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2019.3.6 更新 | Webマーケティング

オウンドメディアとは?意味から最新の事例から作り方までを完全網羅

オウンドメディアとは?意味から最新の事例から作り方までを完全網羅

この記事を書いた人

中江 翔吾

職業:デザイナー、コンサルタント。専門分野:ブランディング、Webマーケティング、グラフィックデザイン。一流のデザイナーからグラフィックデザインを学び、独立。その後、ブログとメルマガを活用し、安定した集客の仕組みを構築。相場よりも高い値段設定でも、仕事の依頼が常に半年待ちに。現在は「CREATE A BRAND」をコンセプトに、デザインとマーケティングの力を使って、個人・企業の規模を問わずに、ブランド構築のサポートを提供し、これまで累計数百社以上の相談に乗る。ブログのアクセス数は200万を超える。

どうも!ブランドクリエイターの中江です。

「オウンドメディアって何?」という方は非常に多いんじゃないでしょうか?

オウンドメディア というのは、簡単にいうと、自社が所有している情報発信メディアのことで、主にブログやSNSやメルマガといったネットを中心としたメディアのことを指します。

なぜ、最近、この言葉をよく聞くようになったのかというと、オウンドメディアを所有し、情報発信をしていくことがそれだけ非常に大きな可能性を持っているからです。

例えば、オウンドメディアを一つ所有するだけで、毎月数十万人、数百万人の見込み客の人と接点を持つことだって可能です。

そこからたった数%でも行動を起こしてくれれば、どれだけの数の人が毎月、購買を起こしてくれるのかを想像してみれば、どれだけ凄い可能性を秘めているのかは理解できると思います。

しかも、このオウンドメディアというのは、コストがかからないので、個人から大企業まで規模を問わず、始めることができます。

僕自身、個人のデザイナーとして、このブログというオウンドメディアで情報発信していき、毎月数万人以上の人と接点を持つことができるようになりました。

これだけの数の接点を持てるようになると、依頼は常に3ヶ月〜半年待ちで、リアルの営業活動や紹介もなくても、十分安定したビジネスを展開できています。

しかも、ある程度仕組みを作り上げてしまえば、「ほったらかし」でも集客することだって可能です。

僕の場合、このブログはもう仕組みがほとんど出来上がってしまってるので、新しい記事は月に1本更新する程度です。

集客の部分は、全てオウンドメディアが自動で担ってくれるので、自社の商品・サービスの品質を上げたり、技術を磨いたりすることに時間を当てることができるので、顧客満足度も上がり、リピートもしてくれるようになります。

今回は、そんな大きな可能性に満ちたオウンドメディアについて、最新の事例とともに解説し、更には、自分で0からオウンドメディアを立ち上げるためにはどうすればいいのかという構築法もお話していこうと思います。

では、早速始めていきましょう!

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1.オウンドメディアとは何か?

まずは、オウンドメディア とは何か、集客が起きる仕組み、メリットやデメリットなどを解説していきたいと思います。

最初にオウンドメディア(Owned Media)の意味ですが、自社が所有しているインターネットを中心とした情報発信メディアのことです。

具体的にいうと、ブログ、SNS(Facebook、Twitter、Youtube、Instagramなど)、メルマガ、などのことを指します。

オウンドメディアというのは、本当に色んな種類があるのですが、大きく分けると、

  • 集客メディア:新しい見込み客を集めてくる
  • コミュニティメディア:見込み客の人と関係性を深めて、購買に繋げていく

の2種類に分かれます。

1-1.集客メディアとは

集客メディアというのは、簡単にいうと、新規集客のメディアのことです。

ブログやSNSがこれに当たります。

集客メディアが、新しい見込み客の人を集めてくるロジックは非常にシンプルです。

何か記事や音声や動画というコンテンツを配信して、それを見た人が集まってくるというだけです。

オウンドメディアの配信ステップ

例えば、僕の場合は、集客メディアのメインをブログで使っています。

まずは、僕の見込み客になり得る人たちが知りたそうなテーマでブログ記事を書きます。

僕の見込み客になり得る人は、デザインやコンサルティングを僕に依頼してくれる人なので、

  • もう既に何かビジネスを始めている
  • これからビジネスを始めようとしている

の2種類になります。

そういう見込み客の人たちに向けて、記事を書いたら、GoogleやYahoo!といった「ネットの検索」を使って、読みに来てくれます。

例えば、僕には「ブランドコンセプト 」について書いた記事があります。

そして、検索で実際に「ブランドコンセプト 」と検索してもらったら、僕が書いた記事が1位に出て来ます。

「ブランドコンセプト」と検索している人たちなので、この記事を読みに来るのは、ビジネスのコンセプトに悩んでいる人や興味のある人です。

ビジネスをやっていてコンセプトに悩んでいる人は非常に多く、さらに言うと、検索結果の一番上に表示されているので、大勢の人が見に来てくれます。

実際にこの記事は、毎月7000人以上の人が見に来てくれています。

年間に直すと、この1記事だけで8万4000人です。

これだけ見込み客の人が自分のサイトに集まって来たら、ビジネスに困るわけがないというのが理解できると思います。

そして、ネットの検索を経由して来てくれる人というのは、全く僕のことは知らない人が多いです。

僕の名前を調べて、サイトに訪れたのではなく、自分の興味関心に従って、調べていたら、僕のサイトにたどり着いたというわけですね。

だから、全く新しい見込み客と接点を作るということになるのです。

僕のサイトには、こういう記事が複数あるので、集客には全く困らないというわけですね。

メディアによって、アクセスが集まるロジックというのは、大きく異なりますが、コンテンツを配信して、新しい見込み客の人に見に来てもらうという原理原則は同じです。

Facebookも、Twitterも、Youtubeも同じです。

1-2.コミュニティメディアとは

そして、次にコミュニティメディアについてですね。

これは具体的には、メルマガやLINE@などのことを指します。

役割は、ブログやSNSで集めた新しい見込み客の人とより深い関係性を結び、購買に繋げていくというものです。

新規集客というよりも、関係性構築というイメージですね。

でも、関係性構築の方法も基本は、コンテンツ配信を通してしていきます。

見込み客の人たちにとって価値あるコンテンツを配信し、関係性を構築して、自分が販売したい商品・サービスに誘導して、購買につなげていくというイメージですね。

オウンドメディアのフロー2

例えば、僕の場合であれば、コミュニティメディアのメインとしてはメルマガを使っています。

検索経由でブログにたどり着いた人の一定数は、メルマガ登録のページに辿り着き、登録してくれます。

そして、メルマガに登録すると、

  • インターネットを活用した集客方法
  • ブランディング戦略
  • オウンドメディアの構築法

など、見込み客の人が興味を持つようなコンテンツを配信していきます。

また、メルマガにはステップメールという機能があるので、誰がどのタイミングで登録しても、登録してから1日後にはこのメールを配信、2日後にはこのメールを配信という予め設定したスケジュール通りに配信ができます。

