2017年6月30日

自分のやりたいことが見つからない時の対処法を日本神話から解説

どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「自分のやりたいことが見つからない時の対処法を日本神話から解説」というテーマでお話していきたいと思います。

「自分のやりたいこと」が見つかっていて、それを実現できている状態というのは、それはそれは幸せなことだなと僕は思います。

だからこそ人は「自分のやりたいこと」を見つけようとするんだと思います。

「自分のやりたいことが見つからない…」と過去に僕は本気で悩みました。それは大学生の時です。

学年が上がるにつれて、どんどん「あぁ、もうすぐ社会に出るんだな」と実感し、「でも、ところで、俺が人生で本当にやりたいことって何だろう?」「そんなことも分からないまま、就職活動するなんてできないよな…」と考えて、就職せずに、とりあえず休学したという僕は、立派な社会不適合者でした。笑

そして、それから僕は起業する道へと歩みを進めます。当然「やりたいこと」も見つかってないままですが、その当時の視野の狭かった僕は、就職することに希望を見出せずに、未来はないと決めつけていたからです。

それからは、友達とイベント事業を立ち上げようとしたり、料理教室の企画をしようとしたり、怪しいインターネット系の事業に手をしたり、様々なことを経験しました。

その時々に「興味があること」「やってみようと思うこと」はあるのですが、じゃあ、これが本当に自分の人生をかけてやり遂げたいことなのかというと、そうじゃないんですね。

自分のやりたいことは見つからないんです。どれだけ自己分析ワークしてもですね。

このモヤモヤした状態っていうのは、僕的には精神的には結構、きつい状況でした。自分が本当に目指したい、ゴールが定まっていないので、全力を踏み出せないというか。

ですが、あることをきっかけに、情熱を持って「これだったら生涯やっていきたい」ことがはっきりと見つかりました。

それは、ブランドクリエイターというデザインとマーケティングの力を使ってブランドを構築する仕事です。一般的にはデザイナーとコンサルタントですかね。それの複合系なので適当な言葉がないので、「ブランドクリエイター」と名乗っています。

最近、あるコンサルの方のお話を聞いて、実はこの僕が辿ってきた道のりというのは、一つの日本神話と非常に多くの共通点があるということが分かりました。

神話というのは神様のお話ではあるんですが、その中には人の成長物語と見立てることができるものがあります。

なので、この神話を知っておくことで、今の自分の現在地が分かり、そして、その現在地において、自分がどうすべきかということまで分かります。

今回の記事はこの「自分のやりたいことが見つからない時の対処法」について、過去の僕のように悩んできた人に向けて、書いていきたいと思います。

では、早速始めていきましょう!

1.自分のやりたいことが見つからないとは

まずは、自分のやりたいことが見つからないという状態についてある日本神話を使って、解説していきたいと思います。

1-1.自分のやりたいことが見つからない時に知っておきたい日本の神話

さて、まずは「自分のやりたいことが見つからない」と悩んでいる人にとって非常に大きなヒントになる神話を紹介していきたいと思います。

海幸彦(兄)と山幸彦(弟)という兄弟の神様のお話です。

海幸彦は読んで字のごとく海で魚を獲り暮らしていて、山幸彦は野山で木の実や狩りをしたりしながら暮らしていました。

そんな日々がずっと続く中で、山幸彦は段々、山の幸だけを食べて、生活することに飽きてきます。そして、たまには兄の海幸彦のように、魚を釣って、海の幸を食べて見たいと思うようになり、海幸彦にこんな提案をします。

お兄さん、たまにはお互いの道具を交換してみませんか?僕はお兄さんの釣竿をお借りして、魚を釣り、お兄さんには僕の弓矢を貸すので、どうかお願いします。

釣り針は海幸彦にとっては命より大事なものなので最初は断りますが、山幸彦はなんとか必死でお願いして、1日だけ借りることに成功します。

そして、山幸彦は、その釣竿を持って、海に出かけて釣りをします。しかし、いつまで経っても魚は釣れませんでした。当然です。今まで、一度も釣りをしたことがないのですから。

