どうも!ブランドクリエイターの中江です。今回は「ホームページ集客で成功するための方法」というテーマでお話していきます。
「ホームページを作ってみたけど、全然反応がない…」という悩みを持っている人は意外と多いんじゃないでしょうか?
まぁ、これはよくあるパターンなんですが、プロの業者にホームページ制作依頼を出して、なんとか完成させて、「よーし、これでお客さんがどんどん来るぞー!」と思っていても、全く来ない。
全くホームページから売上は上がらず、管理費だけを取られて、赤字。
「今度のホームページは必ず集客できるようになりますよ」と営業をかけられ、「あの業者がつくり方が下手だったんだ。別の業者に依頼しよう」とリニューアルを試みるも結果は同じ。
こういうようなパターンにハマっている人は大勢いるはずです(というのも僕のところに同じような相談がよく来るからです)。
なぜ、こういうことになるかというと、一つにはホームページ業界に対するリテラシー(知識)がないので、正しい判断ができないからです。
残念ながら、Web業界というのは、「インターネットのことなんか分かりません〜」という無知な人を狙って、騙しが横行している世界です(もちろん、全ての業者がそうという訳ではありませんが)。
無知な人は「専門家」の人の話を聞くと、それに対する正しい判断ができないので、とりあえず、契約します。業者からすると契約だけさせて、後はお金を振り込ませてしまえば、あとは野となれ山となれという感じです。
ホームページ集客で成功するためには、必ずホームページが必要なので、業者の人との共同作業になるわけですが、その共同作業というのは、お互いの立場が対等でないとうまくいきません。
依頼主が無知であれば、そのまま聞き入れれば、騙される可能性もありますし、依頼主が無知で傲慢で、業者がその依頼主の意図通りにしかホームページを作成しないのであれば、それも結果的にうまくいきません。
だからこそ、今回の記事では、ホームページ制作をプロに依頼するときに身につけておくべき最低限の知識を提供して、業者の人と対等にコミュニケーションができるようになり、ホームページ集客で成功していくためのポイントについてお話していきたいと思います。
Contents
1.ホームページ集客で失敗していくパターン
まずは、ホームページ制作に関するリテラシーをつけてもらうために、ホームページを作ったのに、全く集客効果が出ないパターンを見ていきたいと思います。
では、早速始めていきましょう!
1-1.ホームページ単体では集客できない
以前と比べるとましになりましたが、未だにホームページに対する幻想を抱いている人が多くいます。
その一番代表的な例が「ホームページを作れば、それだけで全国から問い合わせや受注が入り、集客ができるようになる!」というものです。
断言しますが、それは真っ赤な嘘です。
「ホームページを作るだけ」で集客をするというのは一体どういうことなのか一度じっくり考えてみましょうか。ホームページを作るだけだと、お客さんはどうやって来ますかね?
もちろん、最終的にはホームページを見て、そこから商品を注文したり、お店に来てくれたりするわけですが、じゃあ、お客さんはどこからホームページに入ってくるのでしょうか?