ステップメール

基本的に予め設定しておけば、あとは、システムが自動で配信してくれるので、1人が登録しようが、1000人が登録しようが、メルマガを書くという労力は同じです。

また、ここで配信するコンテンツが登録してくれた人にとって価値のあるものであればあるほど、関係性を深く構築でき、商品・サービスの購入や来店に繋げることができます。

例えば、僕の場合であれば、ブランディングやWebマーケティングの動画を配信することで、「ここまでインターネットについての専門知識があるのであれば、ホームページ制作はこの人に依頼してみよう」となるわけです。

サイトから毎月、メルマガ登録してくれる人が仮に1000人いたとしたら、自動でメールが配信され、勝手に関係性構築から、商品・サービスの購入や来店に繋げることが出来るんですね。

これがコミュニティメディアです。

Line@も基本的には同じで、媒体がLINE@に変わっただけです。

2.オウンドメディアのメリットについて

では、次にオウンドメディアのメリットとデメリットについてお話していきたいと思います。

僕が思うオウンドメディアを構築するメリットは、大きく分けて

  • 多くの新しい見込み客の人との接点を作ることができる
  • 理念や価値観に共鳴する良質なお客さんを集めることが出来る
  • コストがほぼかからない

の2つがあります。

まず、オウンドメディアというのは、本当に多くの新しい見込み客の人との接点を作ることが可能です。

規模でいうと、数万人から数十万人、多い人で数百万人に対してアプローチすることができます。

これだけの人に対して、自社を認知させることができれば、集客に困らなくなるのは想像ができると思います。

僕のようにデザイナーであれば、受注半年待ちなんてことも実現できますし、店舗経営されている方であれば、県外から集客していくことだって可能です。

また、オウンドメディアの集客方法というのは、プッシュ型ではなく、プル型です。

基本的には、自社の情報発信に共感してくれて、

ぜひ、あなた(会社・店)にお願いしたい

と思ってくれたた人だけが、お客さんになっていきます。

機能でもなく、デザインでもなく、「あなただから」という理由で選んでくれるのは、本当に最強で、価格競争にも巻き込まれなくなりますし、集客も安定化します。

また、僕の場合であれば、仕事の質が大きく変わりました。

オウンドメディア で集客する前は、地道に色んなセミナーやイベントに顔を出しては知り合いを作り、そこから何とか仕事をもらえないかと四苦八苦していました。

僕が、最初やっていたのはプッシュ型の押し売り営業ですね。

ただ、この方法で仕事を取ってこれたとしても、完全にこっちは下手から仕事を頂くような形でしたので、何度も修正、文句は多い、単価は安い、そんな案件ばかりが続いていました。

でも、それをオウンドメディア に変えてからは、相場よりも高い価格の案件ばかりで、数をこなす必要もなく、相手との関係は対等で、本当に質の高いものがどんどん作れるようになっていき、お客さんからも感謝され、喜んでもらえるようになりました。

感謝

それに一度、オウンドメディアで集客の仕組みを作ってしまえば、自分からリアルで営業に行く必要もなく、勝手に良質なお客さんを集めてくれるので、営業活動に時間を割くことなく、ビジネスをしていくことができます。

また、こうしたオウンドメディアの仕組みを作るにあたって、かかる費用もほぼないということも大きなメリットです。

コストがかからないということは、はっきり言って、失敗はないということです。

僕のところには「自分もブログやYoutubeを使って、情報発信をするべきかどうか迷っている」という人が来ますが、はっきり言って迷っている意味がわかりません。

失敗はないですし、行動すればするほど、結果がついてくるのがオウンドメディア です。

こんな夢のようなことがほぼコストなくできてしまうんですから、個人であろうが、大企業であろうが取り組まない理由はないと思います。

3.オウンドメディアのデメリットについて

オウンドメディアのデメリットが一つあるとしたら、最初は時間と労力がかかることだけです。

広告は認知を広げるためにお金を使いますが、オウンドメディア の場合は時間と労力を使うというイメージですね。

でも、時間と労力がかかるって別にどんなことを始めるにしても、当たり前ですよね。

ブログで情報発信するなら、ブログの書き方から覚えないといけないですし、Youtubeで情報発信するなら、動画の編集の仕方から覚えないといけないかもしれません。

ただ、そういったハードルは正しいやり方をすれば、数ヶ月でマスターできるのです。

安定した集客の仕組みを作るにしても、半年から1年、2年もやれば、毎月数万人〜数十万人の人を集めることができる、かなり盤石なメディアは作ることができます。

オウンドメディアを成功させる時に絶対に必要になってくるのが、情報発信するコンテンツの質と量です。

コンテンツ

例えば、ブログで考えてみると、適当にたった10記事を書いただけで、僕が今言ったような「自動集客」の仕組みを作れるようになるわけではないです。

正しい情報発信の仕方を学んで、最低でも50〜100記事ほど積み上げないと、毎月、見込み客の人が数万人も集まるようなサイトにはなり得ません。

50〜100記事ということは、毎月、8〜9記事更新すると、半年から1年で到達します。

もちろん、企業で組織的に人数をかけれるのであれば、もっと早く結果を出すこともできますが。

個人でやるんだったら、最低でもそういう長期スパンでオウンドメディアは運用していく必要があるということですね。

メルマガに関しては、スピードでいうと、ブログよりも割と早い段階で、軌道に乗せることはできます。

例えば、一つの商品・サービスをセールスするのには、10通ほどメールを作成すれば十分なので。

ただ、メルマガもブログ同様に、何でもかんでも適当に発信しても結果が出るというわけではなく、読者の人が興味を持って読んでくれて、かつ、関係性構築まで繋がるようなコンテンツを作成できる力が求められます。

なので、メルマガも、コンテンツの作成力を磨く必要はあります。

そこに最初は、時間と労力がかかるイメージですね。

そういう半年から1年も待てないという人は、広告を併用するのも一つの手です。

お金はかかりますが、即座に認知を拡大して行くことは可能です。

例えば、メルマガに登録して、関係性構築をして、そこから商品・サービスに繋げていくという一連の流れを作るとします。

この流れは自分で作ってもいいですし、メルマガを書くことを得意とするコピーライターに依頼するのもアリです。

一度、この流れが完成してしまったらとても早いです。

後は、お金をかけて、広告を使って、メルマガに登録してもらい、自動で関係性構築をしてもらいながら、商品・サービスが売れて行くので。

また、メルマガは、データが出るので、広告を出したとしても、赤字にほとんどなりません。

例えば、このステップメールは、100人登録してくれたら、5万円の商品を5人は買ってくれるというデータを、実際に広告を運用したら、出すことができます。

仮に1人のメルマガ読者獲得に500円かかるとして、1000人集めたら(広告費用は50万円)、50人に売れて、広告費を引いた200万円が利益になるということが事前にシミュレーションできるんですね。