魚を釣れるように色んなことを試しているうちに、お兄さんの大事な釣り針を魚に取られて、無くしてしまいます。「やばい!」と思うのですが、もう手遅れです。

山幸彦は山の神様なので、海では泳げません。泳いで取り戻すこともできずに、渋々、海幸彦の元へ帰ります。

お兄さん、ごめんなさい。実は僕、お兄さんの大事な釣り針を無くしてしまったんです。

と山幸彦は謝りました。

何!?釣り針をなくしただと!?お前、あれは俺の命よりも大事なものだぞ!絶対に許さん。早く、探してこい!

と海幸彦は烈火のごとく怒ります。

とは言っても、今更、海を探すこともできないので、山幸彦は自分の家に戻り、持っている剣や弓矢や斧やヤカンなどの道具の金属の部分を集めて、それを溶かして、500本釣り針を作って、お兄さんのところに持っていきます。

お兄さん、先日は非常に申し訳ないことをしました。お詫びの印としまして、釣り針を500本作って持ってきました。

と山幸彦は言いました。

ふざけるな!こんなものもらえるか!俺が探しているのはあの釣り針なんだ!お前が作ったものじゃない!

と再び烈火のごとく怒られます。

山幸彦はがっくりして家に帰り、今度は、自分の周りにある金属を全て集めて、もう一度、釣り針を作ります。今度は1000本の釣り針を作ります。そして、海幸彦のところに持っていきます。

お兄さん、これで許してください。前回500本の釣り針でしたが、今回は1000本作って来ました。

と再び謝ります。

いい加減にしろ!俺が欲しいのは、俺の針であって、お前が作った針じゃないんだよ!

と海幸彦は再び烈火のごとく怒ります。

500本、1000本の釣り針を持てる力を全て使って作ったのにダメだった、山幸彦は、がっくりとうなだれて、海へいきます。そして「泳げないから、海には探しに行けないし、どうすればいいんだろう?」と悲しみにくれながら、海辺に座り、ぼーっと海を眺めます。

そうこうしていると、山幸彦の後ろに一人の「シオツチの神」という潮の神さまが通りかかり「一体、どうしたのか?」と声をかけてきます。山幸彦は事情を話しました。

なるほど、君が大事なものをなくしたというのはよく分かった。君が探しているものというのはきっとこの方角にあるぞ

と海を指差して、シオツチの神は言います。

いやいやいや、そんな方角。僕泳げないから探しに行けないですよ。

と山幸彦は反論します。

そうすると、シオツチの神は「エイッ!」と、竹で出来た小舟を海幸彦の目の前に差し出します。

君、これに乗って、向こうに行ってみなさい。あの方向に竜宮城があって、そこに君の探し物があるはずだから、安心して進みなさい。

とシオツチは言います。

山幸彦は「いや僕は泳げないですよ」と言いながらも、無理やり船に乗せられて、出航させられます。

すると、その船は、海中に潜り、竜宮城の方へと進んでいき、到着します。

到着した竜宮城には綺麗な美女たちがいっぱいいて、山幸彦は大変歓迎されます。そして、竜宮城の主人であり、海の神様であるワダツミの神に事情を話しますが、「まぁまぁ、とりあえず、着いたんだから楽しんでくれよ」と、毎日、大宴会を開いてくれます。

そこで、山幸彦は豊玉姫というワダツミの神の娘と出会い、恋愛関係になります。ワダツミの神もそのことを祝福してくれ、結婚することになります。

食べ物は豊富だし、お酒はあるし、宴会はあるし、豊玉姫はいてるし、そんな楽しい日々が3年間続きます。

でも、ある時、ふと、山幸彦はこんなことを思います。

あれ?そもそも俺は何のためにここに来たんだっけ?

