どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「Wordpress Related Postsの使い方|WordPressで関連記事を表示するプラグイン」というテーマでお話していきたいと思います。
WordPress Related Postsは導入することで、このようにブログ記事の最後にその記事と関連する記事を表示することができるようになるプラグインです。
関連記事を表示できるようになると、ブログの回遊性がアップします。一つ記事を読んでくれた人が「もっとこの人の記事を読んでみたい」と思った時に、自然と誘導することができます。
ブログは1記事よりも2記事、2記事よりも3記事読んでもらった方が、信頼関係の構築につながり、最終的には商品の成約やメルマガの登録にも繋がるので、ぜひ、今回の記事を読んで、関連記事を表示できるように設定してみてください。
では、早速、始めていきましょう。
Contents
1.Wordpress Related Postsをインストール
まずは、WordPress Related Postsをインストールしていきましょう。
WordPress Related Postsをインストールするためには、管理画面から「プラグイン」→「新規追加」と進んでいき、右上に出てくる検索窓に「WordPress Related Posts」と入力しましょう。
そうすると、左上の方に「WordPress Related Posts」のプラグインが出てくるので、「今すぐインストール」をクリックしてください。
そうすると、「今すぐインストール」のボタンが「有効化」に変わるので、「有効化」をクリックします。有効化できれば、WordPress Related Postsのインストールは完了です。
2.Wordpress Related Postsの使い方
では、続いて「WordPress Related Posts」の使い方を見ていきたいと思います。
2-1.WordPress Related Postsの基本設定
WordPress Related Postsは設定項目もそんなにないので、簡単に使うことができます。
まずはWordPressの管理画面から「設定」→「WordPress Related Posts」と進んでください。そうすると、以下のような画面が出てきます。
「Related Posts Title」のところには最初は英語が入っていると思うんですが、ここには「関連記事」と入力して、「Number of Posts」のところには関連記事を表示する数字を入力します。
例えば、最初にお見せしたこの表示は、関連記事が6つ表示されるような設定になっています。特にこだわりがなければ、6で大丈夫です。
WordPress Related Postsの設定は基本的にこれだけです。このまま使って問題ないという人は、これだけ設定できれば、大丈夫です。
2-2.WordPress Related Postsの詳細設定
WordPress Relate Postsには基本設定以外に詳細設定があって、「Advanced Settings」という表記の右の方にある「▼」マークをクリックすると、少し細かい設定をすることができます。
例えば、一番上の「Layout」という箇所では、画像(サムネイルと言います)の幅を選択することができます。最初は「Vertical Medium」になっていますが、その他に7種類ほどレイアウトが用意されているので、自分の好みの物を選んでみるといいですよ。
その下にある「Customize」という箇所では、他の詳細な設定をすることができます。最初にある上のチェックリストは上から以下のような意味になっています。
- Display Thumbnails For Related Posts:関連記事の表示に画像(サムネイル)を表示する
- Display Number of Comments:コメントの数を表示する
- Display Publish Date:投稿日を表示する
- Display Post Excerpt 200 Maximum Number of Characters:記事の抜粋を200文字表示する
- Display Post Categories:ブログ記事のカテゴリーを表示する
- Enable custom CSS:CSSを有効にする
一番上の画像(サムネイルと言います)は必ず表示しておいた方がいい(関連記事に飛んでもらえる可能性が高くなる)ので、ここはチェックを入れた方がいいのですが、それ以下のものは好みですね。
必要だと思った物があれば、チェックを入れてみてください。
そして、その下にある「Default thumbnail」という箇所では、ブログで画像(サムネイル)を設定していない時に、関連記事に表示する初期設定の画像を選ぶことができるので、ここは選択しましょう。
画像を設定するためには「ファイルを選択」をクリックして、パソコンからアップロードすることでできます。
そして一番下の「Custom size thumbnail」という箇所では、ここにチェックを入れると、画像(サムネイル)の横幅と縦幅のサイズを設定することができます。
そして、その下にある「Other Settings」なんですが、ここの「Exclude these Categories」では、関連記事に表示する記事の中で、除外するカテゴリーを選択することができるので、関連記事に表示したくないカテゴリーがある場合は、ここにチェックを入れましょう。
その下にあるチェックボックスの意味は以下のとおりなので、必要に応じて、チェックを入れていってください。
- Auto Insert Related Posts (or add <?php wp_related_posts()?> to your single post template):関連記事を自動的に挿入するようにする
- Display Related Posts in Feed:RSSフィードにも関連記事を表示できるようにする
- Support us (show our minimized logo):WordPress Related Postsのロゴを表示する
一番最初の「Auto Insert Related Posts」は基本的にはチェックを入れておきましょう。
もし、関連記事を表示する場所を変えたいというときには、自分のテンプレートの中の「single post template」で、表示したい場所に「<?php wp_related_posts()?>」を入れましょう。コードとかよく分からない人は、あまり触らなくていいと思います。
「Display Related Posts in Feed」は関連記事をFeedlyなどのRSSフィードに表示するという設定なので、ここはチェックを入れておいていいと思います。フィードからでも他の記事を見てもらえる可能性が高まるので。
その下にある「Support us (show our minimized logo)」にはチェックを入れなくていいです。このWordPress Related Postsを広めるためにロゴを表記することで、協力して欲しいという意味です。
WordPress Related Postsの使い方は以上になります。いかがでしたでしょうか?ぜひ、Wordpress Related Postsを導入して、記事の回遊性をアップさせてくださいね。
では、今回は以上になります。お疲れ様でした!