「ホームページだけ」ということは、もちろん広告を打つわけでもありませんし、FacebookやTwitterやYoutubeといったSNSを使うわけでもありませんし、ブログを書くわけでもありません。
そう、こんな場合に、お客さんがホームページに来るルートは、一つしかなくて、それは「インターネット検索」です。
例えば、代官山にあるリラクゼーションサロンが新しくホームページを作ったとします。お客さんは、代官山にあるリラクゼーションサロンを探すときには「代官山 リラクゼーションサロン」と調べます。
そうすると、このようにだーっと、代官山のリラクゼーションサロンに関係するサイトが出てきて、そこから良さそうなリラクゼーションサロンを見つけて、お店に来店するわけですね。
これはどんな業種業界でもそうです。カフェであろうが、ラーメン屋であろうが、サプリや雑貨をネットショップで売っていようが、ネットで調べるときはこのようなルートを辿って、集客します。
で、「代官山 リラクゼーションサロン」と調べるときに、1ページ目の1番上に表示されるサイトもあれば、100ページ目に表示されるサイトもあるわけです。
もちろん、集客できるサイトというのは1ページ目の1番上にあるサイトです。100ページ目なんて誰も見ませんからね。
じゃあ、この順番は誰が決めているのかというと、Googleなんですね。Googleが「このサイトは1ページ目の1番上に表示しよう。これは10ページ目だな」とかを決めているわけです。
Googleというのは「インターネット検索」のサービスを提供しており、より多くの人に自分のところの「インターネット検索」を利用してもらいたいと思っています。より多くの人に利用してもらえれば、広告でお金を儲けることができるからです。
じゃあ、より多くの人に自分のところの「インターネット検索」を利用してもらうにはどうすればいいのかというと、「より精度の高いインターネット検索」のサービスを提供するしかないわけです。
例えば、「代官山 リラクゼーションサロン」と調べたときに、大阪の美容室が1ページ目の1番上に出てくるような「インターネット検索」は誰も利用したくないわけです。
検索したキーワードにマッチしたサイトが出てきて、なおかつ上から順番に検索した人が望んでいるような情報がたくさん載っているサイトが出てくるような「インターネット検索」であれば、利用したいわけです。
つまり、「代官山 リラクゼーションサロン」などのキーワードで調べたときに、検索結果に出てくるサイトの質の高さによって順番は決まっているわけですね。
確かにインターネットが始まった当初は、そもそもホームページを持っていること自体が珍しかったですから、ライバルがおらず、ホームページを作るだけで、放置していても集客ができるような状態はありました。
でも、今となってはホームページというのは、どれだけビジネスの規模が小さくても、ほとんどの人が持っているわけです。ということは、それだけライバルが増えて、順位争いが起きているわけですね。
この中で勝ち残っていくためには、ホームページを作った後の運営が重要になってくるわけです。例えば、ブログやSNSで情報発信をしたり、広告を打ったり、アクセスを分析したりというようなものです。
10万円や30万円や50万円を支払って、ホームページを作りました。はい、これでネットでの広報活動は終わりです。というのは、誰でもできます。
誰でもできるということは、ライバルから埋もれるというわけです。ホームページで集客したいなら、ホームページを作ってからが勝負です。
まずは、「ホームページ単体で集客できるようになる」という幻想は捨て去りましょう。
1-2.ホームページ制作を業者に全て丸投げしようとする
で、次にこれは依頼のスタンスなんですが、「本業が忙しいから、業者に丸投げしよう。お金は払うから、後はうまくやってください。情報は今までのホームページにあるので」という頼み方をする人がいます。
こういう態度でホームページ制作を頼むのであれば、これも集客は難しいでしょうね。
こう考えている人は、一度、ホームページで集客できるようになるとはどういうことなのかを考えてみると良いかなと思います。
ホームページで集客できるようになるということは、同じ業界の中で数多くのライバルがいる中から、自分の会社を選んでもらえるようになるということです。