広告でお金もかければ、「結果が出るまで時間がかかる」という壁も乗り越えることができるので、ぜひオウンドメディア構築に取り組んでみてください。

4.オウンドメディアの事例10選

では、次にオウンドメディアの事例を10選見ていきたいと思います。

特に今回は、ブログやSNSといった新規集客用のオウンドメディアについて紹介したいと思います。

4-1.バズ部のオウンドメディア事例

バズ部

では、まず最初は、バズ部というオウンドメディアについてです。

このオウンドメディアは、Webマーケティング系のコンサルティング会社のLucyが運営しているブログのオウンドメディアです。

このオウンドメディアは、僕が今のスタイルで情報発信をするようになったきっかけを与えてくれました。

とにかく圧倒的だったのがコンテンツの質でした。

初心者や素人の人にとって分かりにくいWebマーケティングの知識やスキルを惜しげも無く公開し、かつ丁寧に網羅的に、読者の人の目線に寄り添って書いています。

今でこそ、そうやって網羅的に解説しているブログはたくさんありますが、このバズ部が運営されていた当初、まだ日本にはそういうブログはなく、本当に話題になりました。

ライバルが多く、強いWebマーケティングという業界の中で、100記事で月間100万PV達成していましたからね。

本当にバケモノサイトだと思います。

とにかく、ブログをやって見たいという人は、絶対に読んでいた方がいいですし、写経するのもオススメです。

4-2.LIGのオウンドメディア事例

LIG

さて、続いては、東京のWeb制作会社のLIGという会社が運営するオウンドメディアですね。

こちらもWebマーケティング系のブログになります。

バズ部の特徴が専門性だとすると、LIGは、Web制作会社なので、そのデザイン性はとてもレベルが高く、さらに言うと、コンテンツも非常にそれぞれのライターの人のキャラクターが際立っているメディアです。

僕は、組織的に運営されているオウンドメディアの中でも、LIGはトップクラスに入ると思います。

普通、組織的に運用しようとすると、作業を効率的に進めるためにマニュアルを作ります。

そして出来上がるのが、マニュアル通りで、何の個性もないオウンドメディア が出来上がります。

でも、LIGはそういう組織運用の壁を乗り越えて、個性を爆発させ、2015年時点で月間800万PVを達成しています。

このオウンドメディアも非常に参考になるでしょう。

4-3.沈黙のウェブマーケティングの事例

沈黙のWebマーケティング

では、続いては「沈黙のWebマーケティング」というオウンドメディア について。

この沈黙のWebマーケティングは、初心者向けにWebマーケティングについてのことを発信しているのですが、これまでの既存のオウンドメディア の概念を大きく塗り替えました。

特に何がこれまでのメディアと違ってのかというと、伝え方です。

沈黙のWebマーケティングは、漫画とストーリーを使って、Webマーケティングについて伝えているのです。

このサイトの記事を読めば、Webマーケティングのことを理解できるだけでなく、まるで一本のドラマを見ているような感覚になると思います。

記事数は、9本とかなり少ないのですが、漫画が面白く、SNSでも話題になり、出版も決まり、競合の多いWebマーケティング系のキーワードでも上位表示されています。

4-4.俺株のオウンドメディア事例

俺株

では、続いては「俺株」というサイトについて。

このオウンドメディアは、株式投資をテーマに発信していて、ありとあらゆるキーワードで上位表示されてるメディアです。

株式投資というテーマは普通の日常生活を送っている人からすると、専門用語が難しく、日常的に感覚がないため、理解しにくいのですが、この俺株というサイトは、初心者でも理解できるようにありとあらゆる工夫がされています。

コンテンツは専門用語をかなり噛み砕いて、体系的に書かれていますし、後は何を言っても、イラストを使ったデザインが本当にうまく作り込まれています。

デザインが良いと本当にコンテンツを読み進めたくなるものですし、文字の装飾なども非常に参考になるので、ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

4-5.美味しいワインのオウンドメディア事例

美味しいワイン

では、続いては「美味しいワイン」というオウンドメディア について。

このオウンドメディアは、ワインについて、初心者の人でも理解ができて、美味しくワインが飲めるように発信しているサイトです。

記事数は30記事以下なのですが、「ワイン」という単一のワードで上位表示もされている本当に凄いサイトです。

実は、このオウンドメディアは、沈黙のウェブマーケティングを運営されている会社がプロデュースしていて、ワインソムリエなどの専門家の人を複数人監修に立てて、記事を書いています。

特に、これからの時代は「誰が」発信するのかということは非常に重要になります。

素人の人よりも、その道の専門家の人の方が、信頼され、結果的に検索結果上でも上位表示されやすくなります。

コンテンツも、難しそうなワインのことを、本当にわかりやすく丁寧に伝えていて、記事の装飾も非常に上手なので、非常に参考になります。

4-6.DEBOO!JAPANのオウンドメディア事例

DEBOO! JAPAN

では、続いては「DEBOO! JAPAN」について。

このオウンドメディア は、グルメ系の発信をしているサイトなのですが、とにかく凄いのは、発信者のキャラクターです。

DEBOO! JAPANのメインキャラクターは「意識の高いデブ」というキャラクターが発信しています。笑

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この意識の高いデブは、Twitterなどで名言を吐きまくるのですが、これが面白すぎて、Twitterで爆発的に人気が広がり、しかもその名言が書籍化までされています。

