2019.2.14 更新 | Webマーケティング

Webマーケティングとは?基礎知識や手法や学び方まで徹底解説

Webマーケティングとは?基礎知識や手法や学び方まで徹底解説

どうも!ブランドクリエイターの中江です。

「Webマーケティングって何?」「一体どんな手法があるの?」という方は非常に多いんじゃないでしょうか?

今の時代が、言葉も話せない赤ちゃんの時から人々は、iPadに触れ、インターネットと関わりを持つようになっている時代です。

こんな時代において、ビジネスとインターネットを切り離して考えることはできません。

また、うまくインターネットを活用することで

  • 価格競争
  • 集客
  • リピート
  • 商品開発
  • 販売
  • 採用

などの問題なども解決していくことができます。

なので、今回の記事では「Webマーケティングとは何か」を徹底解説して、インターネットをビジネスで活用する方法の全体像について解説していきたいと思います。

まだ、インターネットを自分のビジネスに全然活用できていなくても、この記事をきっかけに、始めてもらえれば、全然大丈夫なので、ぜひ、読み進めていってください。

では、早速始めていきましょう!

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1.Web マーケティングとは

まずは、Webマーケティングとは何かについて解説したいと思います。

1-1.Webマーケティングの定義

まず、Webマーケティングの定義から。

Webマーケティングというのは、インターネットを活用したマーケティングの手法のことです。

マーケティングというのは、要するに「人を集める」活動です。

例えば、僕自身、このブログで記事を書いて、情報発信しているわけですが、このブログ自体は毎月数万人の人に見られています。

ブログというインターネット上での媒体を使って、人を集めているという点からいうと、これもWebマーケティングの手法の一つになります。

Webマーケティングは分解すると、

  • 認知拡大
  • 関係性構築
  • 成約

の3つに分けることができます。

1.認知拡大のWebマーケティング

まず、認知拡大について。

これは、要は、自分の存在を、自分のことをまだ知らない人に認知してもらうということですね。

認知拡大の手法としては、大きく分けて

  • ブログ
  • SNS
  • 広告

の3つがあります。

まずは、ブログについて。

ブログの認知拡大の方法というのはシンプルで、「ブログ記事を書く」だけです。

それだけで、新規の人と接点を持つことができるようになります。

ブログ記事を書くと、

  • 検索
  • SNS

という2つの入り口からその記事を見に来てくれるようになります。

検索について。

世の中の人たちは、日々、自分の興味・関心に従って、ネットの検索を使い、調べ物をしています。

例えば、「顧客満足度」というキーワードを入力して、検索してもらったら、僕のサイトが4番目に出て来ます。

「顧客満足度」の検索結果

この記事だけで、毎月5000アクセスほど集めています。

このキーワードで調べている人は「顧客満足度」について興味・関心がある人です。

そういう人が仮に毎月5万人いるとします。

そうすれば、1ページ目に自分の書いたブログ記事が出てくれば、大量にアクセスが集まるのはイメージできると思います。

これがブログ記事を書いて、ネット検索から集めてくるということです。

Webマーケティング用語では「SEO対策」と言います。

そして、二つ目のSNSからについて。

SNSというのは、ソーシャルメディアのことで、

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • Youtube

などのことを指します。

ブログ記事を書いたら、こんな風なSNSボタンが表示されることが多いと思います。

この記事を読んだ上で、「人に紹介したい」と思う人は、このシェアボタンを押して、広めてくれます。

例えば、顧客満足度の記事であれば、

こんな風にツイッターで紹介してくれている人がいます。

じゃあ、このツイートを見てくれた人が、僕のブログ記事を読みに来ます。

これもまだ、僕のことを知らない人が見にきてくれるということですね。

これがSNSから認知を拡大させるということです。

では、続いては、SNSについて。

SNSも、ブログ同様、コンテンツを投稿して、認知を拡大していくメディアになります。

コンテンツの形式は、