ということは、ホームページ制作会社は、あなたの会社の強みや選ばれる理由を知っておかなくてはなりませんし、業界の事情に関しても知っておかなくてはなりませんし、過去の実績なども聞いておかなくてはなりません。
じゃないと、本当にあなたの会社の強みを生かしたホームページなんてできるわけがないからです。
ホームページ業者は、あなたの業界については基本的に素人です。全くその業界に対して無知なのに、何の情報も与えられないまま良いホームページができる訳がありません。
よくあるパターンが「今のホームページから情報を拾ってください」という人がいますが、これにも限界があります。
というのも、この今のホームページが全く成果の出ていないものであれば、全く成果の上がらない情報ベースのままで、ホームページを作ることになるので、失敗する可能性が高くなる訳です。
こういうスタンスで頼んでおいて、「結果が出ないじゃないか!」と怒ることはあり得ない訳です(というか、依頼を受ける業者も業者ですが)。
1-3.ホームページの相場と種類
続いて、ホームページの相場と種類についてお話しておきましょう。
この相場や種類は意外と知らない人が多いのですが、これも知識として頭に入れておく方が、変な業者に騙されなくなります。
まず、ホームページにはざっくりと、以下の3種類あると思ってもらうと、間違いないかと思います。
- 3~10万円程度:案内用のホームページ。ほぼテンプレートで作成。ページ数が決まっている。文章素材や写真素材などを指示通りにはめ込むだけ。
- 30万円以内:いわゆる一般のホームページ。0からオリジナルのホームページを作成。
- 60~100万円程度:販促のことまで考えられているホームページ。
まず、最初の3万円〜10万円程度のホームページについてです。
これは割と最近では多く見かけるようになった形態なんですが、いわゆる「格安ホームページ」と呼ばれるものです。
3~10万円程度という価格で、個人事業主の人でも手に入れやすいホームページですが、基本的にはテンプレートに依頼主の指示通り(業者のマニュアルもある)に、文章素材や写真素材をはめ込むというのが一般的です。デザインはショボい場合が多いです。
最近では、初期費用0円で、月額数千円〜1万5千円程度のホームページも流行っていますね(年間契約を結ばされます)。
もちろん、このホームページを作ったからといって、集客できるようにはなりません。テンプレートにはめ込むだけなので、あなたの会社の強みを引き出すこともなければ、何もないわけです。ただ、サイトができるだけです。
払いきりで一つのサイトが手に入るなら、後で自分たちでサイトを運営できるという見込みがあるのですが、注意したいのは月額の管理費を取ろうとするところです。
「制作費0円!初期費用0円!」という耳障りの良い言葉に騙されないでください。業者としてはできるだけ安定的にお金が振り込まれる方がいいので、最初に年間契約と言ってても、2年目以降も契約させようとします。
特に、すべてのページの編集権限を自分に与えられていなかったり、サイトコンテンツの著作権は業者にあり、契約更新をしなければサイトのコンテンツがすべて没収されてしまうというところもあるので、ここは契約の際に本当に注意してください。
格安のものを頼むのであれば、その後の運用は自分たちで頑張るという風にしなければ集客はできるようになりません。サイトのコンテンツの著作権は自分たちにあって、編集も自由にできて、契約を解除してもサイトは没収されないというところの方が良いですね。
この前、僕のところにも制作費0円で、月額1万5千円でホームページを制作して、契約を解除しようとしたら、違約金として50万円払えと言われたという人が相談に来ました。
そのホームページは、はっきり言ってゴミで、マーケティングのことも考えていなくて、デザインも素人が作ったかのようにショボいものでした。知らなければ、こういうことになってしまうので、気をつけてくださいね。
では、次に30万円以内のホームページについて。
この30万円以内のホームページは、いわゆる一般企業のホームページです。格安ホームページのように、テンプレートではなく、デザインも0から組み上げてくれます。制作以外にも月々の管理費として、2万円〜3万円程度取られる場合が多いです。
打ち合わせもある程度しっかりしており、写真素材はどういうものがいいのか、文章素材もどういうものを用意して欲しいのかというところも、格安ホームページよりは具体的な指示があるでしょう。
