういう状態になってはいけないのですね。時代を超えて誰からも支持されていないので。ブランドにならないといけない。

ブランドというのは、「圧倒的な結果を出すブランディングの方法とは」という記事でも話したように、誰かにとっての究極の価値になるということです。

誰かにとっての究極の価値になるということは、「その商品・サービスを購入するなら、そこしかあり得ないわ」と思われるようになるということです。

ポイントは、値段だけで選ばれているわけでも、デザインだけで選ばれているわけでも、機能だけで選ばれているわけでもないということです。

全体の世界観として選ばれているということです。そこにしか存在しない価値を生み出すことができれば、ブランドというのは確立することができます。

他には真似できない価値を生み出せるので、たとえ、同じような商品・サービスで、デザインが斬新なものが出てこようが、機能が少し優れたものが出てこようが、値段が安いものが出てこようが関係ないのです。お客さんは絶対に離れていかない。

こういうような状態になるのがブランドとなっている状態です。こうなってしまえば、時代を超えて支持されるようになってきます。

ブランドを作っていくために必要なことは、「圧倒的な結果を出すブランディングの方法とは」で詳しく話しているので、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

2-2.起業したいなら、異世界とのフュージョンを

今回の記事では「他には真似できない価値を生み出す」ための一つのヒントとして、異世界とのフュージョンという話をしたいと思います。

「フュージョン」って知っていますかね?ドラゴンボールで出てくる一つの技です。

ドラゴンボールで展開されるお話は色々とあるのですが、大抵のパターンは、「地球を侵略しようとする敵が現れる」→
「悟空とその仲間が敵を倒す」というものです。

このフュージョンという技は、魔人ブウという強大な敵によって、悟空(悟空だけは戦う前に死んでましたが)やその仲間が死に、残された悟空の息子(6歳)の悟天とベジータの息子のトランクス(8歳)が、その魔人ブウと戦うために使った技のことです。

どんな技かと言うと、「フュージョン!ヤァー!」と言って、悟天とトランクスの2人が合体して、1人の人間になるのです。笑

そうすると、あのベジータが全く歯が立たない魔人ブウ(知らない人はごめんなさいw)を、圧倒する実力を持つようになるのです。

このフュージョンという技はビジネスに活かすことができます。

どういう事かと言うと、「自分の専門ジャンル」 × 「異世界のジャンル」を掛け合わせることで、その業界にはない新しい価値を生み出すということです。

例えば、僕もこのフュージョンを使って、独自のポジションを築いています。

僕の場合であれば、元々デザイナーが出発点ですので、「自分の専門ジャンル」(=デザイン) × 「異世界のジャンル」(マーケティング)を掛け合わせています。

このデザイン業界はレッドオーシャンで、フリーランスで食っていくのは、かなり難しい業界です。でも、そこには穴があります。

「マーケティング」のことをわかっているデザイナーというのは、とても少ないのです。

例えば、ホームページを製作するという仕事でも、「綺麗なホームページ」を作れるという人はたくさんいますが、「集客ができるホームページ」を作れるという人は、とても少ないのです。