  • Facebook:文章と画像
  • Twitter:文章と画像
  • Youtube:動画
  • Instagram:画像

など、何がメインになるのかは、それぞれのSNSによって違います。

また、ブログとの大きな違いでいうと、「フォロワー」という概念が入ってくることです。

例えば、Facebookには、Facebookページというものがあります。

このページの管理者は、ここにどんどんコンテンツを投稿できるわけですが、そのコンテンツを受け取りたい人は、「いいね」ボタンを押すと、受け取れるようになります。

Facebookページ

検索とは違って、一度、この人を「フォローする」と決めたら、その人のコンテンツをずっと受け取れるようになります。

また、SNSでは、そのコンテンツに対して評価やシェアをすることができます。

一つのコンテンツに対して、あるユーザーが評価やシェアをすると、それがインターネット上の口コミとなって、拡散していきます。

例えば、Aというユーザーにフォロワーが5000人ついていれば、その5000人に対して、他人のコンテンツをシェアすることもできます。

そういう形で、SNSでは認知の拡大が広がっていくというイメージですね。

また、最後の広告は、お金を払って、認知を拡大させるという手法です。

広告は、大きく分けて

  • リスティング広告
  • ディスプレイネットワーク広告
  • SNS広告

の三つに分けられます。

リスティング広告というのは、簡単にいうと、検索エンジンに表示される広告のことです。

このキーワードを調べた時に、自分のサイトを表示させるように設定できる広告のことですね。

PPC広告

そして、次のディスプレイネットワーク広告というのは、Webサイトやアプリの上に表示される広告のことです。

スマホのアプリを見ていたり、ブログを見ている時などに、たまに広告のバナーを貼っていることがあると思いますが、要はその広告のことです。

ディスプレイネットワーク広告

そして、最後にSNS広告ですね。

これは、Facebook、Twitter、Instagram、YoutubeなどのSNSで表示させる広告のことです。

例えば、Facebookであれば、このような形で、コンテンツに対して、広告を出稿することもできます。

通常であれば、このコンテンツはフォロワーにしか出せませんが、こちらで年齢や性別などを絞って、フォロワーではない人に対しても、広告を出すことができます。

これがSNS広告ですね。

認知の広げ方は、この大きく分けて、3つがあります。

2.関係性構築のWebマーケティング

そして、続いて、関係性構築について。

これは一度接点を持った人と、情報発信を通じて、より関係性を深めていくというフェーズです。

メディアで言うと、

  • メルマガ
  • LINE@

などがこれにあたります。

ブログやSNSや広告におけるコンテンツ配信は、基本受動的です。

いくらこちらが情報を届けたくて、コンテンツ配信をしたとしても、見てくれるかどうかは、その人次第です。

ですが、メルマガやLINE@は違います。

一度、「登録する」というステップを経てもらえれば、こちらが届けたいときに、確実に相手に情報発信を届けることができます。

そして、情報発信を通じてより関係性を深めていくことが可能になります。

例えば、美容院を経営しているとして、メルマガやLINE@に登録してくれた人たちに対して、定期的にこのような「ヘアアレンジ」についての動画などをお送りするだけでも、読者との関係性はぐっと近くなります。

情報発信を通じて、お役立ちしながら、自分自身の人柄や、思いや、ストーリーなどを共有できると、どんどん読者との関係性は深くなり、それが商品・サービスの購入に繋がっていきます。

メルマガ、LINE@はほそれぞれメディアとしての特徴が違います

メルマガの大きな特徴は、

  • 長文
  • ステップ配信

の2つですね。

まず、メルマガはLINE@と違い、テキストによる長文の配信が可能です。

LINE@よりは、テキストを使って、より濃い情報発信ができます。

また、メルマガでは、ステップ配信ができます。

これは予め登録していたシナリオ通りにメールを順番に配信することができる機能です。

ステップメール

この機能によって、「前提が共有」されていくことです。

  • 自分は何者なのか
  • なぜ、この美容院を始めたのか
  • どんな思いで、この美容院を始めたのか
  • どういう特徴がある美容院なのか
  • どんなお客様が多いのか
  • この美容院に来ると、どう変われるのか