ページ数に関しては、ページ数が多ければ多いほど、料金が増すことになります。デザインも洗練されている場合が多く、誰が見ても「プロだな」と感じることができます。
ただ、このホームページに関しても集客できるかどうかは別問題です。
特にデザイン制作をしている業者は、マーケティングの知識がない制作業者が大勢います。つまり、綺麗なデザインは作ることはできますが、集客の導線や知識はないことが多いのです。
ここでも重要なのは、ホームページを作ってからの運営です。ここの戦略がなければ、かけた制作費、月々の管理費がどんどんかかっていくだけで、赤字になることは間違いありません。
なので、ここでも自分で自由にページを編集できる権限や、契約を打ち切った際にも違約金を払わずに、サイトのコンテンツを自分のものにできるところがいいでしょう。まぁ、一番良いのは買い切りですけどね。
そして、最後に60~100万円程度のホームページです。
この価格帯で出しているホームページ業者が全てそうだというわけではありませんが、基本的には集客のことまで考えられているホームページ業者が多いです。
制作費が60~100万円して、それに月額の管理費用が2~5万円くらいするので、値段は割と高いと感じるかもしれませんが、結果がそれ以上に出ているのであれば問題ないでしょう。
制作依頼するときは、実績を確かめるようにしてください。値段だけ高額で、出来上がったホームページが全然反響がないところも割とあるので、気をつけてください。どんな業種業界でうまくいっているのか。どういう方法で集客に成功しているのかを聞いていくと良いでしょう。
後は、人間的に信頼できる会社なのかどうかも重要ですね。集客まで考えるということは、本当に依頼主のことを考えて、親身になって、相談に乗らないといけないですし、そこで人間的にソリが合わないのであれば、お互いしんどいので。
ちゃんと契約内容も確認してくださいね。「自分が有利な方に有利な方に。自分が儲かる方に儲かる方に」しか考えていない業者であれば、契約は結ばないでください。
2.ホームページ集客で成功していくパターン
では、続いて、ホームページ制作で成功していくパターンについて見ていきましょう。
2-1.デザインとマーケティングの融合
結局、ホームページ集客で成功していくためには、デザインの力とマーケティングの力の両輪がなければ、難しいということは、今までの説明でわかったと思います。
デザインだけ美しく作ってもらったとしても、制作業者の方がマーケティングのことを理解していなければ、その後のホームページの運営については何の役にも立ちません。
かといって、自作のホームページであれば、まず作るのが難しいですし、できたとしてもデザインがグチャグチャになってしまうことが多く、ブランドイメージを損ねてしまう可能性もあります。
でも、道はあります。ホームページ集客で成功するための方法としては以下の二通りが考えられます。
- デザインとマーケティングの両方ができる制作業者にサイト制作を依頼する
- デザインの枠だけを制作してもらい、自分でマーケティングを学び、運用する
まず、最初はデザインとマーケティングの両方ができる制作業者にサイト制作を依頼するということです。これは先ほどの分類でいうと、60万円〜100万円程度のホームページ制作にあたります。
すべてできる人に任せちゃう。これが一番手っ取り早いです。
「高い…」と思う人もいるかもしれませんが、変な格安業者や中途半端に30万円くらいする業者に頼んで、全く効果の出ないサイトを作るために打ち合せをしたり、月額の費用を払い続けたり、コンテンツの著作権で揉めたりするよりは、ずっとお金と時間の節約になります。
考えてみるとわかるのですが、例えば10万円の格安ホームページを頼んだとします。
月々の管理費も1万円程度取られて、おまけにコンテンツの著作権も業者の方にあり、何の結果も出なかったら、単純に5年経てば、その業者に70万円支払うことになります。
そして、契約をやめれば、コンテンツは没収されます。どれだけお金と時間の無駄かわかると思います。。
ただ、ここにも一つ条件があって、本当に今、自分が販売している商品・サービスが良いもので、強みを上手く表現して、より多くの人に認知させれば、売れるという確信がなければやめた方が良いと思います。
というのも、元々、何の魅力のない商品・サービスを販促によって売ろうとするのは無理だからです。
例えば、どれだけ魅力的なホームページを持っていても、髪をガタガタにカットするような美容室に人が集まらないのは明白だと思います。