加湿器はいらない、俺で十分だ。

迷わず食えよ。食えばわかるさ。

飛べない豚も、飛べる豚も、結局豚だ。小麦粉にまみれて揚げられてしまえば一緒。

俺がかつて錬金術師だった頃、食という真理の扉を開いた通行料として「首」を持って行かれた。

人が太るのは「脂質」が原因?違う。原因は「資質」だ。太れるのは、才能だ。

この尖ったツイートをする意識の高いデブが、書いているブログもSNSでシェアされまくっています。

例えば「もしも村上春樹が意識の高いデブで、食レポを書いたら(焼肉編)」という記事などですね。

本当に、ブログ、Twitter、Facebook、Instagram、LINE@などありとあらゆるメディアをかなり上手に運営しているのも見どころですね

特に、これだけインターネット上で口コミが起きているので、SNSを使って発信するという人は、ぜひ、参考にして見てください。

4-7.バイリンガールのオウンドメディア事例

では、続いては「バイリンガール」について。

バイリンガールは、Youtubeを使って、英会話について発信しているオウンドメディア です。

チャンネル登録者数は123万人(2018年10月時点)で、英語系のチャンネルの中では、国内トップクラスの人気を誇ります。

Youtubeは、情報発信で求められるレベルとしては、ブログよりも高いものになります。

ブログであれば、真面目に文法を教えたり、英会話の表現方法を網羅的に伝えたとしても、アクセスを集めていくことは可能です。

ただ、Youtubeというのは「検索」をメインの集客のロジックにはしていないので、単純に「見ていて、面白い」というものが求められます。

このYoutubeチャンネルの運営者のちかさんは「英語を楽しく学んでもらうこと」に心血を注いでいます。 

この動画なんか凄いですよ。

日本の妖怪のことを英語で解説するというのがテーマの動画なんですが、英語の解説だけではなく、実際にその妖怪にコスプレしたり、ダンスを披露したりしています。

動画の編集クオリティーも非常に高いですし、Youtubeで発信する人にとっては勉強になると思います。

自分が発信する専門テーマを、何か他のジャンルに繋げて、伝えるというのは、人を惹きつけるコンテンツ作りの肝になるので、そういう意味でも参考になると思います。

4-8.ジョーブログのオウンドメディア事例

では、続いては「ジョーブログ」ですね。

こちらはYoutubeをメインに、Instagram、Twitter、アメブロなどを複合的に使って、発信者のジョーさんが色んな挑戦をしていくというコンテンツを配信しています。

特に人気なのは、アフリカや、東南アジア、南米や、北朝鮮など、普通の観光旅行ではいかない地域を縦断していくという動画ですね。

この動画コンテンツのクオリティは、テレビ番組と変わらないくらい高いです。

更に、コンテンツを一方的に発信するのではなく、視聴者の人とのコミュニケーションがあるというスタイルで、多くのファンを生んでいます。

例えば、旅の所持金は、Instagramにアップした写真の「いいね」の数によって決めたりするので、視聴者も一体感を持って、見ることができます。

また、その他にも、ボクシングや、様々な企画に挑戦していく姿は、多くの人の共感を呼んで、EXILEのATSUSHIさんなど有名人にもファンがいてます。

チャンネル登録者数は137万人、Instagramのフォロワーは17万人を超えて、著書も3冊出版しています。

キャラクター、コンセプトなど非常にレベルが高く、オウンドメディアをする上では非常に勉強になると思います。

4-9.ダルビッシュシンゴのオウンドメディア事例

では、続いては「ダルビッシュシンゴ」ですね。

こちらは、恋愛系のYoutubeチャンネルになります。

このYoutubeチャンネルの凄いところは、一回動画を見たら忘れない強力なキャラクター性と、他の人が絶対やらないような企画を撮ってしまうことですね。

特にYoutubeは、動画の本数を闇雲にあげても、チャンネル登録者数は増えません。

3000本動画をアップしても、チャンネル登録者数が1000人程度の人もいますし、逆に10本しかないけど、数万人の登録があるという人もいます。

たった一つの話題になる強力なコンテンツさえあれば、ファン数を拡大させることができます。

例えば、このチャンネルであれば、たった一つの動画で400万回再生も叩き出しています。

Youtubeで重要なのは「どうやったら、人のインパクトに残る動画を作ることができるのか?」という視点です。

一本動画を見たら、口コミしたくなる、このキャラクター性や、コンテンツの内容は、Youtubeを発信する人にとっては非常に参考になると思います。

4-10.イルコ・光の魔術師のオウンドメディア事例

イルコFacebookページ

では、続いては「イルコ・光の魔術師」というオウンドメディアですね。

このオウンドメディアは、イルコさんという写真家の人のFacebookページで、ファン数が6万いいねを超えている人気のFacebookページです。

このFacebookページで発信しているのは、自分の作品なのですが、この作品のクオリティーが高すぎて、口コミが起きています

イルコさんの作品は、非常にインパクトがあり、「こんな写真今まで見たことがない」と誰もが思います。

他の人が真似できないユニークなコンテンツがあれば、SNS上では多くのファンを獲得できます。

イルコさんの写真で特徴的なのはストロボを使った光の使い方です。

なかなかこんな光の使い方をした写真を撮れる人はおらず、一目見ただけで、インパクトに残るので、多くのファンを獲得することができました。

オウンドメディアで重要なのはユニーク性なので、そこの領域を作ることができれば、オウンドメディアでも有利になります。

オウンドメディアの事例紹介は以上になります。面白い事例があれば、どんどん追加していきます。

5.オウンドメディア構築の7ステップ

では、次に具体的なオウンドメディア の構築方法を7ステップに分けて解説していきたいと思います。

5-1.オウンドメディアの目的・目標設定

最初にオウンドメディアの目的と目標の設定を簡単にで良いのでしておきましょう。

自分が目指す場所によっても戦略というのは変わってきますし、戦略が変わってくるという事は日々の情報発信も変わってくるというわけです。

なんとなくオウンドメディアを始めるというのは、手間も時間もかかるしオススメしません。

自分はオウンドメディアを通じて何を得たいのかを以下のとおりに必ず言語化しておきましょう。

  • 目的:オウンドメディア構築を通じて、実現したい理想の未来
  • 目標:数値化できるゴール

まず、目的について。

目的というのは、オウンドメディア構築をしていくことによって、一番手に入れたいことですね。

これは数値目標とは違います。

例えば、月間10万PVというのは目的にはなりえません。目標です。

目的というのは、月間10万PVを実現した先にある未来で、手に入れたいことですね。

例えば、以下のようなことが目的として考えられます。

  • 見込み客の人たちが勝手に集まってくる集客の仕組みを作りたい
  • 価格競争に巻き込まれない、「ブランド」という状態を実現したい
  • オウンドメディアで実績を作って、コンサルタントとして活動していけるようになりたい

自分が実現したい理想の未来ですね。

ここが自分のオウンドメディア構築の原点になります。

オウンドメディア構築というのは、あくまでもその手段にすぎません。

目的は最初から一つに定める必要もないので、まずは、アイディアレベルでいいので、どんどん書き出していきましょう。

次に目標というのは、その目的を達成するために必要な具体的な数値目標ですね。

「見込み客の人たちが勝手に集まってくる集客の仕組みを作りたい」というのであれば、それは具体的に月に何人集客できればいいのか、月の売上をどれくらいを目指せばいいのかということを決めるということですね。

例えば、50万円のホームページ制作を販売して、それを10人に買ってもらって、月の売上を500万円にしたいということを決めるということですね。

目標設定というのは、ここからさらに分解して、深く掘り下げていきます。

例えば、分解していくと、毎月、その商品のセールスページに1000人に見てもらって、その内の1%の人が購入してくれれば、10人集客できるなということがわかったりします。