だから、僕に仕事を頼んでくる人は単価に関わらずいます。

それは、他の人には真似できないような、僕自身にしか生み出せない価値を生んでいるからです。デザインとマーケティングのフュージョンですね。

だから、もし、自分の勝負したい業界が、レッドオーシャン(競合が多すぎる)であると感じるなら、フュージョンという視点でもう一度ビジネスを考えてみてください。

「絵を描く仕事をしたい」のであれば、「このジャンルに掛けあわせられるものはないのか?」と考えてみてください。すると、独自のものが結構見つかったりします。

その異世界のジャンルを掛け合わせる時のポイントは、「なぜ、その商品・サービスを世の中の人は求めているのか?」と考えてみることです。

例えば、「デザインというものは、なぜ世の中に必要とされるのか?」と考えてみるのです。

そうすると、「よりその商品・サービスの価値を伝わるカタチで届けて、売上を上げるため」というような答えが浮かび上がってきます。

じゃあ、世の中の人が求めているデザインというのは、「綺麗なデザイン」ではなくて、本当に「収益性に繋がるようなデザイン」なんだということが分かったりします。

だから、僕はデザインだけじゃなくて、マーケティングも学びました。つまり、何でもかんでも掛け合わせればいいという訳ではありません。

ドラゴンボールでも、Mr.サタンのような変な奴とフュージョンしてしまっては、逆に戦闘力が下がるということもあります。笑

フュージョンを考える時に重要なのは、「世の中に求められていること」と「自分がやりたいこと」のバランスを保つということです。

「世の中に求められていること」を無視すればするほど、独りよがりになりますし、「自分がやりたいこと」を無視すればするほど、モチベーションが下がります。

そして、バランスをとった上で、「異世界のジャンル」の方をある程度の水準の実力にまで高めていくということも重要です。

だって、仮にデザインとマーケティングを融合させると決めても、マーケティングの実力がショボければ、フュージョンした意味ないですから。笑

なので、異世界のジャンルの軸も高めていくということを意識する必要があります。フュージョンさせる分野は、何個でも良いですからね。

ジャンルを掛け合わせれば、掛け合わせるほど、他人が簡単に真似できない領域に到達することができます。

ビジネスのセミナー講師にしても、ビジネスだけの話しかできない講師の話はつまんないのです。それよりも、漫画のことや、絵のことや、外国のことや、経済のことなども、よく知っている人の話の方が面白いのです。

どんな業界にも必ず突破口はあります。「自分のビジネスにフュージョンを取り入れられないのか?」ということをぜひ考えてみてください。

2-3.起業するための商品戦略

そして、次に商品の作成についてですね。

商品の作成についても闇雲にやるのではなくて、必ず、業界の分析をしましょう。ライバルとなる会社が、どのような商品を、どんな内容で、どんな価格で、どんな品質、どんな仕組みで提供してるのかを見ていくということですね。

商品には大きく分けて、2種類あります。

  • 単発型の商品
  • 継続型の商品

単発型の商品というのはいわゆる「買い切り」の商品で、一度にドカンと収益が入ってくるタイプの商品で、継続型の商品というのは毎月安定して収益が入ってくるタイプの商品です。

できれば、起業するのであれば、ビジネスの収益は最低限でも安定させたいと思うので、単発型の商品だけでなく、できれば継続型の商品も考えることをお勧めします。

これはデザイナーだからこそ言えるかもしれないんですが、デザインというのは基本的に単発型の商品を販売するというビジネスモデルです。ホームページ制作○○万円、名刺○○万円、チラシ○○万円というような具合で。

ここでポイントになるには単発型の商品だけしか持っていないと、来月の売上予測がなかなか立ちにくいので、価格をどうしても弱気な設定にしてしまうんですね。来月仕事入ってこなかったらどうしようとなるので。

で、価格を下げてしまうと、質の悪いお客さんに引っかかったり、価格が安い分、量をこなさないといけなくなるので、どうしてもビジネスとして悪循環になってしまいます。

これが例えば、継続型の商品を持っていて、月に50万円くらいの収益が出るようなものがあれば、単発型の商品の価格も強気で出ることができます。

商品の価格が強気な設定で出ることができると、仕事量も減らすことができ、自由な時間が生まれて、その時間を生かして、さらに自分自身を成長させることもできます。

なので、両方の商品モデルを考えてみてください。

2-4.起業するための集客戦略の構築

で、ブランド構築を意識し、独自のポジションも築けそうな算段が立てることができて、商品もできれば、後は集客の問題を残すのみです。

起業して失敗する人は、ほとんどの場合が、自分の力で集客ができる仕組みを持っていないことが原因になっています。

どれだけ良い商品・サービスを持っていたところで、それを購入してもらわないと意味ないですからね。

そして、集客で重要なのは自分の力で集客ができるようになるということです。つまり、お金の力を使って、広告などでアクセスを集めないほうが良いということです。

広告というのは、いわばドーピングです。

使ったら確かに一定数の効果は出ますが、それを使い続けないと集客はできるようになりません。つまり、広告料を毎月払い続けない限り、ビジネスは終わります。

飲食店や美容室などのポータルサイトにお金を払うのも同様ですね。結局、あれにお金を払ったところで大した成果は上がりません。

広告というのは、余分に余ったお金で使うくらいのスタンスで良いのです。それだったら既存のお客さんに満足してもらえるように使ったほうがよっぽど費用対効果は高いです。

広告を使うのではなくて、自分のメディアを育てて、そこに共感してくれる人だけをお客さんにする。これを集客では目指してみてください。

僕が提唱しているコミュニティ集客術は、時代を超えて安定的に集客ができる仕組みを作るためのものですが、それは以下の2つのメディアを育てることで成り立っています。

  • 集客メディア:新規顧客を集客するためのメディア
  • コミュニティメディア:見込み客や既存客との関係性を強化し、ブランドを構築していくメディア

この2つのメディアを地道に育てることで、どんな業界であれ、必ず安定した集客の仕組みというのは確立できます。

集客メディアとは、新規顧客を集客していくためのメディアのことで、主な例としては以下のものがあります。

  • ブログ(WordPress or アメブロ)
  • ホームページ(WordPress)
  • Facebook
  • Twitter
  • Youtube
  • チラシ
  • 名刺