山幸彦は本来の目的を思い出します。

あ、そうだった。俺はお兄さんの釣り針を探しに来たんだった。でもな、海の中だから探せないしな…

と山幸彦は再び、途方に暮れます。

そんな様子を見かねた豊玉姫は、お父さんに「山幸彦さんの様子がおかしいの」と相談に行きます。

そして、ワダツミの神は山幸彦から事情を聞き出します。

分かった!魚ども集まれ!この中に3年前に無くした海幸彦の釣り針を知っているものはおらぬか?

と聞き出します。すると、海幸彦の釣り針が見つかりました。

お兄さんの釣り針はまさしくそれです!本当にありがとうございます!

と山幸彦はお礼を言います。

いいか?この針をお兄さんに渡す時は心の中で、この針を「つまらない針」「どうでもいい針」「貧しい針」「上手くいかない針」とつぶやきながら渡しなさい。

とワダツミの神は言います。

「わかりました!」と山幸彦は言って、「一度、地上に戻ります」と伝えました。

帰り際に、ワダツミの神から手土産として「潮満玉」と「潮干玉」という玉をもらいます。

一つ伝え忘れていた。今後、この針を渡してから、お前は、海幸彦の行動と逆のことをしろ

とワダツミの神は言います。

「わかりました!」と言って、山幸彦は地上に戻ります。そうすると、不思議なことですが、地上の時間は3年経過しておらず、元にいた海辺にいることに山幸彦は気づきます。

そして、山幸彦は海幸彦の元へ釣り針を持って行きます。

お兄さん、釣り針を見つけて来ました。これですよね?

と差し出します。この時に山幸彦は「つまらない針」「どうでもいい針」「貧しい針」「上手くいかない針」と心の中でつぶやきながら渡しました。

もう、これからは釣り針は無くすなよ!

と海幸彦は言って、その釣り針を使って、海へ釣りに出かけます。しかし、その釣り針で、昔のように魚を大量に釣ることが全くできません。

お前、あの釣り針に何かしたのか?俺の針だけど全然釣れなくなったぞ!

と海幸彦は再び激怒しました。山幸彦は怒られてとっさに潮満玉を持ちました。そうすると、不思議なことに、海の水のがシャボン玉のように海幸彦を覆い、海幸彦を溺れさせます。

助けてくれ!

と海幸彦は叫びます。

そうすると、山幸彦はどうしたらいいのかわからず、潮干玉を持ちます。そうすると、海幸彦を覆っていた海水は潮干玉に吸収されていきました。

お前!ふざけるな!何をするんだ!

と海幸彦は激怒したので、山幸彦は潮満玉を使って、再び海幸彦を溺れさせて、また潮干玉を使うということを何度も繰り返しました。

助けてください!もう二度とあなたに逆らいません。これからはあなたに従いましょう

と海幸彦は山幸彦に言います。

山幸彦は竜宮城へ行き、ワダツミの神から新しい力を授かったのです。

という少し長くなりましたが日本の神話があります。これからこの神話の解説しながら、「自分のやりたいことを見つける方法」について話して行きたいと思います。

1-2.自分のやりたいことが見つからないという2つのステージ

まず、お話したいのが「自分のやりたいことが見つからない」というのには2つのステージがあるということです。

そして、どちらのステージにいるかによって、自分のやりたいことを見つけるためにやるべきことというのは変わってきます。なので、まずは自分がどちらのステージにいるのかを確認してみてください。

まず、1つ目のステージというのは「憧れのステージ」です。最初は誰もがこのステージから始まります。

過去に僕は「心からやりたいことが見つかっていないから就職したくない」と大学生の時に考えていました。当時の僕は、「就職は一生を左右するものであり、そんな重要な決断をそんなすぐにできるか」と思っていました。

かと言って、「20歳以前の自分がワクワクしていたことを書き出そう」「これまでの人生のグラフをつくろう」「エニアグラム診断をしよう」「長所と短所を書き出してみよう」と自己分析をしたところで、何も見えてきません。