など、登録した人には全員知っておいてもらいたいことを例えば、登録した一通目のメルマガで伝えることも可能です。

そうすると、次に、これを踏まえた上での話が、情報発信の中でできるというわけですね。

これは他のメディアとの大きな違いです。

どんどん情報発信の密度を濃くできるのです。

これがメルマガの大きな特徴です。

次に、LINE@について。

LINE@は、

  • 短文
  • 開封率の高さ

の2つが大きな特徴です。

LINE@はメディアの特質上、メルマガのような長文は不向きです。

短文型なので、気軽に情報発信をしていくことは可能です。

また、開封率の高さは、随一で、メルマガの10倍以上開封されるというデータすらあります。

LINEをやったことがある人であればわかると思いますが、通知がそのままスマホなどに来るので、開封するというわけですね。

また、今の10代は、メールアドレスを持つという概念が希薄なので、ターゲットによっては、メルマガはほとんど読まないということも考えられます。

なので、そういう層に発信する場合は、LINE@を使う必要があります。

ただし、LINE@は、ツールを導入しない限り(月額5万円)、メルマガのようなステップ機能を使うことはできせん。

なので、どちらかというと、リアルタイムでの共有をどんどんしていくメディアになります。

メルマガやLINE@で信頼関係を築いていければ、あとは、それぞれのメディアで商品をオファーしても売れるという状態を作り出すことが可能です。

3.成約のWebマーケティング

そして、3つ目の成約について。

これは、登録、お問い合わせ、購入、来店などに繋げるというフェーズですね。

具体的なメディアとしては

  • ランディングページ
  • ホームページ

になります。

まず、ランディングページについて。

ランディングページというのは、成約(購入・お問い合わせ・お申し込みなど)を目的にした縦長の一枚ページのことです。

ランディングページの例
画像出典:https://rdlp.jp/archives/

ブログやSNSや広告などで集めて来た人や、メルマガやLINE@などで関係性を深めた人に対して、最終的にこういうページを案内することで、成約に結びつけることができます。

また、Web上で成約させる仕組みとしては、ランディングページだけではなく、ホームページもあります。

ランディングページは単一のページですが、ホームページは

  • TOP
  • コンセプト
  • プロフィール
  • サービス内容
  • お客様の声
  • アクセス
  • 会社概要
  • お問い合わせ

など、こちらは複数のページにわたって、それぞれのページが関連しあい、価値を伝え合って、成約に結びつけていくページになります。

何か一つの商品・サービスに特化して、成約に結びつけたい場合は、ランディングページで良いのですが、複数の商品、会社・お店の雰囲気、人、世界観などを伝えたい場合は、ホームページの方が使えるということです。

1-2.Webマーケティングの重要性

Webマーケティングの重要性は、日々、高まっています。

もはや、インターネットを活用することは、日常生活を送る上で欠かせなくなったからです。

日本国内でインターネットを利用している割合は、13〜59歳の間では90%を超えていますし、世界的にみても、2018年の段階で、インターネットの利用率は50%を超えています。

この流れはどんどん強まっていくでしょう。

また、インターネットが普及することによって、起こることは「選択肢の増加」です。

例えば、何かTシャツ一つ買うにしても、インターネットを通じて購入するとなると、かなり多くの選択肢の中から選ぶことになります。

これはZOZOTOWNの画面ですが、Tシャツを買うとなると「6万9277点」の中から選ぶことになります。

zozotown

極論ですが、こういう数の中から自分(会社・店)のことを選んでくれないと、生き残れない時代になったのです。

インターネットが普及していない時代では、せいぜい、近所の服屋さん同士で、競い合ってたくらいなので、そこまで競争は激しくありませんでした。

店さえ構えていれば、それなりにやっていけたのです。

これだけ選択肢に溢れるとどうなるのか?