スタートアップの人やまだまだ実績が積めていない人などは、まず商品力を磨いていくことが先決になります。商品力を磨いてしまえば、後は販促なので、その時点で頼めば良いと思います。
まずは、業者の人に相談だけすると良いかなと思います。その時に、業者の実績を確認したり、自分の商品・サービスがネットで売れそうなのかを確認したり、どれだけホームページ運営のことを考えているのかを確認すると良いでしょう。
ただ、そんな金額は中々手が出ないという人は、デザインの枠だけを業者に制作してもらい、自分でマーケティングを覚えて、ホームページ運営に取り組むという方法もあります。
この方法は、格安ホームページ業者〜30万円以内のホームページ業者に頼むので、初期コストは先ほどよりもグッと下がるかと思います。
ただ、これらの業者はホームページ運営に関しては、ほとんど知識がないですし、その金額で運用のサポートまでは絶対にしてくれません。こんな少額のお金でサポートしてたら、業者が潰れてしまうからです。笑
だからこそ、ホームページ運営に関しては自分で勉強して、やるという意識でいることが重要です。
デザインを素人がやるのは無理です(やってみるとわかると思います)。そこは、もう何年も経験を積んできたプロに任せるのが良いのでしょう。
ただ、ホームページの運営の中心である、情報発信(ブログ・SNS)や広告などは自分で書籍や教材などで、効率的に学ぶことができますし、どんどん経験値を増やしていくことはできます。
最初にマーケティングのことを学んでいて、こういうページを作って欲しいということを明確に指示できるとより良いですね。
この依頼に関するポイントは、サイトの全ページを自由に編集できる権利があって、コンテンツの著作権もすべて自分にあるということです。ベストは買い切りができることです。
というのも、これらの業者に対して、月額の費用を払い続けていても、特に売上に貢献してくれることは何もないので、自分でレンタルサーバーやドメインを買えば、月々のコストを1000円ちょっとで済ますことができるからです。
お金がない人はこういう頼み方をするのもアリですね。
2-2.最上級のホームページ制作業者とは
では、次に最上級の制作業者とは何なのかについて考えていきたいと思います。
僕は最上級の制作業者とは、その企業・個人のコンサルティングができて、明確な強みを引き出し、ブランド構築から考えられ、それに見合う洗練されたデザインを制作できて、なおかつ売上としても結果を出すことができる業者だと思います。
まぁ、こんな業者にお目にかかることは、ほとんどないですが、最低でも「依頼主が本当に求めている結果に対して、全力で関わって、結果を出すことができる」業者に頼むべきでしょう。
ホームページを作って、売上が上がるかどうかは、ぶっちゃけ公開してみないと分からないことも多いわけです。だからこそ、公開してからも、運営に本当に親身になって関わってくれる業者に頼めるのが一番良いですね。
運営のことに関しては頼める業者がいないのであれば、自分でWebマーケティングを学んでやってしまいましょう。
2-3.WordPressでホームページを作成してもらう
そして、最後に依頼するサイトの種類なんですが、これはWordPressが一番良いです。
「WordPressって何?」という人は「WordPressとは-メリット・デメリット総まとめ」という記事を見て欲しいのですが、簡単にいうと、自分で簡単にページを更新できるホームページのことです。
WordPressでサイト制作をしてもらえば、自分でブログを更新することも簡単ですし、その他のページも簡単に編集できるので、ホームページを運営するという段階になった時に非常に便利なんですね。本当に無料のブログ感覚でページを編集できます。
ホームページは生き物です。運営する段階で、自分で自由に編集できるようなサイトを制作してもらえるのがベストです。
2-4.ホームページで集客ができるまでの運用プランの提案
これも、ホームページ制作で失敗しないパターンなんですが、制作側からホームページが完成した後の運用プランがあるかどうかというのも確認するといいです。
Webのマーケティングの知識がない業者であれば、ここの話を突っ込むと、答えに窮するか、他の話題に切り替えようとします。
ここを逆に、具体的な提案や、完成後の運用の方法などを明確にお伝えできる業者であれば、信頼して制作の依頼を頼んでもいいと思います。