なぜ、この時期に、自分のやりたいことが見つからなかったのかというと「自分の内側にまだ何もなかったから」です。

自分の中身が空っぽなのに、それをいくら覗いたところで、自分のやりたいことが見つかるわけがありません。

そういう時にまず、重要になるのが、自分の外側に「憧れ」の対象を持つことです。

先ほどの神話でいうと、山幸彦が「釣りができていいな!僕も釣りがしてみたいな!」と思うようになったというエピソードがありましたが、まさにあれが重要になります。

まず、憧れの対象を持つことで、自分の人生の物語が進み始めます。山幸彦は最終的に「潮満玉」と「潮干玉」という新しい力を手に入れますが、これもまずは、海幸彦の釣りに憧れることから始まっているのです。

そして、「憧れ」を持つことで、人はまず、何から始めるのかというと「真似」です。そして、残念なことながら、それはたいていの場合、上手く行きません。

山幸彦は最初に海幸彦の真似をして、釣りをしようとしますが、上手く行きません。更に言えば、釣り針を海になくしてしまいます。笑

僕にもデザイナーとして活動し始めた時にはこのような時期がありました。

卓越した技術で、グラフィックデザインを作り、自由なライフスタイルを送り、個人にも関わらず、大手企業とも対等な取引があるという、フリーのデザイナーさんへの憧れから始まりました。

かっこいい!こんなライフスタイル送ってみたい!

と。そして、デザインの勉強を1年間くらい日夜続け、商品として販売できるようなデザインが作れるようになりました。

よし、じゃあ、次はお客さんを見つけないと!この人と同じように交流会やセミナーに出向いて行ったり、SNSで情報発信をしていくことで、仕事を獲得していくぞ

と僕は考えて、その憧れのデザイナーさんの通りの集客方法を試そうと、外に出かけて行きます。本当に時間があれば、お金を使って、ありとあらゆるイベントに出て行きました。

ですが、全く、仕事が獲れませんでした。

それもそもはず、僕には実績も、卓越した実力もなく、更に営業力も全くない、傍目から見ると、ただの大学生だったからです。そんな奴に誰も仕事を頼もうとはしませんでした。

本当に卓越したデザインの技術があれば、そう行った場に出かけて行ってデザインを見せれば、「ぜひ、デザインをしてください。お願いします」と言われたかもしれませんが、僕が1年やそこらデザインを勉強したくらいでは、そんな実力はつきませんでした。

また、僕の営業力のなさは致命的で、というか元々、人見知りなので、そういう知らない人が大勢いる場に行ったとしても、なかなか知り合いを作れませんでした。どうやってコミュニケーションをとれば良いのかわからないんです。会話はできますが、どういう風に仕事を取れば良いのかわかりませんでしたし、壊滅的でした。

月に受注が0という月も何度もありました。取ってこれた仕事は知り合いからの紹介の安い案件のみ。

デザイン以外にも、大学生を集めるイベントをやろうとしたり、インターネット系の怪しいビジネスにも手を出そうとしたり、ありとあらゆる経験をしましたが、自分のビジネスは全く軌道に乗らず、上手く行きませんでした。

僕は途方に暮れました。自分の力を尽くして、500本の針を作ってもダメ。1000本の針を作ってもダメ。まさに、あの山幸彦が海辺に佇んでいる心境と同じです。笑

そうして海辺に佇んでいると、ある出会いが訪れるのです。

それが、インターネット集客の可能性です。僕はその当時、リアルで集客することに対する限界を感じていました。営業力はないですし、営業力を帳消しにするほどのデザインの実力もないからです。

僕が最初に出会ったサイトは、個人で運営されているブログでしたが、たった100記事のブログで月に数十万〜100万人の人が見てくれるようなサイトでした。

個人でも毎月数十万人の人が見てくれるようなサイトを所有していたら絶対に集客には困らないよな。でも、国語の成績もずっと悪くて文章書くの苦手だし、他のビジネスの関係でこれまでの付き合いもあるし、どうしようか…