そして、ブログを通じて、1000人にセールスページを見てもらうためには…と、その数値目標を達成知るための条件を細かく分解していくのが目標設定ですね。

例えば、それで目標の数値が以下のように決まったとします。

  • 月間10万PVのサイトを構築して、セールスページに毎月1000人のアクセスを流せるようにする
  • セールスページの成約率を1%以上取れるようにする

そして、これを達成するための前提条件が以下のように決まったとします。

  • 見込み客が興味の有るテーマで、SEO対策を意識したブログ記事を200記事作成する
  • 成約率が高いセールスページを作成できるデザイン制作会社にページ作成を依頼する

これが出そろったら、スケジューリングに移ります。

スケジューリングというのは、そのタスクをどういうスケジュールでこなしていくのかを決めるということですね。

例えば、5人体制でブログを書いて、毎月それぞれが4記事アップできれば、10ヶ月で200記事に到達することができる。

最初の2ヶ月間は、正しいブログの書き方を覚えて、ブログ記事を書くペースを掴むための期間に当てれば、1年でこの目標を達成できる。

そして、今月中に、知り合いのWebマーケティングコンサルタントの方に、成約率が高いセールスページを作成できる業者さんを紹介してもらう。

ここまで落とし込めればOKです。

オウンドメディア構築では、まずは、このステップを踏んでみてください。

5-2.オウンドメディアの選び方

目的・目標設定とスケジューリングが済んだら、次にオウンドメディア の選び方についてです。

オウンドメディア は最初にもお伝えした通り

  • 集客メディア
  • コミュニティメディア

の2種類があります。

オウンドメディアを始めるにあたって、それぞれどのメディアをメインにするのかを1つずつ決めます。

重要なのは、一気に手を広げすぎないということです。

例えば、集客メディアを選ぶ際に、最初からブログもYoutubeもツイッターもインスタグラムもとやってしまったら、エネルギーが分散してしまいます。

最初は、一つに注力することです。

そして、例えば、ブログに注力して、月間100万PVなどに到達して、拡大の軌道に乗った時に広げるんです。

もう既に、ブログに大量に人が集まっているので、そこからYoutubeを始めようが、Twitterを始めようが一気にフォロワーは増えます。

でも、最初から分散して、それぞれのメディアにちょっとずつしかアクセスが集まらない状態だと、いつまでたっても望むような目標は達成できないんですね。

だから、まずは、集客メディアの中では、

  • ブログ
  • Youtube
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram

の中から自分が注力すべきメディアを一つ選びましょう。

この時に重要なのは、「やってみたい」と思う気持ちです。

オウンドメディアというのは、たった数日の運用で自分が望む結果を得ることができるものではありません。

数ヶ月、数年かけて、じっくり育てていくことで、爆発的な結果を得ることができます。

なので、必然的に最初は反応が薄くても、作業を継続していく必要があります。

そこで、自分が「やりたくない!」と思う作業を続けるっていうのは無理なわけです。

例えば、50時間かけて作ったコンテンツが、公開してから1ヶ月間でたった10人しか見られない場合もあるかもしれません。

その時に「やりたくない」と思ってる作業であれば、そこで心が折れます。

例えば、僕の場合であれば、不特定多数に向けたYoutubeでの情報発信はあまりやりたくありません。

というのも、基本的に、顔出して、動画で喋るのは基本的に苦手だからです。

それなのに、無理にテンションを上げて、元気良く、動画を100本作れと言われても作れないのは目に見えています。

なので、ここは自分が継続してやっていけそうなものをまずは選んでみてください。

コミュニティメディアは

  • メルマガ
  • Line@

の2種類になります。

コミュニティメディアについては、集客メディアの媒体にある程度、人が集まるようになってからでいいと思います。

というのも、例えば、ブログを集客メディアのメインに据えて、運営したとしても、毎日のアクセスが3とかしかなければ、まず、コミュニティメディアへの登録はされません。

登録すらされなかったら、発信も読んでもらえないので、運営する意味がないんですね。

だったら、最低でも毎日1人くらいの登録がある集客メディアに育ててから始めるのが良いでしょう。

ブログであれば、月間アクセス数5000以上、SNSであればフォロワー1000人以上を基準にするのが良いと思います。

そして、メルマガとLine@のどちらを選べばいいのかについてですが、まず、コミュニティメディアで重要なのは、ステップメールの機能を使えることです。

ステップメール

ステップメールの機能を使えれば、登録すれば「みんなこのコンテンツは見ている」という共通の前提が作れます。

例えば、1通目に自分の自己紹介や理念を書いていれば、メルマガに登録した人はそれを共有しているという状態になります。

そういう前提を共有しておくと、発信する時には、そういった基本的なことは省いた上で、より深い発信ができ、それが関係性構築に繋がります。

このステップメール機能は、メルマガでもLine@でも使えますが、Line@の場合は、コストとして月額5万円もかかってしまうことになります。

Line@は、全世代の人が利用していて、開封率も非常に高いので、オススメなのですが、そのコストを許容できるかが問題ですね。

また、Line@は長文を送るのは適していないので、前提を共有するとしても、音声や動画が中心になると思います。

文章で前提を共有したいという場合は、メルマガの方がオススメですね。

だから、パターンとしては

  • メルマガのみ
  • Line@のみ
  • メルマガ+Line@

から選ぶといいでしょう。

メルマガ+Line@の場合は、前提の共有はメルマガのステップメールで行い、Line@はリアルタイムの定期配信(メディアの更新通知など)で使うのがいいでしょう。

コスト的にも安いですし、僕はこれがオススメです。

5-3.オウンドメディアのコンセプト設計

さて、続いては、コンセプト設計についてです。

コンセプト設計とは簡単に言えば、「どんなオウンドメディアにするのか」という事を決めることですね。

なぜコンセプトを作るのかというと、それは同じ分野で情報発信しているプレイヤーから埋もれないオウンドメディアを構築するためです。

まず、自覚しておいた方がいいのは、自分が情報発信する分野には、他にもプレイヤーが何人もいてるということです。

その中で、埋もれないようなオウンドメディアにする必要があります。

では、差別化のポイントを見つけるために、何を最初にするのかというと、それはリサーチです。

まず、今からオウンドメディアを始めるのであれば、できる限り、自分が勝負する分野のオウンドメディアを片っ端から見ていってください。

片っ端から見ていくと、参考になる上手くいってそうなオウンドメディアもあれば、全く参考にならない上手くいってなさそうなオウンドメディアもあると思います。

数十個も見ていけば、上手く行かなそうなパターンは明確に見えてきますし、自分が勝負する分野で上手くいきそうな方向性も見えてきます。

見るべきポイントというのは以下の3つです。

  • 何を発信しているのか?
  • 誰に発信しているのか?
  • どのメディアで発信しているのか?
  • 差別化のポイントは何か?