で、「ホームページ集客」の方法というのは、基本的には2つあります。
つまり、有料の方法か、無料の方法です。これは覚えておくといいでしょうね。
- 有料の方法:広告(PPC広告、Facebook広告など)
- 無料の方法:SEO対策(ブログ)、SNS(Facebook、Twitter、Youtubeなど)
まず、有料の方法というのは、お金を払って、広告を出して、アクセスを集めていくという方法です。お金をアクセスに変えるんですね。
この方法も一つです。
そして、無料の方法というのは、大きく分けて2つあって、ブログを使ったSEO対策と、SNSから集めていくという方法です。
この方法は、お金をかけずに、時間と労力をかけて、集めるというイメージですね。
SEO対策というのは、ブログ記事を書いて、インターネットの検索からアクセスを呼び込む方法です
例えば、僕は自分のホームページでブログ記事を更新して、SEO対策でアクセスを集めている「一瞬で人を惹き付けるブランドコンセプトの作り方と例」という記事があります。
この1記事だけで、毎月7000人くらいの人が見てくれています。
しかもこの7000人というのは「ビジネスのコンセプト」について悩んでいる人たちばかりなので、僕のビジネスの見込み客にあたります。
なぜ、7000人もの見込み客が、毎月、この記事を見てくれているのかというと、「ブランドコンセプト」と検索した時に、僕の記事が1位に出てくるからです。
自分のビジネスの見込み客の人たちが検索しそうなキーワードで記事を書いて、それが結果的に検索結果の1位に表示されれば、無料で安定的に大量のアクセスを集めることができます。
これがいわゆるSEO対策というやつです。
ホームページ制作業者の人でも、このSEO対策の知識があるのかどうかというのポイントになりますね。
これが無料でアクセスを集める一つ目の方法です。
そして、次にSNSというのはもっとシンプルです。SNSというのは、FacebookやTwitterやYoutubeなどのことです。
これがホームページにアクセスを集めるというのはどういうことなのかというと、単純に「ホームページ公開しました!」などのお知らせを、Facebookなどに投稿するだけです。
その投稿を見た人の何人かは、ホームページへとアクセスしてくれます。
ただ、分かるように、このSNSからのアクセスというのは、SEO対策と違って、一時的なものになります。
だから、もし、あなたが無料で、安定したアクセスを集めたいのであれば、SEO対策を意識したブログ記事を書いていく必要があるということですね。
この辺は頭に入れておくといいでしょう。
詳しくは「SEO対策とは-SEO対策の基本を理解しよう」をご覧ください。
まとめ
では、最後に今回のまとめをしていきたいと思います。
まず、ホームページ集客で成功していくためには、ホームページ制作を依頼する前にWebに対するリテラシー(判断力)をつける必要があります。
例えば、具体的に言うと以下のことは知っておくべきだということを話しました。
- ホームページを作ってもらっただけでは集客できない。作ってもらってからの運営が大事。
- 業者に丸投げしようとすると、強みや業界のことに対して何も把握しないまま作るので、必ず失敗する。
- 業者の3種類:格安ホームページ(3~10万円 or 初期費用0円、月額費用1~1.5万円)、一般ホームページ(30万円以内、月額費用2~3万円)、販促ホームページ(60万円〜100万円程度、月額費用2~5万円)
ホームページ集客で結果を出すためには、デザインとマーケティングの両方の力がいるわけです。だからこそ、ホームページ集客で成功したいなら、以下の2つのパターンのどちらかを実行する必要があります。
- デザインとマーケティング両方の力がある制作業者にサイト制作を頼む
- デザインの枠だけを作ってもらって、マーケティングの部分は自分で学び、実践する
デザインとマーケティング両方の力がある制作業者にサイト制作を頼む場合は、実績の確認、人間的に信頼できるのか、運営面に関してどのようなサポートが受けられるのかなどを確認してください。
そして、デザインの枠だけを作ってもらう場合は、できれば買い切りで購入するようにしてください。全部のページを自分で編集ができ、サイトのコンテンツの著作権も自分にあるということは絶対に必要です。
では、今回は以上になります!お疲れさまでした^^