コミュニティメディアとは、見込み客や新規顧客を集客していくメディアのことで、主な例としては以下のものがあります。

  • メルマガ
  • LINE@
  • 会員制サイト
  • Facebookグループ
  • 手紙
  • ニュースレター

メディア選びのポイントは、自分のビジネスに合わせて考えるということです。例えば、僕であれば、集客メディアは以下のようになっています。

  • メイン:WordPress
  • サブ:Twitter、Facebook、Facebook広告

そして、コミュニティメディアは以下のようになっています。

  • メイン:メルマガ
  • サブ:会員制サイト

なぜ、メインの集客メディアをWordPressに据えているのかというと、僕が勝負しているジャンルは、検索の需要がたくさんあるため、WordPressでSEO対策をしていくことが、一番、集めたい人を集めることができるからです。

それに、自分の状況を考えてみても、競合にも勝てる自信しかありませんし、文章書くの好きですから。

そして、メインのコミュニティメディアに、なぜメルマガを据えているのかというと、自分の情報発信を数千人とか数万人に、簡単にとどけることができるメディアだからです。

これが僕の目指しているビジネスのスタイルに合致しているのです。このように集客というのは、自分にとっての最適解があるのです。

ただ、闇雲に頑張るのではなくて、自分にとっての最適解をまずは、明確にしてみてください。

そのために、まずは自分が目指しているビジネスの理想のスタイルを考えると良いと思います。その上で、集客メディアは何にしようかなとか、コミュニティーメディアは何にしようかなと考えるのがベストですね。

何を選べばいいのかわからないという人は、ブログとメルマガから始めると良いと思います。ブログとメルマガは割とどの業種業界でも通用するメディアなので。

ブログ集客とメルマガ集客を学びたいという人は、参考までに以下のブログ記事をお読みください。

まとめ

では、最後に今日のまとめをしていきたいと思います。まず、起業する前にやるべきことが以下のことがありました。

  • なぜ、自分は起業したいのかという理由を明確にする
  • 自分の向いてることと向いていないことを明確にする
  • お客さんを理想世界に導いていけるだけの実力をつける
  • 勝負する業界の成功モデルと失敗モデルの分析をする

もちろん、この全ての項目が重要なんですが、特にスタートアップの人で抜けているのが、最後の成功モデルと失敗モデルの分析です。

これを最低でも30以上はやっていってください。そうすると、どうやればその業界で上手くいくのかが見えてくると思います。

そして、ある程度、ビジネスの方向性が決まったら、その後にビジネスを安定した軌道に乗せるためには、以下のことが必要でした。

  • ブランドを構築していく
  • 異世界とフュージョンし、自分にしか生み出せない価値を生み出せるようになる
  • 集客メディアとコミュニティメディアを構築していく

ここで重要なのは、自分にしか生み出せない価値を生み出せるようになり、自分がどれだけ多くの人にとってのブランドになり得るかがビジネスを成否を分けます。

そして、自分の力で安定した集客の仕組みを構築できるようになり、安定したキャッシュフローを構築することができれば、起業すれば良いと思います。

では、今回は以上になります! お疲れ様でした^^

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中江 翔吾
名前:中江翔吾。職業:ブランドクリエイター(デザイナー&コンサルタント)一流のデザイナーからグラフィックデザインを学び、フリーランスのデザイナーとして活動を開始。その後、インターネットマーケティングの力を活用し、安定した集客の仕組みと、ブランドを構築。営業は全くせずに仕事の依頼が常に2~3ヶ月待ち。現在は「CREATE A BRAND」をコンセプトに、デザインとマーケティングの力を使って、個人・企業の規模を問わずに、ブランド構築のサポートを提供している。
By 中江 翔吾 起業・独立 Share:
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中江 翔吾 / Shogo Nakae
グラフィックデザイナー / Webデザイナー / コンサルタント
1991年3月生まれ。大阪府出身。

はじめまして!ブランドクリエイターの中江翔吾と申します。

「CREATE A BRAND」をコンセプトに、ブランド構築や集客を起こしていくためのデザイン制作(Web、グラフィック)とコンサルティングを提供しています。

このブログでは、Webマーケティングのことを基軸に、ブランド論やマインドセット、雑多なビジネスコラムなんかを配信していきます。

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