じっくりと比較検討はしてくれなくなり、パッと目につく「はっきりと違いが分かるもの」しか選ばれなくなります。

今人気なものは全てそうです。

例えば、スマートフォンで言えば、iPhoneですよね。

iPhoneはスマートフォンの中でも、デザイン性や操作性で圧倒的な違いを生み出しています。

iphone

その結果として、スマホ市場の75%の利益をiPhoneが手にしています。

また、iPhoneは、価格についても相場よりも高くても選ばれています。

世界のスマホの平均価格が約36,940円です。

それに対して、iPhoneは112,800円(iPhone X)で約4倍なんです。

それにも関わらず選ばれ続けているんですね。

今の時代、明確な違いさえあれば、こういう状態になれます。

明確な違いを生み出す要素は

  • 機能性
  • 品質
  • 素材
  • 価格
  • デザイン
  • コンセプト
  • ストーリー
  • キャラクター

など、様々あります。

この何処かを尖らせるだけでも、選ばれるようになりますが、一番最強なのは、「あなただから」「この会社だから」「このお店だから」という理由で選ばれることです。

なぜなら、この理由というのは替えが効かないからです。

仮にデザイン性を高めたとして選ばれたとします。

ですが、それを理由にお客さんに選ばれたのであれば、よりデザイン性の高いものが出てきた時に、簡単に移動されてしまいます。

機能性でもそうです。

機能性を高めて、それを理由に選ばれたのなら、より機能性が高いものが出た時に移動されてしまいます。

でも、「あなただから」「この会社だから」「このお店だから」という理由で選ばれたのなら、簡単に移動されることはありません。

だから、今の時代は、そういう理由で選ばれるように、ビジネスを設計していく必要があります。

もし、そうなる事ができれば、どんなものを選ぶにしろ、比較検討なしで、自分を選んでくれるようになります。

そして、Webマーケティングを自分のビジネスに活かしていけば、そういう状態を作り出していく事ができます。

これは極論ですが、今の時代、機能的価値で差別化することは難しくなっています。

機能的価値とは

  • 機能性
  • 品質
  • 素材
  • 価格

のことですね。

例えば、スマートフォンはどれを買っても、電話、メール、アプリ、ネット、写真など、できることというのは基本的に同じです。

また、美容院であっても、プロであれば、どこで切っても、その品質にケチがつき、クレームが出るようなお店というのは、もうほとんどないでしょう。

それは、飲食店であっても、その他の業界であっても同じです。

消費者は今、どんなものを選ぶにせよ、「何を選んでいいか分からない」という状態にいます。

だからこそ、Webマーケティングを通じて、接点を作るんです。

Webマーケティングを通じて、接点を作るとは、情報発信を通じて、人と繋がるということです。

僕は、デザイナーとして、これを2015年から実践してきました。

僕がデザイナーとして活動した当初は、大したスキルも、実績も、人脈も何もありませんでした。

当時は、大学を卒業したばかりですし、デザインも独学ですし、当然といえば当然です。

さらにいえば、美大にも専門学校にも出ていませんので、はっきり言って、そんなレベルのデザイナーが独立してビジネスをしていくなんて、世間からするとあり得ないことだと思います。

ですが、僕は、ブログやメルマガを通じて情報発信をし、接点を作り出すことで、半年間、常に予約で埋まるくらいのデザイナーになる事ができました。

それもそのはず、ブログ一つ書けば、毎月、検索から数千アクセス集まるような記事を作れました。

仮に、僕のデザインを気にいる人が、1000人に1人でも、依頼は十分きます。

ブログだけで毎月数万人と接点を作る事ができていたので。

また、メルマガに登録してもらった人には、お役立ちできるような情報発信をベースとしつつ、

  • なぜ、デザインを始めたのか
  • お客さんにどうなってもらいたいのか
  • どんなデザインを目指しているのか

など、僕自身のストーリーや理念を発信してきました。

僕の理念やストーリーに全ての人が共感することはあり得ませんが、共感してくれた人から依頼がきます。

そして、お客さんから依頼される時に言われるのが

中江さんだからお願いしたい

という言葉です。

もう、この時点で、他のデザイナーや制作業者とは比較検討されません。

僕は、この比較検討されない段階を「ブランド」と読んでいます。

Webマーケティングを通じて、ビジネスを行う最大のメリットは、「ブランド」を作り上げる事ができるという事です。

普通、「ブランド作り」となると、コンサルティング会社などに依頼し、数百万円〜数千万円以上のお金を払って、コンセプトから、デザインから、商品企画までトータルで作り上げていくのが普通です。

ですが、Webマーケティングを通じたブランド作りであれば、ブログやメルマガを開設するだけでもできるので、個人レベルで始めることができます。

なので、Webマーケティングに取り組まない手はないんですね。

2.Webマーケティングの歴史

では、続いてはWebマーケティングの歴史を振り返りたいと思います。

Webマーケティングの歴史を紐解き、今の時代を見ることでやるべきことが明確になります。

 