と悩んでいましたが、僕はインターネット集客の可能性を本気で探求するようになります。山幸彦がシオツチの船に乗って、竜宮城に行くかのように新しい世界へと飛び出してみました。

これと同時に今までだらだらと、やってきた他のビジネスに関しては、悩みましたが、綺麗さっぱりやめました。

1つの記事を24時間かけて書いたこともあるますし、とにかく徹底的にやれることをやって行くと、次第に道が切り開けて行きます。ポツポツと全国から問い合わせが入り、デザインの受注が入ってくるようになりました。

更に嬉しいのが、お客さんが「中江さんだからお願いしたいです」という言葉をかけてくださることです。今まで、こんな言葉を頂けたことはあり得ませんでした。

そんな言葉を頂けると、もっとお客さんの為に頑張ろうと思います。すると、自分の中で内省が始まりました。

自分のデザインは本当にお客さんのためになっているのか?デザインの役割とは何なのか?デザインを通じてどんな人を幸せにしたいのか?デザインを通じてどんな世界を作りたいのか?なぜ、そもそも自分はビジネスをしたいのか?

と、本来の目的を問いかけるようになります。実はこれが2つ目のステージです。この本来の目的の問いかけというのがやりたいことを見つける為に重要になります。

「どんな人の助けになりたいか?そして、そういう人たちにどうなってもらいたいのか?」

そうして出てきた答えが「素晴らしい理念・素晴らしい商品・サービスを持っている人・会社」に「ブランドになってもらいたい」だったんですよね。

ブランドというのは「あなただから」「この会社だから」という理由で選んでもらえる存在のことです。そういう理由で選んでもらえれば、その結果として時代を超えて繁栄していく。そんな状態になってもらいたいと思いました。

なぜ、この時点でこういう言葉が生まれたのかというと、僕自身、最初は誰からも必要とされなかったですし、ビジネス的には取替え可能な存在でしたが、それが「中江さんだからお願いしたいです」と言われるようになった経験があったからです。

じゃあ「僕が本当にやりたことはデザイナーなのかな?」というとそうじゃなくなるんですよね。何故なら「ブランドを作るお手伝いをする」っていうのはデザインの領域では収まらないからです。どうしてもマーケティングの領域も入って来る。

そうなって来ると、僕が目指したいものというのは、自分だけにしかイメージができない、オリジナルなものになってきます。これが情熱を持って、本当に自分がやりたいことになっていきます。

実は海幸彦・山幸彦の物語の「海」というのは「自分」の象徴であり、「竜宮城」というのは「本当の自分」の象徴なんですよね。潮満玉と潮干玉は「新しい力」です。

デザインとマーケティングの力をもっともっと伸ばしていって、本当に「ブランド作り」をお手伝いできるようなブランドクリエイターとしての道を日々、情熱を持って歩んでいっています。

この神話って面白いですよね。何もこの成長のストーリーというのは、僕にだけ当てはまるという訳ではなくて、ほとんどの人にこれは当てはまります。実際に映画のストーリーなんかでも使われていますからね。ドラえもんの映画とか。

2.自分のやりたいことが見つからない時の対処法を総まとめ

では、神話の解説が少し長くなったので、ステージ別のやりたいことが見つからない時の対処法をまとめにしておきます。

2-1.憧れのステージでの自分のやりたいことが見つからない時の対処法

まずは、憧れのステージにいるという人ですね。まず、この人たちが自分やりたいことを見つけていきたいのであれば、自分の外側をよく見て、憧れの対象を持つことが非常に重要になります。

この時点で、かつての僕のように何もない状態で、自分の内側を自己分析したところで、何も見つからないです。

で、ポイントになるのはこのステージでは「自分が心の底からやりたいこと」というのは見つからないということです。

結局、僕も最終的には価値転換が起こりました。でも、それでいいんです。憧れを持つことから全て始まります。

「こんな風に生きれたら良いよなあ」くらいで良いと思います。そういう人をぜひ探してみてください。

オススメの方法としては、以下の3つですかね。

  • 実際に会いに行けるなら会いにいって話を聞く
  • 書籍から色んな人の伝記を読む
  • プロフェッショナル仕事の流儀のようなドキュメンタリー番組を片っ端から見る