何を発信しているのかというのは、そのメディアの中でどんなことを発信しているのかということですね。

それは情報発信のテーマもそうですし、その中身もそうですね。

その情報発信は面白いのか、ありきたりなのか。

どんな内容であれば、興味を持ってもらえそうかなど考えながら、見ていくといいですね。

そして、誰に向けて発信しているのかもチェックしてください。

同じ分野で情報発信していても、ターゲットは違うものです。

そういったものを参考にしながら、自分の場合だったら、誰をターゲットにするのかということなども考えながら見ていくといいですね。

次は、どのメディアで発信しているのかですね。

自分と同じ分野で情報発信している人は、それぞれ扱っているメディアが違うと思うので、それをじっくり観察してみるということですね。

これを観察することによって、自分が勝負する分野のメディアの相性がわかったりします。

自分が勝負する分野はYoutubeは向いていないなとか、Facebookは向いていないなとか、メルマガは向いていないなとかがわかったりします。

数を見ていくことによって、自分だったら、どのメディアを使えばいいのかというのが見えてくると思います。

そして、次の差別化のポイントは何かというのが非常に重要なチェックポイントになります。

これは他のメディアと、そのメディアが違うところ、他にはない強みは何かということですね。

これがオウンドメディアを見てもらうためのポイントになります。

そのメディアの強みは、発信者の実績なのか、その人のキャラクターなのか、わかりやすさなのか、情報量の豊富さなのか、伝え方が面白いのか…などですね。

リサーチが終わったら、今度は、自分のオウンドメディアのコンセプトを構築していきましょう。

コンセプト設計で考えるべきポイントは以下の3つです。

  • 誰に:情報発信の対象
  • 何を:コンテンツ内容
  • どんな:メディアの特色

まず、誰に対してですが、この部分はもちろん、自分のメディアが情報発信していく対象を決めるのですが、ここの部分は自分のビジネスにおいて「こんな人にお客様になってもらいたい」という人を設定してください。

情報発信というのは、自分が発信した情報に興味のある人だけが集まってきます。

例えば、メイクに関する情報発信をするのであれば、メイクに興味がある人が自分のメディアに集まってきます。

そして、それだけではなく、その情報発信から伝わって来る、人柄や価値観や理念に共鳴した人だけがお客さんになっていきます。

なので、この「誰に」情報発信するのかを決めるのは非常に重要なんですね。もし、これを明確に定めていなかったら、適当にコンテンツを公開してしまい、全く自分が思ってもみなかったような人ばかりが集まる事になってしまいます。

そして、ある程度、情報発信の対象者が明確になってきたら、次にその人たちが興味のあるコンテンツのカテゴリーをざっと洗い出してみてください。

例えば、このブログであれば、「誰に」という部分は、「その分野で光るものがあり、自分の理念を持ってビジネスをやっているけど、集客が上手くいかない」という人を対象としています。

なので、このブログのコンテンツの基本カテゴリーは以下のようになります。

  • Webマーケティング
  • ビジネスコラム
  • ハウツー(Webの設定系)

最初は、これくらいで良いのでざっくりとコンテンツカテゴリーを洗い出しておいてください。

そうすると、情報発信をする段階になっても、どういう軸で発信すれば、自分が集まって欲しい人が集まるかが明確になるので、迷いがなくなります。

最初の「誰に」と「何を」を決めるのは誰でも簡単に決めることができるのですが、成功するコンセプトを構築できるかどうかは、この「どんな」にかかっているといっても過言じゃありません。

「どんな」メディアにするのかという際に重要なのが以下のポイントを踏まえることです。

自分が作ろうとしているオウンドメディアは、この2点をちゃんと踏まえられているのかを確認してみてください。

  • ユニーク性があるかどうか
  • サイレントマジョリティーを代弁してるかどうか

まず、最初に「ユニーク性があるかどうか」について。

これは、これからやろうとしているオウンドメディアが、もう既に同じコンセプトで、同じようなターゲットに、同じようなコンテンツで運用されていないかどうかを確認するということです。

リサーチした段階で見つけてきたメディアと見比べればいいと思います。

もう既に他のメディアが同じようなコンセプトで展開しているのであれば、爆発的にヒットするということはありません。

「あ、また同じようなメディアが出てきた」と認知されるだけなので、拡大はしません。

例えば、一例を出すと、流行っているのが美容系のオウンドメディアです。

大抵のオウンドメディアは、ヘアアレンジやヘアメイクなどのやり方を5分程度で見ることができるというだけのものです。

そんなオウンドメディアが乱発されています。

でも、そういったオウンドメディアは、特色のある人が書いてるわけでもなく、記事もどれも似たり寄ったりなので、面白みがなく、ファンがつきにくいですし、何より口コミしたくなりません。

そこで、重要になってくるのが「サイレントマジョリティーを代弁する」という視点を持つことです。

サイレントマジョリティーとは「皆が潜在的には思っているけど、声に出さない声」のことです。

ヒットするものというのはメディアに限らず、必ずこの声を代弁しています。

例えば、2003年に発売されて以来ずっと大ヒットを飛ばしている子供用の運動靴の「俊足」という商品があります。

これは商品開発の段階で、こどもの運動会を膨大に観察し、かけっこの際にコーナーでコケる子供が大量にいたということを発見したことがきっかけで生まれた商品です。

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「足が速くなりたい」というのは、こどもの潜在的なニーズでもあり、これを履くだけで俊足になれるというのもサイレントマジョリティーを代弁しています。

そして、それだけでなく「コーナーでこけないように足底に特殊なグリップを設計した」というのも上手くサイレントマジョリティーを代弁しています。

こういう発想をオウンドメディア設計時に応用するのです。

つまり、自分が情報発信していく分野で、「必ず潜在的にみんなが求めているはずだけど、まだ誰もやっていないこと」を見つけるということですね。

これができれば、かなりの確率でオウンドメディア運用は成功に行き着きます。

ユニーク性やサイレントマジョリティーに気をつけながら、コンセプトを書き出してみてください。

これがコンセプト設計です。

5-4.オウンドメディアの導入とデザインについて

では、コンセプトがある程度、固まったら、続いては、自分が選んだオウンドメディアを導入してみましょう。

まずは、集客メディアを導入していきましょう。

Youtube、Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSの場合は、そのまま公式サイトからアカウントを作成していってください。

そして、ブログの場合ですが、僕のように、検索から1記事で毎月安定して数千アクセス集めてくるような記事を書きたい場合は、WordPressを選びましょう。

WordPressが一番、検索から集めていくブログを作る上では適していますし、操作方法も簡単なので「初心者でも簡単にWordPressをインストールする方法」という記事を参考にしてください。

そういう意図がない場合は、無料ブログでも可です。

また、併せてメルマガやLine@などのコミュニティメディアも導入していきましょう。

メルマガを使う場合は「マイスピー」というメルマガがオススメです。

マイスピーは到達率も非常に高く、クリック分析やシナリオ分岐など、メルマガを運営する上で使いたい機能が豊富に入っているので、非常にオススメです。

一番安いプランで月額3240円です(メルマガ読者数の目安でいうと5000人〜1万人)。

そして、オウンドメディアを導入するにあたって、問題になってくるのがデザインです。

これだけオウンドメディアが溢れているので、差別化する上で、デザイン性というのは非常に求められますし、デザインが整っていた方が、コンテンツを見ようと思いますからね。