2-1.インターネットの誕生

インターネット誕生の歴史は、1961年まで遡ります。

この当時、アメリカでは、ユタ州でテロが起き、3ヶ所の電話中継基地が破壊され、軍用回線も一時的に完全停止したという事件がありました。

これに危機感を覚えた、アメリカの国防総省が新たな通信システムの研究を始めたことからインターネットの歴史は始まります。

インターネット

アメリカの4つの大学が研究し、1969年についに「ARPAnet」というインターネットの原型となるようなネットワークが開設されました。

このネットワークは最初は、研究に関わった大学の研究所などで使用されていましたが、70年代、80年代と時代を経るごとに、アメリカ中にネットワークができるようになります。

そして、1989年にインターネットを介して、パソコンでメールのやり取りができるようになったことをきっかけに、商用利用・民間利用が進むようになります。

日本でも、1993年から郵政省が使用の許可を出して、インターネットの一般利用がスタートしています。

2-2.バナー広告・アフィリエイト広告の登場

まず、最初に登場したのはバナー広告というサービスでした。

1994年に、アメリカ最大の電話会社AT&T社、が運営していたオンライン雑誌の「HotWired.com」で、世界で初めて、バナー広告が掲載しました。

これが世界初のバナー広告です。

世界初のバナー広告
画像出典:http://thefirstbannerad.com/

日本では、1996年1月、Yahoo!が、バナー掲載による広告サービスを始めたのが最初だと言われています。

バナー広告とは、新聞、雑誌、テレビ局などのサイトやその他アクセスの多いサイトのトップページなどに、バナーを掲載し、ユーザーにクリックさせることで、認知を広げていく広告です。

また、同時期に、アメリカのAmazonが、「成果報酬型広告」の広告として「アフィリエイト広告」を生み出します。

アフィリエイト広告は最初「クリックしたら報酬が発生する」クリック課金型が主流でした。

ですが、クリックすれば、アフィリエイト報酬が発生することになり、詐欺が横行したため、アフィリエイト広告では、「クリックして、売れたら報酬が発生する」という成果報酬型が主になりました。

2-3.検索エンジンの登場

インターネット上でWebサイトがどんどん登場していくと、次に求められたのは、それらのWebサイトを検索できるような仕組みでした。

それが検索エンジンの始まりです。

黎明期には様々な検索エンジンが登場しましたが、まず、最初に頭ひとつ抜け出したのがYahoo!でした。

Yahoo!は1995年にディレクトリ型検索エンジンを開発しました。

これは、Webサイトを持っている人がヤフーに登録すれば、ヤフーの検索エンジンに表示させるという仕組みです。

ただ、登録していないサイトは検索できないというデメリットがありました。

そこで、三年後に登場したのがGoogleでした。

Googleが発明したのは、ロボット型の検索エンジンでした。

これはクローラーというロボットがインターネットの中を縦横無尽に駆け回り、見つけてきたサイトをGoogleの検索エンジンに表示するという仕組みです。

これであれば、登録する手間もかかりませんし、Webサイトが爆発的に増えても問題ありません。

最終的にはYahoo!もGoogleのアルゴリズムを使用するようになり、検索エンジンは爆発的に普及しました。

それによって、検索エンジン連動型広告(PPC広告)なども誕生しました。

PPC広告

2-4.メルマガの登場

電子メールの普及と合わせて、1997年には日本初のメールマガジンサービスも登場しています。

メルマガを日本で初めて開始したのは「まぐまぐ」ですね。

ブログとメルマガの違いは先ほどお伝えした通りですが、一般的に言われるのが、ブログはプル型で、メルマガはプッシュ型の媒体だということです。

メールの受け取り

ブログは情報発信を自らして、そのメッセージを届けられる人は、自分のブログに引き寄せられた人です。

メルマガの場合は、一度、登録するという作業は必要ですが、一度登録してもらえば、自分が届けたいタイミングで何度でもメッセージを送ることができます。

もちろん、広告ばかりのメルマガだと読まれなくなりますが、関係性構築をきっちりとし、信頼関係を高めるような運営の仕方をしていけば、先ほど言ったようなブランド構築もできるようになります。