ポイントは、最初はあんまり深く自分のことを内省しすぎないことですね。「興味を持てた」とかいうライトな感じで良いので、そういうものを片っ端から手を出していくのが重要です。

結局、自分のやりたいことなんていうものは、実際にやってみないと、どれが自分に合っているのかとかわからないからです。全然、繋がりが感じられなくても良いですね。例えば、恋愛相談、占い、ネットビジネス、イベント企画、ヨガ、カメラみたいな。

そして、それぞれをひとまず、全力を尽くしてやってみる。じゃあ、合うものが少しずつ見つかっていくと思います。それが僕の場合は、デザインでした。

そして具体的に憧れの人を決めたら、その人が具体的に今どんなことをやっているのか、これまでどんな道のりを歩んできたのかなどを分析していって、そういう人に近づこうと、真似をして、全力で近づく努力をしていきましょう

2-2.統合のステージでの自分のやりたいことが見つからない時の対処法

そうして努力していくと、必ず訪れるのがアイデンティティクライシスという状態です。海辺でぼーっと佇むやつです。笑

それは僕のように手を尽くしたけど、目に見えた結果として上手くいかないということもあるでしょうし、目に見えた結果としては上手くいっていたとしても、自分の中では違和感を感じながらやっているということもあるでしょう。

そうした現状を打開するために、新しい出会いを求め続けていくと、必ず、転機となるような「シオツチの神」との出会いがあります。それはメンターかもしれませんし、仲間との出会いかもしれませんし、恋人との出会いかもしれません。

そういう新しい流れが来た時には、その流れに身を任せるのが重要でしょう。

そして「本当にやりたいこと」を見つける時にポイントになるのが「本来の目的」を自分自身に問うことです。

自分のデザインは本当にお客さんのためになっているのか?デザインの役割とは何なのか?デザインを通じてどんな人を幸せにしたいのか?デザインを通じてどんな世界を作りたいのか?なぜ、そもそも自分はビジネスをしたいのか?

僕の場合で言えば、この問いですね。この問いを持ち続けることが大事です。

また、この内省のポイントは「自分のやりたいこと」が「自分以外のため」という逆のベクトルに向くことですね。

元々、誰もがスタート地点は「自分のため」に「自分のやりたいこと」を探すところからスタートします。例えば、僕の場合で言えば、「こんな自由でかっこいいライフスタイルを僕も送りたいな」というところですね。

統合が起きるんです。自分と自分以外との。

それが様々な経験を経ることで「どんな人の助けになりたいか?そして、そういう人たちにどうなってもらいたいのか?」というような思いが生まれてくるようになります。

もちろん、これは様々な経験を経ることによって結果として生まれてくる思いです。最初の憧れのステージでは考えても考えても、出て来ません。

そして「どんな人の助けになりたいか?そして、そういう人たちにどうなってもらいたいのか?」と問いかけに対する答えというのは、自分の過去の経験から自然と導き出されます。

「自分自身はこれまでこういう経験をして来たからこそ、こういう人の助けになりたくて、そういう人たちにこうなってもらいたい」というような感じですね。

ここで起こるのは、過去と現在と未来の統合が起こります。このステージでは過去にいろんな経験をバラバラに積んできたと思います。中には、今自分がやっていることとは直接関係のないものあると思います。

ですが、これまでやって来たことというのは一つも無駄なものはなくて、これが全て繋がっていくんですよね。

自分のこれまでの経験というのは唯一無二のものだから、この過去の経験と、現在やってることと、未来のヴィジョンが統合されることによって、あなただけの「本当にやりたいこと」が見つかっていきます。

まとめると、ここで起きる統合というのは以下の二つです。

  • 自分の幸せと他人の幸せ(世界)の統合(自分から他人のために)
  • 過去と現在と未来との統合

この「統合」というのは非常にエネルギーを持ちます。

例えば「俺は自分が儲けるために協力して欲しい」って言われるのと「俺はこんな人の助けになりたいから協力してほしい」と言われるのと、どちらが関わりたくなりますかね?