そこで多くの人が、頑張って、ヘッダー画像、プロフィール写真、バナーなどを自作することに多くの時間をかけようとするんですが、これはあまりオススメしません。

というのも、素人の自作のデザインでは、表現できる範囲が狭すぎて、時間の無駄に終わることが多いからです。

最終的には、自分が表現したい世界観を再現できる、プロのデザイナーに頼むのをオススメします。

もちろん、これは費用のこともあるので、すぐに頼めないという人もいるとは思います。

ただ、その場合は、デザインのことは、ある程度、無視して、コンテンツの作成に注力するのをオススメします。

そして、コンテンツがある程度、溜まってきた段階で、デザインしてもらうというのが一番効率的です。

5-5.オウンドメディアについて学ぶ

で、続いて、オウンドメディアについて学ぶについてですね。

オウンドメディアを導入できたら、あとは情報発信するだけになります。

ただ、ここの情報発信というのが非常に重要で、適当に情報発信しても全く成果は出ません。

やっぱり、それぞれのオウンドメディアによって、成果を出すための正しいやり方というのがある程度あります。

僕も前にブログを運営していて、半年間で300記事書いたブログがあったんですが、やり方がおかしかったために、月間5000アクセスしか集まりませんでした。

普通、300記事もサイトにあれば、月間10~30万アクセス以上集まるはずです。

やり方が完全にずれていたんです。

それから正しいやり方を学んで、たった15記事で1万5000アクセスを超えました。

その300記事書いたブログは、意味がないと思ったんで、すぐに消しました。

こんなことにならないためにも、「正しい情報発信の仕方をどう学ぶのか」ということは意識しておいた方がいいですね。

オウンドメディアについて学ぶ方法は3つしかないです。

  • 独学する
  • コミュニティに入る
  • コンサルティングを受ける

まず、最初に独学するという方法ですが、これは具体的にいうと、書籍やブログや教材から学ぶという方法ですね。

独学は、安くで網羅的に知識や情報を手に入れられることですが、僕はこれはある程度のセンスがいると思っています。

正直、ブログでの情報発信の仕方について言えば、結果を出すためのノウハウなんて、もう既にこのブログでも公開していますし、他のブログでも公開していると思います。

だから、それを読んで結果を出せるというのであればやればいいと思います。

ただ、SNSやメルマガなどについては、満足に情報発信しているサイトは見かけたことがないので、そこはお金出して教材買ってもいいかもしれませんね。

ただ、独学で問題なのが、フィードバックが全くないということですね。

いくら教材で学んだからと言って、実際にそれを正しく実践できるかどうかはわかりません。

例えば、車の運転とかもそうだと思います。教材で学んでテストで点を取っても、実際にちゃんと運転できるのかはわかりません。

だから、ちゃんと分かっている人に実践した内容をフィードバックを受けられるような環境に身を置くのが一番ですね。

じゃあ、ブログにしてもメルマガにしても、ちょっとずれているということを早い段階で指摘してもらえれば、僕のような悲惨な結果にはならなくて済みます。

僕が一番オススメなのは、オウンドメディアのことを教えているコミュニティに入ることですね。

コミュニティっていうのは、会員制サイトの中に動画コンテンツがあって24時間365日自分の好きな時に必要な知識を学ぶことができて、フィードバックを受けられる環境のことですね。

大体、そういうコミュニティは月額5000~1万円も支払えば参加することができるので、割と気軽に入れると思います。

入るんだったら、人数よりも「ちゃんとした人からフィードバックをもらえるか」ということを1つの基準に据えて置くといいと思います。

僕も今、ブランドメディア構築クラブという「自社をブランド化させるためのオウンドメディア作り」をテーマにしたコミュニティを運営しています。

そういうところに入るのも一つの手です。

Facebookグループとかあると、他の参加者の人もどんどん投稿したり、コメントし合ったりするので、とてもモチベーションが高い状態でオウンドメディア作りに取り組むことができます。

オウンドメディア作りって、孤独な作業になりがちで、結果が出るまでに時間がかかるので、モチベーションが続かないって諦めていく人が多いんですが、コミュニティに入っているとそういうことも基本的には無くなります。