2-5.ブログの登場

バナー広告やPPC広告の登場とともに、広告が大資本を持つ企業の特権ではなくなりました。

そして、その傾向はブログの登場ともに強まります。

ブログサービスは、1999年にBloggerというブログサービスが登場し、2003年にWordPress、Myspace、はてなブログ、シーザーブログ、ライブドアブログが登場。

Blogger

2004年には、日本最大規模のユーザーを誇るアメブロが誕生しました。

これにより、中小企業や個人が情報発信をして、広告のように存在をインターネットを介して認知させることが可能になりました。

しかも、メールアドレスさえ登録すれば、無料で開設できるので、パソコンの一般家庭への普及も相まって、個人レベルの情報発信が爆発的に広がっていきました。

2-6.SNSの登場

その後、SNSが登場します。

Facebookは2004年にマークザッカーバーグが開発し、2006年に一般公開、Twitterも2005年にサービスが始まりました。

SNS

ここで生まれたのはブログよりもライトな発信の形、双方向の交流、拡散です。

特にSNSでは、双方向のコミュニケーションが取れるようになりました。

これまでブログでもコメント機能などはありましたが、より手軽にコメントができたり、また誰かの発信を評価したり、シェアしたりという概念が生まれました。

これによりインターネット上で話題になる「バズる」という現象が起きるようになり、個人の情報発信が国内だけでなく、世界中の人に拡散するということも起きるようになりました。

2-7.コンテンツマーケティングの流行

また、その後、2010年代からはコンテンツマーケティングが流行し始めます。

コンテンツマーケティングとは、集客から、関係性構築、販売までの流れを整備し、最終的には「成約」というアクションを促すマーケティングの手法のことです。

例えば、ブログで新規の人と接点を持ち、メルマガで関係性を構築し、ランディングページで販売にまで繋げるというのもコンテンツマーケティングの一つのあり方です。

コンテンツマーケティング

これまでバラバラだったメディアが、一つの目的に向かって、統合されたようなイメージですね。

これによって、メディアが相互補完されるようにより、より強固なブランドを構築していけるという傾向が強まっていきました。

2-8.スマホアプリの台頭

また、2010年代からのスマホの普及に伴って、スマホアプリが台頭して来ます。

スマホアプリの利用とともに、SNSもPC不要で使えるようになり、よりSNSのユーザも爆発的に増えました。

マーケティングに特に関連したアプリでいうと、2012年からLINEが爆発的に広がりました。

line

メールアドレス不要で、このアプリさえ導入すれば、メールよりもライトな形式でメッセージのやり取りができるようになりました。

日本では、最初は若者を中心に普及しましたが、今では全世代の人が活用しているというデータもあります。

ニールセンデジタル株式会社が2016年に行った年代別の利用割合・調査によると

  • 15〜19歳:11.5%
  • 20〜29歳:22.8%
  • 30〜39歳:25%
  • 40〜44歳:16.5%
  • 45〜歳:24.2%

という結果が出ているそうです。

今の若い世代では、メールアドレスを持つ概念すらなくなってきています。

なので、本質は変わりませんが、ターゲットによっては、メルマガを使ったメールマーケティングの在り方も変更を余儀無くされてくるでしょう。

これに伴い、登場してきたのはLINE@です。

日本国内では、メールよりもLINEを日常的に活用するユーザーが多く、しかもよりアクティブに使っているため、開封率が非常に高いです。

例えば、かっぱ寿司では、LINE@を全340店で導入しているのですが、クーポンの利用率はメルマガの2倍だそうです。

3.Webマーケティングの未来と戦略

では、最後にWebマーケティングの未来と戦略という話をしていきたいと思います。

3-1.Webマーケティング「術」の終焉

Webマーケティングの未来はどうなるのかについて。

まず断言できるのは、「テクニック」だけに頼るWebマーケティングの手法というのは通用しなくなってきてます。

これまでは

  • ノウハウ
  • テクニック
  • 知識
  • スキル

が大きな結果の差になっていました。

もちろん、上記の4つの要素は今でもある程度は必要ですが、それだけで結果が大きく左右されるという訳ではありません。

例えば、ブログ集客におけるSEO対策についてもそうですね。

SEO対策というのは、ネットの検索からブログに集客するための手法です。

SEOとは何か?仕組みから確実に効果の出る方法まで完全解説

「SEOって何?どうやってやるの?」という方のために今回は「SEOとは何か?仕組みから確実に効果の出る方法まで完全解説」というテーマでお話していきたいと思います。