ベクトルが自分から他人に向くことによって、より多くの人が集まってくるようになります。

また、過去と現在と未来との繋がりがわかることによって、「あぁ、これまでやって来たことは全て無駄ではなくて、意味があって、こういう未来に向かうためにあったんだ」と思うことができれば、確信を持って力強く、日々を生きることができるようになります。

もちろん、今回紹介した「憧れ」→「統合」というのは、1度しか起こらないというわけではなく、また新しい出来事が起こることによって、憧れが生まれ、再びアイデンティティクライシスが起こり、統合が起こりということはあり得ます。

まずは、今の自分がどこのステージにいるのかを把握して、自分のやりたいことを見つけるためのアクションをしてもらえたらなと思います。

まとめ

では、最後に今回のまとめになります。

「自分のやりたいことが見つからない」というのには2つのステージがあるという話をしました。

そして、どちらのステージにいるかによって、自分のやりたいことを見つけるためにやるべきことというのは変わってきます。2つのステージとは以下のステージです。

  • 憧れのステージ
  • 統合のステージ

憧れのステージでは、自分の外部にまずは、憧れの対象を見つけることが非常に重要になります。興味が持てるとか、こんな風に生きれたら楽しいだろうなという人をまずは見つけて生きましょう。

そして憧れの対象になれるように片っ端から色んな経験を積んでいくのが重要になります。憧れの人のようになれるように力を尽くしますが、たいていの場合は上手く生きません。

でも、この経験というのは無駄になりません。なぜなら、この経験があるからこそ、統合のステージで「本当にやりたいこと」が見つかるからです。

そうした上手くいかない現状を打開するために、新しい出会いを求め続けていくと、必ず、転機となるような出会いがあります。そういう新しい流れが来た時には、その流れに身を任せましょう。

そして「本当にやりたいこと」を見つける時にポイントになるのが「本来の目的」を自分自身に問うことです。

ここまで来た時に過去の自分の経験を紐解いていくと、自然と答えが見つかるんです。しかもその答えというのは、「自分のため」ではなく「他人のため(世界のため)」という方向に向いています。

こうした時に起こるのが統合です。

  • 自分の幸せと他人の幸せ(世界)の統合(自分から他人のために)
  • 過去と現在と未来との統合

この統合が起きた時に、本当に自分が情熱を注げるようなエネルギーの高い「本当にやりたいこと」が見つかります。

また、「憧れ」→「統合」というのは、1度しか起こらないというわけではなく、また新しい出来事が起こることによって、憧れが生まれ、再びアイデンティティクライシスが起こり、統合が起こりということはあり得ます。その度によりパワーアップした「やりたいこと」が見つかるようになります。

では、今回は以上になります。お疲れ様でした!

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中江 翔吾
名前:中江翔吾。職業:ブランドクリエイター(デザイナー&コンサルタント)一流のデザイナーからグラフィックデザインを学び、フリーランスのデザイナーとして活動を開始。その後、インターネットマーケティングの力を活用し、安定した集客の仕組みと、ブランドを構築。営業は全くせずに仕事の依頼が常に2~3ヶ月待ち。現在は「CREATE A BRAND」をコンセプトに、デザインとマーケティングの力を使って、個人・企業の規模を問わずに、ブランド構築のサポートを提供している。
By 中江 翔吾 マインドセット 起業・独立 Share:

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プロフィール
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中江 翔吾 / Shogo Nakae
グラフィックデザイナー / Webデザイナー / コンサルタント
1991年3月生まれ。大阪府出身。

はじめまして!ブランドクリエイターの中江翔吾と申します。

「CREATE A BRAND」をコンセプトに、ブランド構築や集客を起こしていくためのデザイン制作(Web、グラフィック)とコンサルティングを提供しています。

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