で、最後にコンサルティングですが、これはコミュニティとは違って、期間を決めて、マンツーマンでプロから学んで、実践するというやり方ですね。

一番、結果が出やすいのは、金額的には数十万以上になって敷居は高くなりますが、コンサルティングだと思います。 

僕がオススメなのは、金額出せるんだったらコンサルティングを頼んで、そこまで予算がないんだったらコミュニティに入ることですね。

それが一番効率よく結果を出していくことができると思います。

独学は当たり外れ多いと思うので、僕のようにならないように注意してください。

5-6.情報発信の循環と習慣を作る

では、オウンドメディアについての情報発信の仕方を学んだら、あとは、コンテンツを発信していくだけです。

オウンドメディアで重要になるのは、質の高いコンテンツを継続的に発信し続けることです。

「質の高い」という基準は、各オウンドメディアによって大きく異なります。

ブログであれば、網羅性、専門性、ユニーク性、読みやすさ、気づきがあるかどうかなどですね。

Youtubeであれば、コンパクトにまとまっていて、コンセプトにもよりますが、エンタメ性の高いものが求めれるかもしれません。

オウンドメディアに取り組む人の多くが、この継続的にコンテンツを発信することが苦手でできません。

最初の内は、勢いよく取り組むことができるのですが、1~3ヶ月も経てば、発信できなくなるスパイラルに陥る人が多いです。

情報発信できなくなる人は、共通して「何を発信すればいいのか分からない」という状態に陥ります。

情報発信というのは、基本的に自分の内側から外側に、経験や知識(エネルギー)などを出す行為です。

「何を発信すればいいのか分からない」という人は、自分の内側のものが枯渇して、外側に出すものがなくなっているんですね。

だから、枯渇しないように、補給することを考えなければいけません。

情報発信の場合は、意識的にインプットすることが、自分の内側を補給することになります。

外側からインプットすれば、自分の内側に「情報発信すべきこと」が蓄積されるので、自然と外に発信できるようになります。

インプットとアウトプット

まず、これが基本なので、日々の習慣として、どれだけ短い時間でも良いので、新しいものを取り入れる習慣をつけましょう。

映像でも本でも、何でも良いと思います。

そして、気づいたこと、面白いと感じたこと、感動したことなどをメモする習慣をつけましょう。

また、後は、情報発信すること自体を習慣化して、そこにかかるエネルギーの負荷を下げましょう。

「続かない」ということはその行為に対しての負荷が大きいということです。

負荷が大きいことは、人はやりたくなくなるものです。

でも、例えば、歯磨きとかであれば、誰もが負担なく、毎日続けられると思います。

だから、オウンドメディアについても、歯磨きをするようにやれるのが一番なんですね。

そのためには、毎日何としてでも、オウンドメディアに取り組む時間を作ることです。

重要なのは、確実に自分が取り組める時間を決めて、実行することです。

例えば、毎日30分は、取り組むというように。

前日に、何時から何時までの時間はオウンドメディアに取り組むと決めておいて、確実に実行するのが重要です。

宣言して、それを確実に実行していくと、「自分は決めたことは実行できる」というのが当たり前になります。

21日間は、そのように前日に宣言して、翌日に確実に実行するということを繰り返しておけば、かなり強力な継続力が備わっていきます。

毎日、30分オウンドメディアに取り組むのは、当たり前になり、楽勝になります。

そうすると、余裕が出てくるので、1時間に時間を延ばすこともできます。

そして、21日間続けるということを繰り返していけば、どんどん自分が、毎日取り組めるキャパが広がっていきます。

  • インプット:読書、映像
  • アウトプット:オウンドメディア

の習慣を毎日、本当に少しずつでも良いので持つようにしていって下さい。

そうすれば、間違いなく、オウンドメディア は継続していくことができるので。

5-7.オウンドメディアの効果測定

オウンドメディアで情報発信を開始したら、効果測定をしましょう。

効果測定というのは、具体的に構築したオウンドメディアが、自分のビジネスにどれだけ影響を与えているのかを定期的にデータとして取っておくということですね。

これ、初心者の人はやっていない人は多いんですが、やっておかないと、どこを改善していけば、売上に繋がるのかということが見えてきませんからね。

例えば、この前、カウンセラーの人で「3ヶ月で10万円のカウンセリングを販売していて、アメブロを毎日更新しているんですが、全く売上が上がらないんです」と相談に来られた方がいました。

でも、これだけのデータだとどこが悪いのか、良くわからないんです。

「毎月、そのアメブロに何人の人が来ていて、そのうちの何人がサービスページを見ているのか」というようなデータをその人は持っていなかったので、アドバイスのしようがないんですね。

例えば、毎月、アメブロに3万人の人が見にきていて、サービスページをそのうちの5000人が見ていて、売上が全く上がっていないとします。

これであれば、アクセス数は十分なわけです。

問題なのは、サービス内容のページですね。サービス内容をもうすこしターゲットに響くようなものに改善すれば、売り上げは上がります。

例えば、5000人の人が見ていて、0.1%が購入してくれるサービスページを作れば、5人が買うわけです。

これで売上50万円です。

でも、そうじゃなくて、毎月、アメブロを見に来てくれてる人が50人で、サービス内容を見てくれている人は、1人だとします。

これであれば、サービス内容のページの質がどうこうという前に、まずアクセスが足りないんです。

だって、サービス内容は一人にしか見られていないわけなので、売上なんて上がるわけがないからです。

じゃあ、もっとブログを頑張って書いていこうとなるわけですね。

こんなアクセスが集まっていない状態で、サービスページを修正しても意味がないんです。

結局、いじってしまっても、見ている人が少ないから、そのサービス内容のページがいいのか悪いのか判断できないからです。

だから、データはちゃんと取っておくのがいいんですね。

で、データというのは、毎日取る必要はなくて、1ヶ月に1回でいいです。

メモっておいたほうがいいのは、大きく分けて、この4つのデータです。

  • 売上:成約した商品・サービスの内訳
  • 成約率:各サービスページ、ステップメールなど
  • コンバージョン数:お問い合わせ、メルマガ登録、チャンネル登録など
  • アクセス数:アクセス解析のデータ

売上というのはシンプルで、商品・サービスが売れたことによって発生した売上ですね。

どの金額の何が何個売れたのかをメモしておくといいでしょう。

そして、成約率ですね。

これは、つまり、サービスページを見た人の中で、実際に購入してくれた人の割合ですね。

例えば、サービスページを100人が見ていて、1人が購入してくれたとすると、成約率は1%になります。

これをセールスの流れを敷いている動線の全てで計測していきます。

サイトだけでなく、メルマガの中でもセールスの流れを組んでいるんだったら、ここの数値も計測しておきましょう。

そして、次にコンバージョン数ですね。

これはお問い合わせや、メルマガ登録などのアクションの数を計測しておくところですね。

このデータも計測しておきましょう。

で、最後にアクセス解析のデータですね。

これは、各媒体によって、どのアクセス解析を使えばいいのかは変わってくると思います。

ブログのアクセス解析についてはGoogleアナリティクスを導入しましょう。

WordPressに必要なアクセス解析を導入する方法は、「WordPressに必要なアクセス解析を15分で設置しよう」でも詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

で、ここで取得しておいたほうがいいデータは、以下の6つになります。

  • ユーザー数
  • ページビュー(PV)数
  • ページ/セッション
  • 平均セッション時間
  • 直帰率
  • 新規セッション率

実際のGoogleアナリティクスのアクセス解析の画面でいうと、ここで取得することができます。

これはアカウント取得したらすぐに開かれている画面に出てくるので、誰でも簡単に見つけることができます。

こういったデータを月末にでいいので、月に1回メモる癖をつけて、どんどん、オウンドメディアの改善につなげていきましょう。

その他にはYoutubeであれば、再生回数やチャンネル登録者数の増減、Twitterなどであればフォロワー数の増加などをメモしておくといいでしょう。

定期的に効果測定をしながら、改善できるところは改善していってください。

6.オウンドメディアのまとめ

では、最後に今回のまとめをしておきたいと思います。

オウンドメディアとは、自社が所有しているインターネットを中心とした情報発信メディアのことだという話をしました。

そして、オウンドメディア とは大きく分けて

  • 集客メディア
  • コミュニティメディア

の2種類に分けることができます。

集客メディアというのは、簡単にいうと、ブログやSNSといった新規集客のメディアのことで、コミュニティメディアはメルマガやLine@といった関係性構築のメディアのことを指します。

オウンドメディア を構築することによってコストをかけず

  • 多くの新しい見込み客の人との接点を作ることができる
  • 理念や価値観に共鳴する良質なお客さんを集めることが出来る

ようになるという話もしました。

また、そういうことが実現できるオウンドメディアを作るための

  • 目標・目的の設定
  • メディアの選び方
  • コンセプト設計
  • 導入とデザイン
  • 情報発信について学ぶ
  • 情報発信の循環と習慣を作る
  • 効果測定

という具体的な7ステップも紹介しました。

ぜひ、今回の記事を読んで、オウンドメディアへの理解と、実際の構築に向けての参考にしてみて下さいね。

では、以上になります。お疲れ様でした!

                       

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