これは昔であれば、かなり膨大な知識と、テクニックが必要とされ、Webについて詳しくない一般人が取り組むにはかなり難しいとされていました。

SEO対策の専門家が書いたブログに対して、SEO対策にそこまで詳しくない一般の人のブログが勝てるようなことはありませんでした。

ですが、今は、その複雑だったSEO対策が非常に簡単にできるようになってきています。

これはどんな分野でも当たり前のことですが、複雑だったものは時代が進むにつれてシンプルになります。

なぜなら、それは多くの人に求められるニーズであり、ビジネスチャンスでもあるからです。

「SEO対策って、複雑で難しくて、一般人では難しいよな…」と多くの人が思っているなら、「複雑なSEO対策がシンプルにできるブログテンプレート」を販売すれば、バカ売れします。

より簡単なもの、より便利なもの、より使いやすいものが選ばれていくのは当然です。

だから、Webマーケティングの手法も簡素化していますし、そこまで複雑な知識は不要になってきているのです。

さらに言えば、SEOテクニックだけに頼るサイトは脆弱です。

常に検索エンジンのアルゴリズム(SEOのルール)はGoogleによって変わり続けますし、その度に順位変動に晒されます。

でも、上位表示しているからくるのではなく、サイト自体が面白いから見にくる人が多いサイトは、そんなものに左右されないので、盤石なんです。

だから、SEOを踏まえつつ、そういうブログ作りに取り組む必要があります。

SNSはもっとテクニックなんて不要です。

基本ロジックが口コミなので。

要は、そのコンテンツを見て「口コミしたくなるような」ものを作れなければ、影響力は拡大していきません。

テクニックではなく、もろにそのコンテンツの面白さを見られているわけです。

だから、基本的にはテクニック不要ですし、最低限覚えるとしても、1日あれば覚えれるレベルのことです。

これはインターネット広告でもそうです。

僕自身Facebook広告を運用していますが、別に広告の専門家ではありません。

Facebook広告管理画面

ですが、メルマガのリスト取りであれば、1リスト165円で127件の登録、1リスト131円で118件の登録という数値すら出すことができています。

今の時代メルマガの読者を一人増やそうと思えば、1000円〜1500円以上かかるのが普通ですが、その約10分の1の値段で取れているんですね。

多分、プロや専門家でもなかなか出せない数字だと思います。

じゃあ、僕が、誰も知らないようなノウハウを実践しているのかというと、そうではありません。

メルマガの登録ページが魅力的で、訪れた人の約3割近い人が登録してくれるから、これだけの数字を出せているだけです。

ここにテクニックなど何もなくて、ただ「登録してみたい」と思わせるページなだけです。

これはコピーライティングテクニックやデザインなどをこねくり回して、人の心理を突くページを作りましょうということではありません。

「登録してみたい」という魅力は、本物である必要があります。

それさえ本物であれば、Facebook広告で言えば、あとは、自動でそのページに登録してくれそうな人を連れてきてくれます。

重要なのは、テクニックではなく、本質です。

例えば、商品・サービスを成約に結びつけたくて、Webマーケティングを実践するのであれば、その商品・サービスが本当に価値のあるもので、ついつい人にも紹介したくなるようなものでなければならないということです。

そういう商品・サービスであれば、インターネットと掛け合わせた時に、爆発的に広がっていきます。

Webマーケティングを実践するための環境というのは間違いなく整ってきています。

プロや専門家と呼ばれる人たちと同じ土俵で、一般の人が戦えるようになって来ているのです。

その命運を分けるのは、テクニックや知識や経験ではありません。

本当にそのコンテンツなり、商品なりに価値があるかどうかが問われています。

それがこれからのWebマーケティングを実践するにあたって、非常に重要です。

3-2.コミュニティ化の時代

また、Webマーケティングにおいて重要になってくるのは、いかに「この人・この会社だから買う」という状態を作り出すことが出来るかです。

比較検討されず、価格競争にも巻き込まれず、お客さんに自動的に選ばれるような「ブランド」という状態になるということですね。

そのために重要なのが、理想世界を構築し、それに共感してくれる人を集めるということです。

世の中に、僕と同等か、それ以上の技術を持っているデザイナーは腐る程います。

それでも、なぜ、僕への仕事の依頼が半年待ちになり、その他のデザイナーは食べることすらままらないのか?

これは、僕自身が理想世界を掲げていて、その世界観に価値を見出し、共鳴してくれる人がいるからです。

僕の理想世界とは

ブランドになりましょう

という一言に集約されます。

ブランドとは、世のため・人のためという「志」に目覚め、本物の商品・サービスを提供し、それによって多くの人を幸せにし、「あなただから」という理由で選ばれている存在のことです。

このブランドの定義や、僕自身が「ブランドになりましょう」と言っているメッセージというのは唯一無二の世界観です。

この言葉は真似出来るかもしれませんが、なぜ、僕がこの理想世界を掲げているのかというそのストーリーは何者にもコピーされることはありません。

基本的には、今の時代は選択肢過剰の時代であり、「どこに頼んでも一緒」です。

でもその中で、世界観を掲げると、「どうせ頼むんだったら、この人に頼もう」となるわけです。

人にフォーカスして、差別化することは、究極的な差別化につながります。

コピーできませんから。

そして、理想世界を掲げ、その理想世界に共感してもらい、共にそれを目指して歩んでいくという状態を作り出すことができれば、それはコミュニティになります。

コミュニティ

コミュニティができれば、マーケティングは不要になります。

わざわざ必死に新商品を販売しなくとも、理想世界に共鳴してくれて、「この人だったら間違いない」と思ってくれている人がいるのであれば、普通に商品紹介すれば、簡単に売れるようになります。

また、今の時代、人は潜在的にコミュニティ(繋がり)を求めています。

というのも、今は、何を信じれば良いのか分からない、不確実性の時代だからです。

終身雇用、学歴社会、科学的合理性、会社、国家など、これまで確実に信用できたものが信用できなくなっているからです。

確実なものがないからこそ、不安になり、何か信じられるものがないのかと探し回っているという状態があるということですね。

そういう時に「ここを目指すのが理想なんだ」ということを提示してくれるようなコミュニティがあれば、人々は自然とそこに所属したくなるわけです。

コミュニティができれば、ブランドはできます。

なので、Webマーケティングの戦略は全て、理想世界の構築をベースとして始めるべきです。

あとは、その理想世界をベースに、自分に合うメディアを選んで、人を集めていけば、確実にビジネスはうまくいくようになります。

4.Webマーケティングのまとめ

では、最後に今回のまとめをしておきたいと思います。

まずは、Webマーケティングとは、インターネットを活用したマーケティングの手法だということをお話しました。

Webマーケティングは大きく分けて

  • 認知拡大:ブログ・SNS・広告
  • 関係性構築:メルマガ・LINE@
  • 成約:ホームページ・ランディングページ

の3つのステップがあり、それぞれの段階で使用するメディアは違います。

また、日々、Webマーケティングの重要性は高まっているという話もしました。

それはインターネットの活用が日常的になったことに伴う、選択肢過剰という状態か生まれてきたことと関係しています。

何を選ぶにしても、本当に多くの選択肢があり、その中から自分のことを選んでもらえない限り、ビジネスは成立しません。

Webマーケティングを活用していけば、「あなただから選ぶ」というマーケティングにおいて最強の理由で選ばれることが比較的簡単にできるようになるという話をしました。

また、Webマーケティングの歴史として

  • インターネットの誕生
  • バナー広告・アフィリエイト広告の登場
  • 検索エンジンの登場
  • メルマガの登場
  • ブログの登場
  • SNSの登場
  • コンテンツマーケティングの流行
  • スマホアプリの台頭

の8つの流れを開設しました。

その上で、今後重要になってくるのは、Webマーケティングの知識やテクニックではなく、ビジネスの本質となる理想世界を構築することです。

理想世界を構築し、それに共感してくれる人が集まれば、コミュニティが形成され、マーケティングは不要の領域にまで ビジネスの次元を高めていくことができます。

では、今回は以上になります。

お疲れ様でした!

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